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クッションフロアとは?サイズ・機能・特徴から使い方や注意点まで解説

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クッションフロアとは?サイズ・機能・特徴から使い方や注意点まで解説

2019.12.12 (最終更新日:2025/12/15)

クッションフロアは、塩化ビニル樹脂で作られたシート状の床材で、水に強く、掃除がしやすいことから、洗面所やキッチンを中心に多く使われています。

一方で、フローリングの代わりとして長期間使える床材だと思って選ぶと、使い方によっては「思っていたのと違った」と感じてしまうこともあります。

クッションフロアは、サイズの選び方や敷き方によって、扱いやすさや満足度が大きく変わる床材です。向いている使い方と、注意が必要なケースを知っておくことが、後悔しないためのポイントになります。

この記事では、クッションフロアの基本的な特徴から、サイズや種類の違い、メリット・デメリット、DIYで使う際の考え方まで、初めての方にも分かりやすく整理してご紹介します。

ラグリエでは、床DIYを前提にクッションフロアを扱ってきた経験から、「無理なく使えるかどうか」という視点を大切にしています。選ぶ前の判断材料として、ぜひ参考にしてみてください。

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もくじ

クッションフロアとは どんな床材か

クッションフロアとは、塩化ビニル樹脂で作られたシート状の床材です。

クッション性があり、ロールシート(長尺シート)状で販売されているものが一般的です。

ヘリボーン
ラグリエ デザインフロアマット
『ヘリンボーン フロアマット オーク 90cm幅』

厚みはおおよそ1.8〜3.5mm程度で、表面には木目や石目、タイル柄をリアルに表現したデザインをはじめ、ドット柄や市松模様、畳柄など、さまざまな柄が展開されています。

色や柄のバリエーションが非常に豊富で、インテリアの雰囲気に合わせて選びやすい点も、クッションフロアの魅力のひとつです。

表面はビニール素材のため耐水性が高く、油汚れにも強く、日常のお手入れがしやすい床材です。

表面に凹凸のあるタイプは滑りにくく、洗面所やトイレ、キッチンなどの水まわりにも適しています。

クッションフロア 裏面 不織布
クッションフロアはシート状の床材です

裏面には白い不織布が貼られているものが一般的で、製品によっては、衝撃吸収性や遮音性を高めるために、薄いスポンジ状の層や発泡層を持つタイプもあります。

抗菌や消臭といった機能を備えたクッションフロアもあり、賃貸住宅やマンションの洗面所、公共施設のトイレなど、さまざまな場所で使われています。

一方で、クッションフロアは使い方や敷き方によって、向き・不向きが分かれる床材でもあります。

次の章では、クッションフロアのメリットだけでなく、デメリットや注意点も含めて整理しながら、どんな人に向いている床材なのかを詳しく見ていきます。

クッションフロアの長所と短所

クッションフロアは、水に強く扱いやすい床材として人気がありますが、すべての住まいや使い方に万能というわけではありません。

ここでは、他の床材と比べたときのメリットと、事前に知っておきたい注意点の両方を整理してご紹介します。

クッションフロアの長所

まずは、クッションフロアが選ばれている理由でもある、主なメリットから見ていきましょう。

ラグリエ クッションフロア 水をはじく
こぼしてもさっと拭けば大丈夫!

水や油に強く、汚れてもさっと拭き取れる

クッションフロアの表面は汚れが拭き取りやすい素材のため、トイレや洗面所などの水まわりだけでなく、水や油がつきやすいキッチンやダイニングにも取り入れやすい床材です。

飲み物などをこぼしてしまっても、タオルや布巾ですぐに拭き取れば、床材の内部に染み込む心配はほとんどありません。

フローリングや畳など、水に弱い床材と比べると、日常のお手入れがしやすい点は大きなメリットです。

抗菌・防カビ仕様の製品も多く、汚れやすい場所にも安心して使えます。

床を傷や汚れから守れる

フローリングは一度キズが付いてしまうと、元に戻すことができません。

クッションフロアをラグのように敷き、接着剤を使わずに滑り止めシートなどで固定することで、もとの床をキズや汚れから保護する使い方もできます。

デザインが豊富で、インテリアに合わせて選びやすい

クッションフロアには、木目調やタイル調をはじめ、さまざまなインテリアテイストに合わせやすいデザインが揃っています。

床材を張り替えるとなると大がかりな作業になりますが、クッションフロアならシートを敷くだけで、空間の印象を手軽に変えることができます。

ハサミやカッターで簡単にカットできる

ラグリエ クッションフロア
はさみで簡単に切れます

クッションフロアは、家庭用のハサミやカッターでカットできるため、DIYでも取り入れやすい床材です。

フローリングや板張りの床を自分で施工するのに比べると、道具や作業のハードルが低い点も魅力といえます。

クッションフロアの短所

一方で、クッションフロアには注意しておきたい点もあります。

家具の跡が残ることがある

重たい家具を長期間同じ場所に置いていると、クッションフロアがへこんでしまい、家具を移動しても跡が残ることがあります。

軽い家具であれば、時間の経過とともに元に戻る場合もありますが、設置場所には注意が必要です。

使い続けるうちに劣化が進む

使用頻度や環境にもよりますが、長期間使用すると表面の柄が薄くなったり、質感が変化してくることがあります。

経年変化を楽しむ床材ではない

無垢材のフローリングのように、年月とともに風合いが増していく床材とは異なり、クッションフロアは人工素材のため、経年変化そのものを楽しむ用途には向いていません。

クッションフロアにはどんな種類があるか サイズ 厚み 柄 機能の違い

クッションフロアは、複数のメーカーからさまざまな仕様の商品が販売されており、サイズや厚み、柄、機能などに違いがあります。

国内では、主に次のようなメーカーが住宅用・店舗用のクッションフロアを展開しています。

・株式会社サンゲツ
・東リ株式会社
・シンコール株式会社

ここでは、大手メーカーが販売しているクッションフロアをもとに、選ぶ際に知っておきたいポイントを整理していきます。

クッションフロアのサイズと厚み

クッションフロアには、住宅用と店舗用があり、それぞれサイズや厚みの仕様が異なります。

一般的な住宅用クッションフロアは、182cm幅前後で、20m〜30m巻きのロール状になっているものが主流です。

メーカーによっては、200cm幅の商品や、用途に応じた特殊サイズが用意されている場合もあります。

ラグリエの木目アイボリー柄フロアマット(92cm幅)をカーテン前に敷いた使用例。明るくやさしい色合いが、ナチュラルなサイドテーブルと調和し、空間に洗練された印象を与える。
ラグリエ|シンプル フロアマット 木目アイボリー 92cm幅

ラグリエでは、各メーカーの中からインテリアに取り入れやすい柄を厳選し、扱いやすさを重視したサイズ展開を行っています。

女性でも持ち運びやすいように92cm幅に半裁し、必要な長さで注文できるため、床DIYが初めての方でも取り入れやすい仕様です。

また、固定用の吸着滑り止めシートが付属しているため、接着剤を使わずに敷くことができ、賃貸住宅でも安心して使えます。

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クッションフロアの柄

クッションフロアの大きな魅力のひとつが、デザインの豊富さです。

木目調やストーン調、プレーン柄、幾何学模様、テラコッタやアンティーク調のタイル柄など、各メーカーから幅広いデザインが展開されています。

色柄豊富なクッションフロア

空間の主役になる個性的な柄から、カフェのような落ち着いた木目調まで、見ているだけでも楽しくなるデザインが揃っています。

ランタンブルー
ラグリエ デザインフロアマット
『レトロ調 フロアマット ランタンブルー 90cm幅』
ぷっくりとしたランタン柄が可愛い
ラグリエの木目アイボリー柄フロアマットを両手で持ち上げて広げている様子。明るい色味と自然な木目調が特長の、柔らかく扱いやすいシートタイプ。
ラグリエ|シンプル フロアマット 木目アイボリー

ラグリエの商品ページでは、実際の使用イメージとあわせて柄を確認できます。

色味や質感を直接確認したい場合は、サンプルを取り寄せて比較するのもおすすめです。

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クッションフロアの機能

住宅用クッションフロアには、日常生活を快適にするためのさまざまな機能が備わっています。

抗菌 菌の繁殖を抑える

抗菌剤の使用や素材の特性により、菌の増殖を抑える機能があります。

防カビ カビの発生を防ぐ

湿気の多い場所でもカビが発生しにくい加工が施されています。

さらっと加工 肌触りのよい表面仕上げ

表面がさらっとした質感に仕上げられており、裸足で歩いてもベタつきにくくなっています。

以前のクッションフロアと比べると、足触りが大きく改善されている点も特徴です。

衝撃吸収性 転倒時の衝撃をやわらげる

転んだときの衝撃を軽減し、遮音性にも配慮された仕様のものがあります。

消臭 気になるニオイを軽減

ペットの体臭や生活臭などを抑える消臭機能が備わっているタイプもあります。

土足使用対応 店舗や施設向けの高耐久仕様

店舗用クッションフロアは発泡層の密度が高く、へこみやキズが目立ちにくい仕様になっています。

医療施設や業務用施設向けには、ワックス不要で清掃しやすいタイプや、消毒液による変色を防ぐ加工が施された商品もあります。

耐動荷重性 キャスターの往来にも対応

病院の通路など、台車やキャスター機器が頻繁に通る場所でも使える耐久性を備えています。

室内でペットと暮らしている方には、高機能タイプのクッションフロアも選択肢のひとつです。

クッションフロアの敷き方と使い方

クッションフロアの長所と短所が分かったところで、実際に取り入れる場合、どのような敷き方があるのかを見ていきましょう。

敷き方や固定方法によって、かかる費用や作業の手間が異なります。ここでは、難易度の高い方法から順にご紹介します。

既存の床をはがして 下地を整え 専用の糊で床全体に敷く方法

リフォーム会社などに依頼し、床を一から入れ替える方法です。

既存の床材をはがして撤去し、必要に応じて下地用の板を張ったうえで、その上にクッションフロアを敷いていきます。

下地がフローリングなどで状態が良い場合は、既存の床を撤去せず、そのまま上からクッションフロアを敷くケースもあり、その分費用を抑えられることもあります。

床全体に敷き込むため、専用の糊を使用します。

費用や手間はかかりますが、床一面をすっきりとクッションフロアで仕上げることができます。

既存の床の上に そのまま敷き詰める方法

現在使っている床の上に、クッションフロアをそのまま敷く方法です。

フローリングなどの床の上に直接敷き、専用の糊を使わずに、両面テープや滑り止めシートで固定します。

DIY感覚で取り入れやすく、気軽に床の印象を変えられるのが特徴です。

賃貸住宅など、住んでいる間だけ床を変えたい場合にも向いています。

業者に依頼せず自分で行うこともでき、その場合の費用は材料費のみですが、部屋全体に敷く場合はそれなりに作業量が必要になります。

既存の床の一部に ラグのように敷く方法

クッションフロア ラグリエ デザインフロアマット 「ラフオーク」
ラグリエ デザインフロアマット 『シャビー調 拭けるラグ ラフオーク 180cm幅』

部屋全体に敷き詰めず、机の下やキッチンの床だけなど、必要な場所に部分的に敷く方法です。

この場合も、必要に応じて両面テープや滑り止めシートで固定します。

家具を大きく移動させる必要がないため、作業は比較的手軽です。費用や労力を抑えられる一方で、床全体を覆うことはできません。

床全体を固定するために、大量の養生テープや両面テープを貼る作業は、思った以上に手間がかかります。

ラグリエのデザインフロアマット(90cm幅)であれば、付属の吸着滑り止めシートを使って、手軽に固定できるのが特長です。

床以外にも 小さく切ってマット感覚で使う方法

棚の上に敷けば、オブジェを引き立ててくれます

クッションフロアは、床だけでなく棚の上や机の上など、アイデア次第でさまざまな場所に使えます。

タイル柄を棚の上に敷いてタイル調に見せたり、ディスプレイ用のマットとして使ったりするのもおすすめです。

家庭用のハサミで簡単に切れるため、気軽に取り入れられます。

床に敷いて余ったクッションフロアも、工夫次第で有効活用できるかもしれません。

自分でDIYするか、業者に依頼するか。

床全体に敷くか、部分的に取り入れるか。

糊でしっかり固定するか、テープやシートで動きを抑えるか。

それぞれの方法に特徴がありますので、ご自身の暮らし方や予算に合わせて、無理のない方法を選んでみてください。

クッションフロアのお手入れや掃除方法

クッションフロアを敷いたあとのお手入れや掃除方法について、日常的なケアを中心にご紹介します。

毎日のお掃除

普段のお手入れは、一般的な床と同じように、掃除機やフロアモップでほこりを取り除いたあと、固くしぼった雑巾で水拭きします。

水拭きだけでは落ちない汚れがある場合は、薄めた中性洗剤で拭き取り、そのあと必ず固く絞った雑巾で仕上げ拭きをして、洗剤成分が残らないようにしましょう。

水分や洗剤を床に残さないことが、クッションフロアを長くきれいに使うポイントです。

クッションフロアについた頑固な汚れを落とすには

キッチンの床のベタつきなど、普段のお掃除では落としきれない汚れには、床専用のクリーナーを使って対応します。

『ビニール床用』『プラスチック床用』と表示されたクリーナーを使用し、拭き掃除のあとに固く絞った雑巾で仕上げ拭きを行います。

クッションフロアを使う上での注意点

クッションフロアを使う際に知っておきたい、へこみや変色、湿気に関する注意点をまとめました。

クッションフロアのへこみや変色

クッションフロアの上に、重たい家具などを長期間同じ場所に置いていると、へこみが生じ、元に戻らなくなることがあります。

また、椅子やキャスター付き家具の脚にゴム素材が使われている場合、そのゴムと接している部分が変色してしまうこともあります。

へこみや変色を防ぐためには、定期的に家具の位置をずらしたり、接地部分に薄い板や保護材を挟むなどの工夫がおすすめです。

クッションフロアのカビ

クッションフロアは水に強く、防カビ機能が備わっているものも多い床材ですが、水滴や濡れた物を長時間置いたままにすると、白く変色したり、カビが発生する原因になります。

水に濡れた場合はその都度拭き取り、脱衣所や洗面所など水がかかりやすい場所では、バスマットを併用するなどして湿気がこもらないようにしましょう。

畳の上にクッションフロアを敷く場合

畳は湿度を調整する性質があるため、基本的には畳の上に何も敷かない状態が理想とされています。

どうしてもクッションフロアを敷いて洋間として使いたい場合は、畳とクッションフロアの間に防虫・防カビシートを敷いたり、こまめに換気や除湿を行い、カビが発生しないよう注意しましょう。

クッションフロアはいつ頃からあるの?作られた歴史や時代背景

ここでは、クッションフロアがどのような背景で広まってきたのか、その歴史にも触れてみます。

クッションフロアは、1972年に東リ株式会社(本社・兵庫県伊丹市)が国産初となる製品を開発・製造開始したことをきっかけに、住宅や店舗、オフィスなどで広く使われるようになりました。

その後、1974年にはシンコール株式会社(本店・石川県金沢市)が長尺塩ビシートの販売を開始。 1979年には株式会社サンゲツ(本社・愛知県名古屋市)が、初めてクッションフロアの見本帳を制作しています。

高度経済成長期から平成のはじめ頃まで、カーペットや絨毯が好まれた時期が長くありました。

カーペットや絨毯は、板敷と比べて吸音効果が高いので、マンションなどの集合住宅でも多く取り入れられました。

しかしその後、カーペットによるダニやアレルギーといった、健康被害が問題になり、カーペットに替わる床材として、フローリングやクッションフロアが、住宅に広く使われるようになりました。

クッションフロアを取り入れて、毎日の生活に彩りを

ラグリエ デザインフロアマット
『シャビー調 フロアマット メランジェブルー 90cm幅』

今回は、クッションフロアについて、特徴や歴史、施工方法、お手入れの仕方などをまとめました。

クッションフロアを敷いて床面が変わると、おうちの印象をがらりと変えることができます。

ぜひ、ご自身に合った方法で、クッションフロアを取り入れてみてくださいね。

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ラグリエのクッションフロア

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インテリアやお片付けの本を見るのが大好き。 ラグリエの『読みもの』を通して、ワクワクしたり、毎日の生活がちょっと素敵に、楽しくなるような活動をしていきます!
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