最近は空前の猫ブーム。
SNSなどにも、可愛い愛猫ちゃんたちの写真があふれています。
そんな中、猫の飼い方にも変化が。
ひと昔前は、外と家の中を自由に行き来できる飼い方が一般的でしたが、現在では、飼い猫の交通事故や伝染病防止のために「完全室内飼い」される方が圧倒的に多くなりました。
一日中、家の中で過ごす猫には、室内にできるだけ快適な環境を用意してあげたいもの。猫も過ごしやすく、飼い主も幸せに暮らせる住まいが理想です。
今回のコラムでは、『猫のトイレ』問題を考えます。
\ペットのための床づくり/
もくじ
猫を飼うなら気を付けたい!トイレ環境 8つのポイント
比較的、猫はトイレのしつけがしやすい動物です。
砂や柔らかい土の感触に似たスペースを作ってあげれば、そこを自主的にトイレとして使うようになります。
ただし、トイレが不衛生だったり、使い勝手が悪かったりすると、トイレ以外の場所で排泄してしまったり、病気になってしまうことも。
きれい好きなので、清潔に保つのはもちろん、愛猫の好みに合ったトイレを用意してあげましょう。
ポイント① 清潔
猫は人間が普段気付かないような汚れやニオイにも敏感です。
最も重要な要素は「清潔」。こまめに掃除をして、ストレスを減らしてあげましょう。
ポイント② 場所
棚の下など、人や他の動物からの視線にさらされにくく、猫が行きやすい場所を選びます。
とはいえ、人がまったく通らない場所では、猫の排泄に気付くことができません。
猫がトイレに排泄したかどうか、家族が日常生活の動線でチェックでき、かつ排泄物を効率的に処理できる場所を選ぶのもポイントです。
ポイント③ 数
頭数+1か所以上のトイレを、できれば間隔をあけて設置してあげるのが望ましいです。
トイレが複数あれば、猫砂をそれぞれ変えて、どの猫砂が気に入るのかの判別もしやすくなります。
また、トイレの掃除がすぐにできない夜間や家族の留守中も、気持ちよく排泄させてあげることができます。
ポイント④ サイズ
猫の全長×1.5前後が理想です。中で回れるくらいの広さが必要です。
トイレのふちに乗っかりながら排泄している場合は、サイズが小さいので、買いなおしを検討してください。
ポイント⑤ 形状・タイプ
砂が飛び散りにくく掃除がしやすいドーム型は、内部ににおいがこもりやすく、糞尿のチェックがしにくいというデメリットも。
猫の健康を考慮するなら、ドームがないタイプが望ましいです。
おしっこをしたら足で砂をかけて隠す習性があるので、猫砂の飛び散りを少なくするために、深型のものがおすすめです。
ポイント⑥ 猫砂
猫砂には、さまざまな種類があります。猫それぞれの好みに合わせて、いくつか試して反応を観察してあげると良いですね。
鉱物系の猫砂が最も自然に近く、菌も繁殖しにくいのでオススメです。
そのほかには木材系、食品系、シリカゲル系、紙系などの種類があります。
ポイント⑦ におい
猫は糞尿のニオイに敏感です。
自然界ではニオイがこもることはないので、室内では換気や消臭が重要になります。
また、ニオイが他の空間に流れやすい場所は避けましょう。
ベストは換気扇のあるトイレや洗面所の近くで、人通りが比較的少ない「囲み」のある場所です。
ポイント⑧ トラウマの有無
子猫の頃にトイレで嫌な体験をした猫は、排泄を我慢するようになり、尿路結石などの病気になりやすいので、注意が必要です。
猫飼いあるある 猫砂散らばり問題
猫を飼っていらっしゃる方が抱えるお悩みで多いのが『猫のトイレの砂が飛び散り』問題。
どんなにきちんと掃除機をかけても…気づいたら色んなところにひそんでいる、なんてお声も聞きます。
後ろ足で砂をかけたり、念入りに砂をかき出したり、猫によって砂のかけ方は違いますが、これが、トイレの外に猫砂が散らばる原因のひとつです。
キャットタワーや玄関など、トイレと離れたところに猫砂が落ちていることがあります。この場合は「肉球に挟まった砂が落ちた」という可能性が高いでしょう。
掃除しやすいクッションフロアなら片付けらくらく
猫砂が飛び散ったり、排泄物がきちんとトイレにおさまりきらなかったり…猫のトイレゾーンの床は、なにかと汚れやすいもの。
もともとの床がダイレクトに汚れてしまうのを防ぐためには、床にクッションフロアを敷くのがおすすめです。
猫砂が飛び散りがちな範囲の床を保護するように敷いてあげれば、床が直接汚れることもありません。
また、固定せずに、レジャーシートのようにペロンと置いた状態にしておけば、大量に飛び散った猫砂をのせたまま、そっとシートを持ち上げて、シート全体をたわませることで、まとめて砂を片付けることができます。
水分にも強いので、おしっこや嘔吐で汚れてしまっても、さっと拭いて消毒してあげれば清潔に保てますよ。
猫トイレの床にクッションフロア実例
8匹+保護猫ちゃんと、ご家族で暮らしていらっしゃる@okura__chan さまは、階段下の収納に、テラコッタ風クッションフロア床を敷いて、『猫ちゃんトイレコーナー』を造られています。
『お手入れ簡単だし、汚くなったら簡単に取替えられるので、tolettaちゃん達とナッツのおまる、簡易的なお掃除用品、脱臭機となんだか色々とがサイズはまってくれて嬉しいっ⸜(ˊᵕˋ)⸝』と@okura__chan さま。
水や汚れに強いクッションフロアは、ペットちゃんのトイレスペースにもぴったりですね!
ラグリエのペット用デザインフロアマットで清潔きれい
ペットとの生活をもっと自由に、快適に。
ラグリエのペット用デザインフロアマット(クッションフロア)なら、引っかき傷に強く、大切なフローリング等の床保護にぴったり。
ペットにも人にも優しい『抗菌加工』『抗ウイルス加工』『防カビ加工』『防炎』『エアファイン』『衝撃吸収』機能も付いています。
サイズが豊富で丈夫だから、猫だけでなく、小型犬から大型犬、うさぎ、小動物まで対応可能です。
自宅のハサミやカッターで簡単にカットできる
クッションフロア素材のラグリエのペットマットなら、お部屋の凹凸に合わせて簡単にカットできます。
トイレスペースやケージサイズに合わせて、ベストな大きさに調整可能です。
付属の吸着すべり止めシートで簡単固定
マットを動かないようにしたい場合は、付属の『吸着すべり止めシート』を使えば簡単に固定できます。
また、マットを変えたいときや取り外したいときには、もともとの床にあと残りせずに剥がすことができるので、賃貸の方でも安心してお使いいただけますよ。
濡れても安心 ふくだけキレイ
表面が塩化ビニル素材なので、水や汚れに強く、汚れてしまった場合は、簡単にキレイにすることが出来ます。
濡れてしまった場合は、さっとふき取ってあげれば、裏面にしみてしまうこともありません。
ただし、2枚以上のマットを並べて敷いている場合などは、すき間から水分が入ってしまうことも可能性もあります。
そのような場合は、すき間をクッションフロア用のシームシーラなどできちんと接着しておく、もしくは裏面を幅広の布テープなどで繋いでおくと安心です。
新たに発売された『フロアマット用 継ぎ目もきれいに貼れる 吸着滑り止めテープ 4cm幅×10m巻』なら、マット同士の継ぎ目から水分や汚れが入りいくくなるのでオススメです。
猫も人も心地よく暮らす 床づくり
今回は、猫のトイレスペースの床保護にぴったりな『クッションフロア』をご紹介しました。
クッションフロアというと、DIY上級者の方がお部屋全体の床の柄を変えるようなイメージがあるかもしれません。
ですが、「トイレスペース周りの床だけ」のように、ペットマットとして使っていただければ、とても簡単に敷くことができますよ。
ぜひ、ラグリエのペットマットを敷いて、猫だけじゃなく、飼い主もハッピーな毎日をお過ごしくださいね!
\ペットのための床づくり/
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hattori
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