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滑りにくい床で安心!シニア犬の健康を守る床材の選び方

コラム

滑りにくい床で安心!シニア犬の健康を守る床材の選び方

2025.06.12 (最終更新日:2025/05/21)

「慣れた家なのに、最近フローリングで転ぶことが増えてきた。」

「フローリングの上を歩くときに、足元が不安定で滑りやすそうに見える。」

こんな様子が見られたら、愛犬が老化してきたサインかもしれません。

犬も加齢とともに筋力が衰えます。

滑りやすい床で生活していると、踏ん張りがきかず転んで怪我をしてしまったり、日々足腰に負担がかかることで、関節の病気につながる可能性があります。

そこで今回は、シニア犬が健康に暮らしていくために適した床材を紹介します。

この記事を読んで、愛犬の健康と安全を守る環境づくりのヒントにしてくださいね。

\ペットとの毎日をもっと快適に/

ラグリエのペットマット

滑るフローリングがシニア犬に与える影響

出典:unsplash

シニア犬がフローリングの床で暮らすことによる、リスクについて考えてみましょう。

シニア犬がフローリングで滑りやすくなるのは、加齢に伴い筋肉量が減少し、体を支える筋力が弱くなってくるためです。

特に、フローリングのように滑りやすい床では、歩行時に足を踏ん張れず、滑ったり転倒することがあります。

滑りやすいフローリングによるシニア犬へのダメージ

愛犬が滑りやすいフローリングの上で生活することによって、どのような症状があらわれる危険があるのでしょうか。

関節への負担

滑らないように無理に踏ん張ることで、関節に過度な負担がかかります。日々負担がかかり続けることで、関節の病気の発症リスクが高まります。シニア犬は、そもそも関節が弱くなっていることがあるため、早めの対策が必要です。

転倒による骨折や捻挫

加齢に伴って骨密度が低下しているシニア犬は、転倒による衝撃で骨折や捻挫を起こしやすくなります。骨折した場合、手術やギプスが必要になることもあり、シニア犬にとっては大きなストレスになるでしょう。

心理的な不安

滑る床が怖くなり、だんだんと歩くことに不安を感じるようになります。また何度も転んだり滑ったりして、思い通りにならない経験を重ねると、自信を失ってしまいます。

滑るフローリングでの生活は、怪我や病気のリスクだけでなく、メンタルヘルスにも影響を及ぼす可能性があるのです。シニア犬の健康には、身体的な負担の軽減だけでなく、精神的な安心感も大切です。

シニア犬の健康を守る床材の選び方3つのポイント

出典:unsplash

床材を選ぶときは、以下の3つのポイントを参考にしてください。

滑りにくさ
シニア犬が安心して歩けるように、滑りにくい素材を選びましょう。表面に凹凸があるものや防滑加工がしてあるものがおすすめです。

クッション性
関節への衝撃を吸収し、負担を軽減するクッション性のある素材を選びましょう。コルクマットやクッションフロアなどがおすすめです。

お手入れの簡単さ
シニア犬になると、粗相をしてしまうことも増えてきます。飼い主さんの負担軽減も大切なポイント。お手入れが簡単な素材を選びましょう。水拭きできるものや、部分的に交換できるものがおすすめです。

オススメの床材3選  特徴とメリット・デメリット

出典:photo-ac

代表的なオススメの床材は、以下の3つです。

コルクマット
タイルカーペット
クッションフロア

順に紹介します。

それぞれの床材によってメリット、デメリットがあります。愛犬に合うもの、またご自宅で取り入れやすいもの、好みに合ったデザインのものを選んでくださいね。

滑りにくく弾力性も高い『コルクマット』 

出典:photo-ac

特徴

天然素材のコルクシートとクッション性のあるEVA素材を組み合わせた床材です。環境にも優しいエコ素材としても人気があります。

メリット

● 弾力性があるので、シニア犬の転倒リスクを軽減する

● 防音効果が期待でき愛犬の足音の対策になる

● すべりにくい:表面の凹凸により防滑性を発揮、シニア犬の床滑りや転倒を防ぐ

● 部分交換可能なので、汚れた部分だけ簡単に交換し清潔に保てる

デメリット

● 柔らかいので家具など重いものを置くとへこんだり跡が残る

● 気温差で膨張と収縮があり、隙間ができたり端が反ることがある

● 他の床材と比較すると少し価格が高い

選び方ワンポイントアドバイス

厚手のものを選ぶときは、部屋のドアやクローゼットの扉に引っかからないか確認しましょう。敷く場所の実寸を測ってから、マットサイズと枚数を選ぶと購入ミスが防げます。

自由にカスタマイズできる『タイルカーペット』

出典:rugrea

特徴

40~50cm角のカーペットを組み合わせることで、自由に自分好みの空間づくりができます。

メリット

● 必要な場所に合わせてサイズを調整できる

● カーペットの組み合わせ次第で部屋に合わせた好みの空間が作れる

● 防音効果が期待できるので、愛犬の足音の対策になる

● 汚れた部分を取り外して、洗ったり交換できるので清潔に保てる

デメリット

● 構造上、床とカーペットの間に湿気がこもることがあり、通気性が悪い

● タイルカーペットがきちん吸着しないとズレることがある

● 生地が硬く感じられることがある

選び方ワンポイントアドバイス

カーペットの素材を選ぶときは、ドアやクローゼットが開けやすいかどうか、厚みも確認しましょう。

カーペットには毛先が輪になった「ループパイル」とカットされた「カットパイル」があります。愛犬の爪にひっかからない「カットパイル」のものがおすすめです。

\愛犬の足腰に優しい床/

ラグリエのデザインラグ

シニア犬の足腰に優しいクッション性『クッションフロア』

出典:rugrea

特徴

塩化ビニール系の素材でできた、クッション性のある床材です。デザインが豊富なのも特徴です。

メリット

● 耐水・防水性があるので、水や油汚れもさっとふき取れ、清潔に保てる

● DIY初心者でも簡単に設置可能。カッターやハサミで好きなサイズに切ることができ、施工も簡単

● クッション性が高く衝撃吸収性があるので、シニア犬の足腰の負担軽減

● デザインが豊富で、部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができる

デメリット

● 柔らかい素材なので、重たい家具を置くとその部分にへこみができやすい

● 表面にテカリが出るものは安っぽくみえることがある

● 塩化ビニールでできているため、通気性が悪くカビが発生することがある

選び方ワンポイントアドバイス

クッション性の高い、厚みのあるものを選ぶと、ドアやクローゼットが引っかかることも。厚みを確認しましょう、

消臭、防水加工、防音加工、防カビ加工がされたものをおすすめします。愛犬が粗相したときのお手入れや、足音対策として有効です。

\掃除がしやすく清潔に保てる/

ラグリエのデザインフロアマット

シニア期の愛犬には ラグリエのペットマットがオススメ!

出典:rugrea

工事不要で、賃貸住宅にお住まいの方でも手軽に導入できる「ラグリエのペットマット」。DIY初心者でも安心して設置できるので、すぐにシニア犬の滑り対策を始めることができます。

ラグリエのペットマットは、ペットのことを考えた高機能クッションフロア。

豊富なデザインに加え、滑りにくい素材と抗菌・防臭機能を兼ね備えています。お部屋をおしゃれに保ちながら、シニア犬の健康と安全を守る理想的なペットマットです。今すぐ愛犬のために試してみませんか?

\愛犬のための床なら/

ラグリエのペットマット

滑りにくい床材でシニア犬の健康と安全を守りましょう

出典:unsplash

今回は、シニア犬の安全を守る床材選びについて解説しました。

床の滑り対策をして愛犬の足腰の負担を軽減し、転倒リスクを減らすことで、愛犬の健康寿命を延ばすことができます。

ぜひ愛犬に最適な床材を見つけてあげましょう。愛犬といつまでも楽しい時間が過ごせますように。

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