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手軽におしゃれな部屋に インテリアグリーンのすすめ

コラム

手軽におしゃれな部屋に インテリアグリーンのすすめ

2020.09.21 (最終更新日:2020/09/28)

お部屋をオシャレにしたい!
そう思ったとき、まずは何をしますか?

掃除やお片付けをして、すっきりさせたら…
きれいに片付いたけれど、オシャレさが足りない!そんな時。

お部屋にグリーンを取り入れてみるのはどうでしょう?
ちょっとした空間にグリーンアイテムを置いてみると、お部屋の雰囲気がぐっとオシャレになりますよ。

今回は、今までお部屋にグリーンアイテムを飾ったことのない方や、観葉植物に初めて挑戦してみよう!という方に向けて、どんなグリーンアイテムがあって、どういう所に気を付ければいいのかをまとめてみました。

毎日の暮らしが、ちょっとステキになるように。
インテリアに彩りを与えてくれる観葉植物を置いて、憧れのグリーンライフをはじめてみましょう。

室内を彩る様々な観葉植物

室内に彩りを与えてくれる観葉植物は様々なものがあります。
土を必要としない観葉植物や、見た目の愛らしい植物まで。
どんなものがあるのかご紹介します。

土のいらない着生植物 エアプランツ

エアプランツのインテリアグリーン
出典:unsplash

最近流行の土のいらない着生植物、エアプランツ。
原産地では、大きな木や岩にくっついて、葉や株全体で水分を取り入れて育ちます。

そのため、エアプランツは土に根をはる必要がなく、インテリア雑貨を飾るように、ガラス容器に入れたり、かごに入れたり。
さまざまな場所で育てることができます。

鉢植えにはない不思議な見た目、エアプランツ特有の個性は、棚などに雑貨とともに無造作に置くだけでも、お部屋をぐっとオシャレにしてくれますね。

室内では、レースカーテン越しのような柔らかい日光が注ぐ場所や、新聞が読める程度の明るい日陰、風通しのよい場所を好みます。

エアプランツの品種は数百もあると言われています。
きっと、お気に入りのエアプランツが見つかりますよ。

愛らしい姿に惹かれる 多肉植物

多肉植物のインテリアグリーン
出典:unsplash

主な原産地が中南米や南アフリカといった乾燥地帯の多肉植物。
多くの種類がある多肉植物に共通するのは、独特な形をした葉や茎、根の内側に水を貯蔵できることです。
最近日本に持ち込まれたのかと思いきや、江戸時代から園芸用として愛されていたんだそう!

太陽を好む多肉植物は、実は多くの品種がインテリアグリーンには不向きです。

それでも室内で育てたいのであれば、できるだけ直射日光が当たるところに置いてあげましょう。
風通しの良さも重要です。
ベランダや庭などの屋外が、多肉植物を育てるには一番好ましい環境です。

水やりは、品種や種類、置かれた環境によっても異なりますが、目安としては2週間に1回、土が乾いていたら、底穴から水が出るまでたっぷりあげます。

多肉植物は水をあげなくてもいいと思われがちですが、お水は大好き。
葉に水分を貯蓄できるので、あげすぎると水分過多になってしまいますが、「他の植物より少なめでいい」くらいですので、ちゃんとお水をあげてくださいね。

日光や水やりなど、観葉植物を選ぶ3つのポイント

せっかくグリーンアイテムを飾るなら、フェイクグリーンじゃなくて本物の観葉植物に挑戦してみたい!という方。
水をあげたり、成長を見守ったり、ちょっとしたお世話も楽しそう。

実際に、生きている観葉植物をお部屋に飾る際には、どんなところに気を付けたら良いのでしょうか。

置く場所から選ぶ

「ここにグリーンを置いたらステキだろうなぁ…」と思っている、その場所。
日当たりや、風通しはどうでしょうか?

観葉植物のあるインテリアコーディネート
出典:unsplash

植物を健康に育てるには、日当たりが良いのはもちろんですが、意外に大切なのが『風通し』。
フレッシュな風が通り抜ける空間は、人にとっても植物にとっても気持ちが良い環境です。

植物は自生地によって、好む温度や湿度、日照環境が異なります。
強い光を好む植物もあれば、湿度の高い暗めの環境を好む植物もあります。
できるだけ、本来自生している環境に近い場所に置いてあげられるとよいですね。

観葉植物を選ぶ際には、
・屋外やベランダなど、直射日光が必要
・日の光がそそぐ窓際など明るい室内で大丈夫
・半日は日が当たる場所、日陰でも新聞を読めるくらいの明るさのある室内

など、育てたい観葉植物がどれくらいの日差しを必要とするのかを確かめましょう。

インテリグリーンとして飾りたい場所と、その植物が育つ環境があっているかを確認してから、購入してくださいね。

基本の水やり メリハリのある水やりが大切

観葉植物の水やり
出典:unsplash

植物にとって、水はとっても大切。

水がなければ枯れてしまいますが、あげすぎてしまっても、根が呼吸できずに弱ってしまいます。
鉢植えの観葉植物を枯らしてしまう一番の原因は、水のやりすぎによる根腐れと言われています。

根腐れを起こさないようにするには、しっかり土が乾いてから、水をあげること。
土の乾き具合は、植物の大きさ、性質、置き場所によってさまざまですが、直接土を触ってみて、サラサラとしていればOKです。

水をあげる時は、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりしましょう。
鉢の中の水を入れ替えるイメージで、2~3回繰り返すと、まんべんなく水分が行き渡ります。

毎日少量の水をちょこちょこ与えると、鉢の中に古い水分がたまり、臭いや根腐れの原因になるので、土がしっかり乾くまで待ちましょう。
移動できるサイズの観葉植物だったら、屋外やキッチン、洗面所などの水場に移動させて水をあげると、枝葉全体にも水をかけられ、ホコリも洗い流せますよ。

冬場は植物も成長がゆっくりになり、水をあまり必要としないので、乾燥気味に管理し、逆に夏場は水をよく吸い上げて乾燥しやすくなるので、水が切れないように注意してくださいね。

一鉢目は育てやすい植物を

観葉植物のあるインテリアコーディネート
出典:unsplash

育てやすい初心者向けの植物というと、どんな植物になるでしょうか。

『育てやすさ=手間がかからない』という観点から言えば、頻繁に水をあげる必要のない植物が良いでしょう。
多少水やりの回数が少なくてもOKな植物であれば、忙しくてちゃんと世話ができるか心配な方でも大丈夫ですね。

例えば、乾燥地帯が産地のサンスベリアという植物は、株全体で水分を蓄えるので、水やりの回数が少なくても大丈夫ですよ。

サンセベリア(サンスベリア)の鉢植え
サンスベリア(サンセベリア)

また、『育てやすさ=枯れにくさ』と考えるならば、定番のポトスなどのサトイモ科の植物がオススメです。

インテリアグリーン ポトス
ポトス

日当たりのよい場所を好みますが、耐陰性(日照不足に耐える力)に優れ、日当たりのあまり良くない住環境でも育ちます。

耐陰性に優れている植物は、ほかにもシェフレラなどがあります。
日照不足に強いので、公共施設やオフィスなどでもよく見かける観葉植物です。

インテリアグリーン シェフレラ
シェフレラ

水やりや、日光がいらないインテリアグリーン

「本物の観葉植物は水やりだとかで手間がかかるなぁ…」
「日が当たらないところにグリーンを置きたい!」

そう思う方もいるのではないでしょうか?

日の入りにくい部屋や、トイレを彩る、おすすめのインテリアグリーンをご紹介します。

日の当たらない場所には オブジェを

全ての生きている植物には日光が必要です。
窓のない部屋やトイレにもグリーンを飾りたいと思うかもしれませんが、日光なしで生きられる植物は存在しません。
蛍光灯や白熱灯の光では、植物は光合成することができないのです。

どうしても暗い環境でグリーンを楽しみたいときは、ドライフラワー、リース、ハーバリウムなどのオブジェを飾ってみてはどうでしょう。

花のドライフラワー リース
出典:unsplash

リースやハーバリウムは、自分好みの植物を使って手作りするのも楽しいものです。
情報誌などで探してみると、体験教室なども結構ありますよ。
また、剪定した植物の枝や葉を、切り花感覚で飾ったり、ドライフラワーは花束状にして壁に飾るスワッグを作るのもいいですね。

季節の植物を上手に暮らしに取り入れて、自分で作ったオブジェを飾る。
とってもステキな暮らし方ですね。

超・お手軽 フェイクグリーン

「観葉植物かぁ。飾ったらステキだろうけれど、お世話するのはちょっとメンドクサイなぁ…」
そんなあなたには、フェイクグリーンがオススメです。

フェイクグリーン
出典:unsplash

最近は、本物の植物と変わらないような、オシャレでステキなフェイクグリーンが、たくさん売られていますよ。

収納したり、なにか役割があるインテリアではないけれど、ただ『飾る』ためだけに存在するフェイクグリーンインテリア。
でも、置いてみるとやっぱり、お部屋がちょっとステキになります。

お世話する必要がなく、飾る場所も選ばないフェイクグリーン。
簡単にお部屋をステキにでき、手軽に試すことができるアイテムなので、オススメですよ。

お部屋に彩りを グリーンをもっと楽しむ暮らし

観葉植物のあるインテリアコーディネート
出典:unsplash

お部屋がなんとなく殺伐としている…オシャレ感が足りない…。
そんな時は、暮らしに植物を取り入れてみましょう。

今回は、お部屋に初めて観葉植物を向かい入れるんだったら、どんなところを気を付けたらよいかという視点で考えてみました。

手軽に買えてインテリアのアクセントにも使いやすい小さな鉢植え。
シンボルツリーになるような、高さや大きさ、存在感のある大きな鉢植え。
植木鉢や鉢カバーはどんなのにしようかな。
考えるだけでもワクワクしますね!

インテリアグリーンを購入する際には、その植物のお世話の方法や、適している置き場所など、お店の方とよく相談して決めてくださいね。

どんな植物であっても、長く一緒に暮らすことで存在感が増し、愛着もわいてきます。
グリーンのある暮らしを、ぜひ楽しんでみてくださいね。

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お部屋にインテリアグリーンを飾るなら、その下にラグリエの『デザインフロアマット』を敷くのがオススメです。

水や汚れに強いフロアマットは、床や飾り棚に、直接傷や汚れが付くことから守ってくれます。
また、ハサミで簡単にカットできるので、敷きたい場所に合わせて、簡単にサイズを変えられるのも嬉しいところ。

フロアマット自体のデザインも豊富にあるので、お部屋の雰囲気を、よりステキにしてくれる1枚がきっとますよ。

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【参考文献】
暮らしの図鑑 グリーン
楽しむ工夫×いま取り入れたい観葉植物64×基礎知識

著者 境野隆祐/AYANAS
発行 株式会社 翔泳社
ISBN :978-4-6312-3
A5変/222ページ
2020年3月17日 発行

暮らしにうるおいを与えてくれる観葉植物。
今っぽいものから定番といえるものまで、いま取り入れたい観葉植物64種をわかりやすく紹介。
おしゃれなインテリアにするアイデアや、育て方の基礎も伝えてくれる1冊です。

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hattori

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インテリアやお片付けの本を見るのが大好き。 ラグリエの『読みもの』を通して、ワクワクしたり、毎日の生活がちょっと素敵に、楽しくなるような活動をしていきます!
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