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タイルカーペットでハウスダスト対策!?アレルギー予防におすすめな3つの理由

コラム

タイルカーペットでハウスダスト対策!?アレルギー予防におすすめな3つの理由

2020.03.02 (最終更新日:2024/03/07)

『ハウスダスト』という言葉を聞いたことがありますか?

私が「ハウスダスト」という言葉と対面したのは、花粉の季節に鼻水やくしゃみが止まらなくなって、たまらずアレルギー検査をした時。

『スギ』も『ヒノキ』も大した数値ではなかったのですが、『ハウスダスト』だけ、がっつりアレルギー反応が出たことがあります…。

たしかにホコリっぽいところを掃除すると、いつもくしゃみや鼻水が止まらなくなるような。 花粉とは全然関係なかった、トホホな検査結果でした(笑)

その時は深く考えなかったのですが、『ハウスダスト』って一体何なんでしょうか? ホコリとなにが違うの?

そんな疑問から、今回は『ハウスダスト』を少し掘り下げて考えてみたいと思います!

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ハウスダストとは、目に見えないほどの小さなホコリのこと

ハウスダストは、1mm以下の肉眼では見えないほど小さなホコリのこと

人の移動や風で、フワフワと宙を舞ってしまうような小さなホコリたちは、人がいない時や寝ている間に床に降りてきます。

床のほこりを取るフロアモップ

そのためハウスダストを意識して掃除するなら、朝起きてすぐか、帰宅後すぐ。

人の動きがなく、ハウスダストが床に落ちてきたタイミングで、フロアモップなどでからめとってしまうのが一番です。

いきなり掃除機をかけたり、窓を開けてしまうと、せっかく空中から降りてきたハウスダストを、また巻き上げてしまうことになるので気を付けてくださいね。

ハウスダストは、家具や棚の上にも積もりますが、床面の上に積もる割合は全体の50%以上。 ハウスダスト対策には、床の掃除は必須なんです。

ハウスダストになるような小さなホコリは、衣類や布団から発生する綿埃(わたぼこり)が大半なので、衣類や寝具などが増える冬は、夏に比べると、より多く発生します。

わたぼこり意外にも、人の身体から出る毛髪、フケや食べ物くず、紙片などもハウスダストになります。

そして、ダニアレル物質の要因である、ダニ、ダニのフン、ダニの死骸。 外からの花粉や土砂ぼこり、たばこの煙なども、ハウスダストになります。

カーペットがハウスダストアレルギーの原因なの?

ハウスダストの発生を抑えるには、わたぼこりを出す元を減らすこと。

カーテンをブラインドに変えたり、布張りのソファーは皮張りのものにしたり、ホットカーペットよりも床暖房がオススメです。

白色を基調とした部屋

その観点でいくと、
「床にカーペットなどは敷かないほうが良いのかな?」となりますが、実際のところどうなのでしょうか?

カーペットというと、ダニがうじゃうじゃいるんじゃないかと心配する声もあったりして、ハウスダストやアレルギーを心配する方からは敬遠される傾向もありますが…。

結論から言うと、
『ハウスダストを気にするなら、カーペットを敷く選択肢はアリ』です。

カーペットには「ダストキャッチ効果」と言って、ハウスダストの舞い上がりを防ぐ効果があるんです!

カーペットを敷き、ハウスダストを取り込んだカーペットの繊維を定期的にしっかり掃除機がけをすることで、効率的にハウスダストが除去できるというわけです。

布団の上に置かれた枕

ダニに関しても、布団などの寝具、リビングやダイニングなど、家中のどこにでもいます。新築の家のフローリングにも、ダニはいます。 どんなに掃除を徹底したとしても、ゼロにはできません。

「カーペットはダニの温床である」
「カーペットによるダニの発生こそが小児喘息の原因」 という考えは、間違いです。

ダニのエサは、人間のアカやフケ、髪の毛、食べこぼしのカスなど。

カーペットを敷いても、適切に掃除機がけをすれば、カーペットだけをそこまで恐れる必要はないのです。

まめな掃除はもちろんですが、ダニはエサの有無だけでなく、室温が25~30度で、湿度が60~80%になると爆発的に増えます。

室温は20~25度、湿度は50%くらいになるように室温、湿度にも注意しましょう。

こまめな換気をし、土砂ほこりや花粉など、外からの汚れをなるべく室内に持ち込まないように、玄関に入る前によく払ってから扉を開けるなどの気遣いも大切ですね。

ハウスダスト対策にタイルカーペットがおすすめな3つの理由

ダストキャッチ効果もあるカーペットは、ホコリの舞い上がりを防ぐので、ハウスダスト対策にも有益です。

家族が集まるリビングなどは、カーペットがあると、みんなでゆっくりとくつろぐこともできますね。

色々なカーペットやラグがあるとは思いますが、今回は機能面でもオススメのタイルカーペットをご紹介します!

黄緑と黄色と白色でデザインされたタイルカーペット
rugrea オリジナルデザイン 『北欧シリーズ』

タイルカーペットは1枚の大きさが40cm角、もしくは50㎝角の小さなもので、色の組み合わせや枚数を自分好みにカスタマイズして、オリジナルのラグカーペットを作れます。

ポイント1 滑り止めがついてて掃除機をかけやすい

ハウスダストをキャッチしてくれるカーペットは、毎日の掃除機がけがとっても大切。

裏に滑り止めが付いているタイルカーペットは、掃除機をかけてもズレ知らず。 ストレスなく、掃除機がけができます。

掃除機は、最低でも週2回くらいの頻度で。 1平方メートルあたり20秒くらいかけて、ゆっくり丁寧にかけます。

【タイルカーペットの掃除機のかけ方 詳しくはこちら】

ポイント2 防ダニ加工でダニを寄せつけない

防ダニ加工のされているタイルカーペットなら、
『ダニを寄せつけない 忌避効果』
『ダニを増やさない 増殖抑制効果』
があり、より安心です。

その他にも、防汚効果や防臭効果なども付いており、快適に過ごせる機能があります。

ポイント3 汚れが気になったら1枚ずつ水洗いもできる

大きなカーペットやラグを洗うのは大変ですが、タイルカーペットなら1枚1枚が小さいので、水洗いするのもお手軽です。

汚れがひどい時は、中性洗剤を薄めてやさしく洗い、しっかりすすいで陰干ししましょう。

何枚か予備のタイルカーペットを用意しておけば、洗って乾かしているタイルカーペットの箇所にはめ込んで、いつも通り過ごすことができるのでオススメですよ。

【タイルカーペットの洗い方 詳しくはこちら】

タイルカーペットでハウスダストも安心 快適な毎日を

オレンジ色をベースにラグにしたタイルカーペット
rugrea オリジナルデザイン『ナチュラルシリーズ』

カーペットを敷いたお部屋では、直に座ったり、寝そべったり。 みんなが集うスペースには、ぴったりのアイテムです。

心配だったハウスダストなども、ダストキャッチ効果で舞い上がりを防いでくれることが分かりました。

とはいえ、やはり毎日のお掃除はとっても大事。

朝起きたら、フローリングなどには静かにフロアモップをかける。

週2回はカーペットに、ゆっくりじっくり掃除機をかける。

部屋の換気は十分に。温度湿度にも気を付けて。

私のように、アレルギー反応の出ないように(笑) 毎日の生活のなかで、上手にハウスダスト対策をして、健康でステキな毎日を送ってくださいね~。

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hattori

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インテリアやお片付けの本を見るのが大好き。 ラグリエの『読みもの』を通して、ワクワクしたり、毎日の生活がちょっと素敵に、楽しくなるような活動をしていきます!
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