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フリマアプリの商品写真 背景にオススメ!クッションフロアを敷いておしゃれに出品

コラム

フリマアプリの商品写真 背景にオススメ!クッションフロアを敷いておしゃれに出品

2020.09.07 (最終更新日:2024/09/05)

あなたは、まだ使える不用品を、メルカリやラクマなどのフリマアプリを利用して、売った経験はありますか?

サイズアウトしてしまったものの、まだまだ使える子供服を捨てるのももったいないなぁ。

かといって、リサイクルショップは数十円にしかならないし… と、いうわけで、私も1年ほど前から、メルカリを利用しています。

今回は、フリマアプリを活用し、いろいろなアイテムを出品している方に向けて、商品画像を撮る際の背景に、クッションフロアを活用するアイディアをご紹介したいと思います。

\デザイン色々!商品背景にもオススメ!/

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せっかく出品したアイテムが売れない…もしかして床に直置き写真のせい?

思い悩むと、なかなか最初の一歩が出ない私は「とにかくやってみよう!」と勢いでメルカリをはじめ、早1年。

ふと、商品写真の背景が気になりだしました。

私が出品するのは、主に『子供服』『子供用サッカーウェア関連』『絵本・本』などです。

小さめの絵本などは机の上を片づけてしまえば、パパっと簡単に写真を撮れるのでいいのですが、問題は子供服。

出品されている方を見ると、ハンガーに掛けるか、床に直置きして写真を撮っている方が多い気がします。

私もそれにならって、ワンピースなどハンガーにかけた方が見やすそうなアイテムはハンガー掛けで。 サッカーウェアなどは床に置いて撮っていました。

ただ、ハンガーにかけて写真を撮れる壁の部屋は、日光の加減などが難しい。

「今、出品しちゃお!」って、せっかくやる気になったタイミングに、日差しに邪魔されたりすると、がっかりしていました。

床置きだったら、日差しに邪魔されないところに移動したり、時間や天候に左右されにくく、手軽に写真が撮れるイメージです。

しかし、今回、商品写真の背景が気になって、いろいろ調べたところ、
「床に直置きしてある写真は、不衛生な感じがするから買わないようにしている」
「床に商品をそのまま置いて写真撮るような人は、商品の扱いも雑な気がするので、選ばないようにしている」
と、いう意見が意外に多く
て、びっくり!

フリマアプリで大事な清潔感。

床に置いて写真を撮ることで、購買意欲を無くさせてしまうこともあったんですね。

スペース的に、床に置いて商品写真を撮ることしかできない時はシワを無くすこと

とはいえ、賃貸住宅などで壁面に傷をつけることができない人や、家族と同居で壁面を自由にカスタマイズできない方、家具があって白壁が用意できない人もいると思います。

そういった場合はやっぱり、床面に置いて撮影することになりますね。

床面に置いて撮影する場合のポイントは、「しわをできるだけ無くすこと」

ハンガーにかけてあれば自然と伸びる洋服のしわ、床に置いて写真を撮るとしわが寄りやすくなってしまうので、意識して、できるだけ服のしわを無くしましょう。

また、同じ床置き写真なら、畳よりフローリングのほうが印象が明るくなります。

私の場合、板目の廊下やダイニングの床は、ふだんスリッパを履いて行き来する場所なので、なんとなく「洋服を床に広げて置く」のがためらわれて、和室の畳の上で撮る方が良いような気がしていたのですが、「床に直置き」していることには変わりないので、あまり良い印象ではなかったようです。。。

さらに、畳の場合は生活感を感じたり、畳自体に色があるので、色の相性が悪ければ魅力が半減してしまうこともあるようで… 無知って怖いですね。

では、商品写真にオススメの背景は?

床に直に置いて撮った写真が、あまり良い印象ではないことが分かりました。

でも、面積的に、もしくは他の諸条件により、床置きしか選択肢がなかった場合、どうやって写真を撮ったら良いのでしょうか。

オススメは白い布をはじめ、無地の布を下に敷く方法。 無地が良いのは、写真から分かる商品の情報を、より正確に伝えるためだそうです。

なるほど~。 確かに布だったら、場所も取らないし、1枚用意しておいてもいいかもしれませんね。

クッションフロアの裏に乗せたサッカーパンツ

近日中に出品予定のサッカーパンツを、白バック床置きで撮ってみました。

確かに、余分な情報が入ってこなくて見やすいかも。 (ちなみに、こちらの白地はクッションフロアの裏面を利用しています)

見やすいのは分かったけれど、なんとなく味気ない感じも。

商品画像という点では、100%ちゃんと伝わるだろうけれど、なんか、もうちょっとステキに、目を惹く感じにならないだろうか…

ずっとやってみたかった!クッションフロアを背景に商品撮影

仕事柄、毎日クッションフロアを目にしている私。

その柄の豊富さと可愛さに、床だけじゃなくて、もっと色々活用できないかな~と常に考えています。

実は、ずっと前から『クッションフロアを背景にしてメルカリの商品写真撮ったら、可愛くなるだろうな~』と妄想していました。

今回、この記事を書くために、倉庫に余っていたクッションフロアの端材をごっそり預かってきましたよ。

色々な柄や幅のクッションフロア。 きっと、フリマアプリの背景にピッタリの柄や大きさがあるに違いない!

今回は、実際に商品写真を取りながら、どんなクッションフロアだったら、商品がよりステキに見えるかを検証してみたいと思います!

巻いてあるクッションフロア
クッションフロアの端材を、どっさりお預かりしました!

フリマアプリ写真用クッションフロア おすすめの大きさ

それではお預かりしたクッションフロアを使って、おすすめの大きさを見ていきましょう!

45cm幅のクッションフロアを背景にしたときは少し小さすぎる。

狭い幅のクッションフロアに乗せたサッカーパンツ
サッカーパンツサイズは140cmの子供用

幅45cmのクッションフロアは、持ち運びも広げるのも楽なので、棚のリメイクなどでは一番扱いやすい、おすすめサイズですが、フリマアプリ背景には、幅が狭すぎて不向きでした。

サッカーパンツを縦向きに置いても、横向きに置いても幅が狭くて使いにくい。
小物アイテムの背景にはいいですが、服には向いていないようです。

60cm、70cm幅のクッションフロアの背景はゆとりを持って商品が置ける!

フリーゼの上に乗せたサッカーパンツ

60cm×90cmサイズのクッションフロアに置いてみました!
ゆとりを持って置けます。
子供服のトップス、サイズによりますがパンツ、スカートも良い感じに置けそうです。

フリーゼの上に乗せたサッカーパンツ

トリミングしてみました。
ホワイト系のタイル柄なので、そんなに主張せず、ちょっと高見えしているような気がします。

ラグリエ フリーゼ アップ
フリーゼ

レクタングルの上に乗せたサッカーパンツ

同じサイズで、柄を変えてみました。
こちらも、おしゃれな感じになりました!

レクタングル 小物を乗せてアップ
レクタングル (現在は取り扱いの無い柄です)

シスホワイトの上に乗せたサッカーパンツ

窓際は明るすぎて、色が飛んでしまうので、
和室に移動しました。光の加減って、ほんと難しいですね…

上の写真のクッションフロア端材の大きさは、約70cm×90cm。

これくらいの大きさのクッションフロアなら、くるくるっと巻いてどこかの隙間に立てかけておけばいいので収納にも困らず、持ち運びも楽です。

シスホワイトの上に乗せたサッカーパンツ

こちらのタイル柄も、商品の邪魔にならず、自然な背景で良い感じになりました。

ラグリエ シスホワイト アップ
シスホワイト(現在は取り扱いの無い柄です)

サイズ的には、60cmから90cm幅のクッションフロアがおすすめだと分かりました。 子供用のズボンやトップスだったら、1mくらいあれば十分ですね!

色付きクッションフロア 写真背景に合う柄と合わない柄

無難な白系タイル柄は、どれも予想通り、背景として使えることが分かりました。

では、色付きのクッションフロアは、どうでしょうか? 実際に写真を撮って、検証してみました。

可愛いアイテム向き タイル柄

アルベロの上に乗せたサッカーパンツ

ブラウン系のマス目柄クッションフロア。

このクッションフロアの色的印象は、茶系の分類に入ると思われます。見せたい商品が茶系アイテムだと見にくくなる可能性もありますね…。

ですが、ブラックやシンプルなアイテムの背景としてはアリだと思います!

ラグリエ アルベロ アップ
アルベロ

ルースの上に乗せたサッカーパンツ

今度は、テラコッタタイル柄のクッションフロアを背景にしてみました。 茶系のアイテムでなければ、この柄もアリだとおもいます。

ただ、おしゃれなクッションフロアに、サッカーパンツ…(笑)

ぬいぐるみや、女の子のトップスなどもっと可愛いアイテムのが、似合いそうですね。

ラグリエ ルース アップ
ルース(申し訳ございません。こちらの柄は、2023年3月に廃盤になりました)

類似の柄のクッションフロアを探してみました↓↓↓

柄を選べば十分使える 木目柄

オークの上に乗せたサッカーパンツ

人気のヘリンボーン柄を背景にしてみました。 ぱっと見、フローリングに直置きしているように見えてしまうかなぁ…

床に置いたサッカーパンツ

本当に、我が家の床に直置きした画像と比べると、ずっと良い写真ですが…。 ヘリンボーン柄だと、床に直置きしてるように見えてしまうかもしれないですね。

ウォールナットの上に乗せたサッカーパンツ

パーケット調木目柄にしてみました。

ヘリンボーン柄に比べると、床に直置き感よりもオシャレ感が増したような。。。 こちらも、オシャレ雑貨とか、可愛い服とかのが似合いますね。

ラグリエ ウォールナット アップ
ウォールナット

床感よりもオシャレ感のが増すので、木目柄なら、パーケット調のものがオススメです。

柄ものクッションフロアなら色目に気を付けて

ラグリエ クレール 巻いた状態

こちらのクッションフロア『クレール』
床感が出なさそうだし、きっと映える商品写真が撮れる!と予想していたのですが…

クレールの上に乗せたサッカーパンツ

あれ…
クッションフロアの黒っぽい柄が、サッカーパンツと色がかぶって見にくい…
柄もごちゃごちゃ主張するので、商品も見にくいか気がします。

大好きな柄だったので残念ですが、このクッションフロアは商品背景には向かないようです。

ラグリエ コルミオブルー 巻いた状態

続いて、こちらのクッションフロア『コルミオブルー』(現在は取り扱い終了柄) この柄を背景にすれば、きっとオシャレな写真になるはず!と思ったものの…

コルミオブルーの上に乗せたサッカーパンツ

『クレール』と同様に、サッカーパンツのブラックと柄のブラックがかぶって見にくく、柄の主張のせいで、メインの商品が見にくくなってしまいました…

オシャレで個性的な柄だから、写真背景にしたら、きっと映えるに違いない!と思っていたのですが、あくまで主役は『商品アイテム』。 脇役の背景の方が目立っちゃいけないんですね…

可愛いシンプルなドット柄

ラグリエ ポルカドット 巻いた状態

はっきりした柄だと、主張しすぎて背景にはそぐわないことが分かりましたが、写真のようなドット柄はどうでしょう…

ポルカドットの上に乗せたサッカーパンツ

背景としてはアリ!
でも、男子感強いサッカーパンツとは合わないかも(笑)

ポルカドットの上に置いたサロペット

我が家に、可愛い系のアイテムが無さすぎる…

とりあえず、こちらも出品予定のデニムのサロペットを置いてみました! うん。やっぱり! 可愛い洋服の背景には、オススメのクッションフロアです!

サロペットくらいの大きさのアイテムだったら、90cm幅で130cm~150cmくらいあると、全体写真の背景で収まります。

商品の全体写真の両サイドは、床面が写真に入ってしまうので、トリミングしました。

ラグリエ ポルカドット アップ
ポルカドット(現在は取り扱い終了柄)

レンガ調のクッションフロア

ブリックホワイトの上に乗せたサッカーパンツ
(申し訳ございません。こちらの柄は、2023年3月に廃盤になりました)

ドットは可愛いらしい感じになってしまいましたが、レンガ調なら、男女アイテム関係なく使えそうです!

レンガ柄は、オシャレ壁紙にも使われる柄なので、床に直置き感をより感じない気がします。

意外と便利!クッションフロアを敷いての写真撮影

5つのクッションフロアで撮影したリュックサック
キッズ用リュックサックの写真も撮ってみました。

上のリュックの写真のように色々なクッションフロアを床に敷いて、商品背景として使ってみました。

個人的には、鉄板の白系タイル柄はもちろん、テラコッタタイル柄、木目パーケット柄、レンガ柄も、商品背景に使える!と思いました。

また、床にそのまま服などを広げて写真を撮るのは、やっぱり衛生的にどうなの?という感じがします。

しかし、撮影用のクッションフロアを広げて、上に服を広げるのでは、気持ち的にも全然違うなぁと実感。

商品のために、専用撮影スペースを作ってあげているような感覚です。

さらに、写真を撮り始めてから、光が入りすぎるなぁとか、ちょっと暗いからもう少し明るい所に移動しよう、となった時も、服を広げたまま、クッションフロアごとズリズリと移動して行けば、簡単に撮影が続行でき、ラクチンでしたよ。

使わないときは、くるくるっと丸めて立てて収納し、よし、出品しようとその気になったら、ぱっとクッションフロアを広げれば、すぐにマイ撮影スタジオの出来上がり! 思った以上に便利に使えることが分かりました。

布のように小さく折りたたんでしまっておくことはできませんが、その代わりに折りしわや折り跡も付きませんし、商品用の服の位置を直すたびに背景布のしわにも気を配って…なんてことも不要です。

クッションフロアさえ敷いてしまえば、あとは商品自体の形を整えたり、しわに気を配ってあげるだけで良いので、初心者の方にもオススメです!

お気に入りの背景用クッションフロアを敷いて、映える商品写真で目立っちゃおう!

今回は、クッションフロアをフリマアプリの商品写真の背景に使うアイディアをご紹介しました。

クッションフロア自体の柄のオシャレさで、より映える商品写真になるのでは…という視点でスタートしました。

クッションフロアさえ広げれば、部屋のどこでもすぐに写真が撮れ、また、商品の入れ替え、撮影場所を光の加減で移動させたい時などでも、とても使いやすかったです。

床などにDIYで使ったクッションフロアが余っていたら、それを使ってみてもいいですね。

ラグリエだったら、45cm、60cm、80cm、92cmの4パターンの幅から、メーター数の区分も100cm単位で選べます。

柄数も豊富にありますので、ぜひ、お気に入りのクッションフロアから、商品の映える柄を見つけて、ステキな商品写真を撮ってみてくださいね~!

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インテリアやお片付けの本を見るのが大好き。 ラグリエの『読みもの』を通して、ワクワクしたり、毎日の生活がちょっと素敵に、楽しくなるような活動をしていきます!
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