
猫と暮らしている飼い主さんの中には「知らない間に床に傷がついていた!」という経験のある方も多いのではないでしょうか。
床が傷ついてしまうのは、もしかしたら猫の行動に原因があるかもしれません。
もし、猫と暮らしていても床を傷つけたくないのなら、まず猫の行動原理を理解した上で対策をするのが効果的です。
では、どうすれば猫に床を傷つけられずに済むのでしょうか?
今回は、猫と暮らしていると床が傷つく原因と、その対策法を紹介します。
\愛猫ちゃんとの毎日に/
もくじ
なぜ猫と暮らすと床が傷つくのか?

そもそも、なぜ猫と暮らすと床が傷つくのでしょうか?
ここでは、床が傷つく原因を4つ紹介します。
走り回るから
猫には鋭い爪が生えており、普段は指の中に収められています。
しかし、走る時は筋肉を収縮させて爪を出してしまうので、その爪によって床が傷つけられてしまうのです。
そのため、爪で床が傷つかないようにするためには、猫と暮らす前にしっかりと爪に対策を施さなければなりません。
爪研ぎをするから
猫の爪研ぎは爪研ぎグッズを使ってくれると油断していませんか?
しかし、猫の中には床で爪研ぎをする猫もいるので注意が必要です。
実は、爪研ぎをする理由は、爪の手入れが十分でない時だけとは限りません。マーキングや、ストレスで爪研ぎをする場合もあるのです。
猫の肉球にはにおいの分泌線があるため、爪研ぎによってにおいをこすりつけることで自分の縄張りを主張したり、あるいは環境の変化などでストレスを感じたりした時も爪研ぎをします。
ですから、爪研ぎによって床が傷つかないようにするには、爪の手入れに加えてマーキングやストレス対策もしなくてはなりません。
粗相をするから
猫には排泄後に地面を掘る習性があります。
これは猫の習性の1つで、地面を掘るのは外敵に糞が見つからないよう土をかけているのです。
この習性は室内でも同様です。
室内に土はありませんが、あたかもそこに土があるような仕草で、床をカキカキし、フローリングを傷つけてしまうことがあります。
さらに、マーキング行動で尿を床にかけた場合も床が傷む原因になるので、猫の粗相問題もしっかりと対策しましょう。
毛玉を吐くから
猫は、毛づくろいをするため、定期的に毛玉を吐き出します。
これは生理現象であり、阻止することはできません。
その上、いつどこで吐くかも分からないので、床に吐いてしまう場合もあります。
それが直接的に傷になるワケではありませんが、床の種類によっては吐瀉物や胃液が床材に染みて、床にシミがついたり、ニオイが取れないこともあるので注意が必要です。
特に換毛期は、毛がたくさん抜けるため、毛玉を吐く頻度も上がります。
床が傷んでリフォームするとなると高額な費用がかかるため、早めの対策をおすすめします。
猫に床を傷つけられないために!今からできる対策法

では、猫に床を傷つけられないためには具体的に何をすればいいのでしょうか?
ここでは、おすすめの対策法を紹介します。
こまめに爪切りをする
猫に床を傷つけられないためには、こまめに爪切りをしてあげましょう。
爪をこまめに切っておけば、爪研ぎの回数が減るだけでなく、走り回ったり、ジャンプすることで床が傷つくことも防げます。
ただし、猫の爪を切る時は、爪の中にある血管や神経を切らないように注意してください。
「こまめに切るのが面倒」だからといって深爪にするのは血管や神経を傷つける可能性が高くなるので避けましょう。
もしも、猫が爪切りを嫌がるようなら、動物病院やペットサロンにお任せしても良いでしょう。
爪研ぎを設置する
床で爪研ぎをしている場合は、猫用の爪研ぎ器を設置してあげましょう。
もし、爪研ぎ器を置いているにもかかわらず、床での爪研ぎをやめてくれない場合、置いてある爪研ぎ器が気に入らないのかもしれません。
爪研ぎ器にはいくつかの種類があるので、猫の性格や習性に合わせた爪研ぎ器を設置してあげてください。
主な爪研ぎ器の種類は以下の通りです。

もし、複数の猫と暮らしている場合、爪研ぎも複数設置してあげてくださいね。
ワックスがけをする
猫に床を傷つけられないために、ワックスがけをするのも有効な方法です。
しかし、ワックスを塗ると床にツヤが出て滑りやすくなります。
床が滑りすぎると、猫が転倒してしまう恐れがあるので注意が必要です。
もし床の滑りが気になる場合は、滑り止め効果がある「ペット対応」のワックスを使いましょう。
ただし、ワックスがけをする場合、床材によっては、ワックスが合わない可能性があったり、賃貸住宅ですと、退去するときに問題になることもあります。
そのため、ワックスがけをする前に自宅の状況をしっかり確認してください。
ラグやマットを設置する
ラグやマットを設置して床を保護すると、猫が床を傷つけることを防げます。
この方法は工事不要なので、床に敷くだけで簡単にできます。
その上、万が一汚れても拭き取ったり洗ったりすれば、簡単にキレイにできるのも嬉しいポイントです。
おしゃれなラグやマットを敷けば、簡単に家の雰囲気を変えられるのでインテリアにこだわりたい人や、模様替えを検討している人にもおすすめです。
ラグやマットは、傷つくのを防ぐのはもちろん、傷ついた床を隠す方法としても有効なので、傷ついてしまった床の傷隠しに困っている人もぜひ検討してみてください。
猫用マットなら「ラグリエ」のペットマットがおすすめ!
猫用マットを探しているなら、「ラグリエ」のペットマットがおすすめです。
おすすめしたい理由は以下の通りです。
●抗菌、消臭、防カビ加工付きでキレイが続く
●高耐久UV樹脂コーティング済なので、汚れにくく掃除も簡単
●フローリングより滑りにくいので猫も飼い主さんも安心
●ホフマンスクラッチ試験済!傷が目立ちにくい
ラグリエのペットマットは、猫も飼い主も満足していただける商品作りを心がけています。
さらに、ラグリエのマットを試してみたい人のために、B6サイズのサンプルを無料で試せたり※1、送料500円だけで45cm×100cmが試せるサービスを設けております。※2
そのため「購入してみたらイメージと違った!」という失敗も少ないのも嬉しいポイントです。ぜひご利用ください。
※1 おひとり様5点以内
※2 おひとり様1回限り 3点以内。柄の出方は異なります。
ラグリエ厳選!おすすめペットマット3選
猫と暮らしている人におすすめしたいペットマットを3柄ご紹介します。
購入を検討している人はぜひ参考にしてください。
ペットマット エルカムヘリンボーン 90cm幅

ナチュラルな色合いと質感が特徴で、一気にお部屋がおしゃれになります。
どんなインテリアにも合うペットマットを探している人にはピッタリです。
ペットマット モイストオーク 90cm幅

クールな木目柄なので、敷くだけで洗練された空間に生まれ変わります。
スタイリッシュなお部屋を目指している人におすすめです。
ペットマット エイジドウッド 90cm幅

シックな色合いでゴミが目立ちにくいのが特徴ですが、猫の毛が白い場合、床に落ちると目立つので注意してください。
リアルな木目調なので、ナチュラルテイストな空間作りを目指している人におすすめです。
\まだまだあります/
ラグリエのペットマットを導入して快適に過ごそう

今回は、猫が床を傷つける原因とその対策法を紹介しました。
早めに対策をすれば、それだけ床のダメージも食い止められます。
本記事を参考にして、猫にとっても飼い主にとっても快適な空間を作ってあげてください。
ラグリエのペットマットは猫にも飼い主にも嬉しいポイントがたくさんあります。ぜひ試してみてくださいね。
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rugreaさん

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