
『クッションフロア』って、聞いたことがありますか?
住宅やリフォームのお仕事をされている方だったら馴染みのある言葉かもしれませんが、初めて聞いた、という方もみえると思います。
自分らしく、素敵なインテリアに囲まれて毎日を過ごしたいと考える人も多い昨今、DIYでさまざまな色や柄のクッションフロアを床に敷いて楽しむ方もいます。
今回は、DIYなどでも手軽に楽しむことができるようになってきている床材、クッションフロアについて、詳しくご紹介していきます!
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もくじ
クッションフロアってどんなもの?
クッションフロアとは、塩化ビニル樹脂製の床材です。
クッション性があり、ロールシート(長尺シート)状のものです。

ラグリエ デザインフロアマット
『ヘリンボーン フロアマット オーク 90cm幅』
厚みは1.8~3.5mm程度のものまであります。
表面には木や石、タイルなどをリアルに表現した模様をはじめ、ドット柄や市松模様、畳柄などの様々な柄や、イラストのついているもの…などなど。
色・柄の種類が多数あり、デザイン性が豊富なのが魅力です。
デザインが施された表面はビニール素材なので耐水性が抜群で、油汚れに強く、メンテナンスもかんたん。
クッションフロア表面に凹凸があるもは滑りにくいので、洗面所やトイレ、キッチンなどの水まわりにも適しています。

裏面は白い不織布が貼られているのが一般的です。
衝撃吸収機能や防音機能のあるものは、薄いスポンジ状のものが貼り付けられている場合もあります。
表面のビニール面と裏面の間には発泡層があり、遮音性、衝撃吸収性などにも優れています。
抗菌、消臭機能などが付いているクッションフロアもあり、賃貸住宅やマンションの洗面所や公共施設のトイレなどで、幅広く使われていますよ。
施工もしやすく、リフォームやDIYにも最適な床材です。
クッションフロアはいつ頃からあるの?作られた歴史や時代背景
クッションフロアの歴史についても触れておこうと思います。
クッションフロアは、1972年に東リ株式会社(本社・兵庫県伊丹市)が、国産初となるクッションフロアを開発・製造開始し、住宅や店舗・オフィスに幅広く使用されるようになりました。
1974年にはシンコール株式会社(本店・石川県金沢市)から、長尺塩ビシート販売開始しています。
株式会社サンゲツ(本社・愛知県名古屋市 1953年設立)が、初めてクッションフロアの見本帳を作ったのが、1979年です。
高度経済成長期から平成のはじめ頃まで、カーペットや絨毯が好まれた時期が長くありました。
カーペットや絨毯は、板敷と比べて吸音効果が高いので、マンションなどの集合住宅でも多く取り入れられました。
しかしその後、カーペットによるダニやアレルギーといった、健康被害が問題になり、カーペットに替わる床材として、フローリングやクッションフロアが、住宅に広く使われるようになりました。
クッションフロアには、どんな種類があるの?サイズ、厚み、柄、機能など
国内にはクッションフロアを作っているメーカーがいくつかあります。
・株式会社サンゲツ
・東リ株式会社
・シンコール株式会社
上記、大手3社が販売をしているクッションフロアから、サイズ・厚み、柄、機能などを調べてみました。
クッションフロアのサイズ・厚み
どのメーカーからも、住宅用のクッションフロアと店舗用のクッションフロアが作られています。
一般的な住宅用のクッションフロアの大きさは、主流が182mm幅で20m~30m巻き。
サンゲツからは数種類ですが、200㎜幅のものも出ています。 屋外用などは例外的に巾サイズの小さいものもあります。

『シャビー調 フロアマット ペイントホワイト 90cm幅 』
ラグリエでは、それぞれのメーカーから、お部屋をステキにできるおしゃれな柄を厳選して展開しています。
女性でも扱いやすいやすいように、自社工場で90cm幅に半裁し、必要な長さで注文できるので、持ち運びも施工もラクラクです。
すべり止めシートも付属されているので、初心者の方でも安心して床DIYに挑戦していただけますよ。
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クッションフロアの柄
各メーカー、木目調、ストーン調、プレーン、幾何学模様などのパターン、テラコッタやアンティークのようなタイル柄まで、幅広く様々な種類の柄や色のクッションフロアを販売しています。

パッと目を引く可愛いらしい柄や、オシャレなカフェのような木目調。
見ているだけでワクワクするような、素敵なデザインがたくさんありますね。

『レトロ調 フロアマット ランタンブルー 90cm幅』
ぷっくりとしたランタン柄が可愛い

『シャビー調 フロアマット ペイントホワイト 90cm幅』
ホワイトの木目柄は部屋の雰囲気がぱっと明るくなります
柄はラグリエの商品ページからも見ることができます。
直接手に取ってみたい場合は、無料サンプルで柄や色合いを確認することが出来ますよ。
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クッションフロアの機能
一般的な住宅用クッションフロアに備わっている機能をご紹介します。
『抗菌』菌の繁殖を防ぐ
抗菌剤の使用や素材の抗菌性によって、菌の増殖を防ぐ抗菌性能があります。
『防カビ』カビを発生しにくくする
カビが発生しにくく、増殖しにくい性能を有しています。
『さらっと加工』肌触りのよい表面加工
肌触りのよいさらっとした触感の表面仕上げになっています。
ひと昔前のクッションフロアは、もっとビニールっぽく、裸足で歩くと足にペチャっと吸い付くような感じがありましたが、最近のクッションフロアには、『さらっと加工』が施されているので、足触りがぐっと良くなっているんですね。
この外にも、様々な特殊機能をもっているクッションフロアもあります。
『衝撃吸収性』転倒時の衝撃を軽減
衝撃吸収性に優れ、転んだ時の衝撃をやわらげます。
また、遮音性にも優れるので、階下への音の伝わりも軽減します。
『消臭』表層に練り込んだ機能で、気になる臭いを消臭
ペットの体臭やおしっこの悪臭成分や、くらしのニオイを安全に消臭します。
『土足使用に対応』店舗用に使えるクッションフロア
店舗用のものは発泡層の密度が高くシート表面が強いため、へこみ跡が復元し目立ちにくくなったり、キズが付きにくいため美しさが長持ちするようになっています。
店舗用の中でも、医療施設やクリニックなど業務施設用のクッションフロアには、長期間ワックスメンテナンスが不要で、日常清掃だけでキレイな状態が長持ちする機能がついていたり、消毒液がこぼれても床が白くならない加工がされているものもあります。
『耐動荷重性』 キャスター機器の往来にも安心の耐久性
病院通路などで配膳者、ストレッチャーなどが頻繁に往来するような場所に対して優れた耐動荷重性のある機能です。
クッションフロアの長所と短所は?
では、クッションフロアは他の床材と比べて、どんなところが優れていているのでしょうか? また、短所はあるのでしょうか?
クッションフロアの長所
まずはクッションフロアの良いところをまとめてみました。

こぼしてもさっと拭くだけ 油汚れや水に強く、お手入れお掃除が楽ちん!
クッションフロアの表面は汚れが拭き取りやすい素材なので、トイレや洗面所などの水廻りだけでなく、水や油がつきやすいキッチンやダイニング、汚れや傷がついてしまいがちな子供部屋にも安心して使えます。
万が一飲み物などをこぼしてしまってもタオルなどですぐに拭いてしまえば、クッションフロアに浸み込むこともありません。
フローリングや畳など、水に弱い床材と比べると、クッションフロアは水に強いという利点があります。
また、抗菌・防カビ仕様なので、汚れやすい場所にもおすすめです。
本来の床をキレイに保つ!
フローリングは一度キズが付いてしまうと傷が残ってしまいます。
そこでクッションフロアをラグのように敷き、接着剤を使わずに滑り止めシールなどで固定することで、本来の床をキズや汚れから守ることができます。
自分好みのインテリアスタイルに合わせて、豊富なデザインから床を選べる!
クッションフロアには、さまざまなインテリアスタイルを実現できる豊富なデザインがあります。
理想の暮らしを実現する、オンリーワンのデザインがきっと見つかります。
フローリングを張り替える、タイルを貼る、となると大変な作業ですが、クッションフロアなら、シートを敷くだけで手軽に床面を替えることができます。
ハサミやカッターなどで簡単に切れる!

クッションフロアは、ご自宅のハサミやカッターなどで簡単に切ることができるので、DIYで手軽に取り入れることができます。
フローリングや板敷の床を自分で貼るのは、専用の道具や技術も必要で、かなり大変です。
クッションフロアの欠点
利点ばかりのように思われるクッションフロアですが、欠点はあるのでしょうか?
クッションフロア自体に家具などの跡が残る
重たい家具などがずっと同じところに載っていると、その部分だけへこんでしまい、家具をどかしても跡が残ってしまうことがあります。
軽いものが載っている場合は、どけてから時間がたてば跡が直ることもあります。
長期間使用し続けると劣化する
使用頻度にもよりますが、長期間ずっと敷かれていたクッションフロアは、表面の柄が薄くなってくることがあります。
表情が変わらない
フローリングや無垢材は、年月とともに味わいを増していく楽しみがありますが、クッションフロアは人工物のため、経年変化は楽しめません。
クッションフロアの施工方法や使い方
クッションフロアの長所・短所が分かったところで、実際にクッションフロアを敷くには、どのような方法があるのでしょうか?
施工の方法や敷き方によって、かかる費用や労力に違いがあるので、難易度順にご紹介します。
既存の床をはがして、下地を作り、専用糊で床全体に貼る方法
リフォームなどの施工会社に依頼して床を張り替える、大がかりな施工方法です。
既存の床をはがして撤去し、必要があれば下地用の板などを貼って、その上にクッションフロアを貼ります。
下地がフローリングなどで、そのまま上にクッションフロアを貼れる場合は、既存の床に直接クッションフロアを貼り、もともとの床の撤去費用をおさえる場合もあります。
床全面に貼り付けるため、クッションフロア専用の糊が使われます。
費用はかかりますが、床一面にきれいにクッションフロアを敷き詰めることができます。
既存の床の上に、そのままクッションフロアを敷き詰める方法
もともとの床の上に、そのままクッションフロアを敷く方法です。
現在あるフローリングなどの床に直接敷いていきます。
クッションフロア専用の糊を使わずに、両面テープや滑り止めシートを貼ることで、DIY感覚で、気軽にクッションフロアを取り入れることができます。
賃貸物件などで入居中の間だけ床を替えたいときなどにおすすめの方法です。
業者などに頼まず自分で貼ることも可能で、その場合の費用は材料費のみですが、自分でお部屋全体に貼る場合には、それなりに労力がかかります。
既存の床の上の一部に、ラグ感覚で敷く方法

部屋全体に敷き詰めず、机の下やキッチンの床だけ…といった、部分敷きにもクッションフロアは使えます。
この場合も、必要があれば、両面テープや滑り止めシートで固定します。
部屋中の家具を別の場所に移動させて敷き詰める方法に比べると、ずっと手軽です。 費用や労力は最小限で済みますが、もともとの床を全部を覆い隠すことはできません。
クッションフロアの固定のために、床に大量の養生テープや両面テープを貼るのは大変な作業です。
ラグリエのデザインフロアマット(90cm幅のクッションフロア)なら、付属の吸着すべり止めシートで、とっても手軽に貼ることができます。
床だけにとらわれず、小さく切ってマット感覚で使う方法

クッションフロアはアイデア次第で、床だけでなく、棚の上や机の上でも使えます。
タイル柄のクッションフロアを棚の上に敷いてタイル調の棚にしたり、ディスプレイ用のマットとしたり。
ご家庭のハサミで簡単に切れるので、気軽に取り入れられますよ。
床の施工をして余ったクッションフロアも、どこかに有効活用できるかもしれませんね。
自分でDIYするのか、業者に頼むのか。
クッションフロアをお部屋の床全面に敷き詰めるのか、部分的に敷くのか。
糊で貼り付けてしまうか、テープやシートで動かなくするだけで良いのか。
色々な選択肢がありますので、ご自身の考えや予算と合わせて、ベストな方法を選んでみてくださいね。
クッションフロアのお手入れや掃除方法
実際にクッションフロアを敷いた場合、お手入れや掃除はどのようにしたらよいのでしょうか?
毎日のお掃除

普段のお手入れは、通常の床と同じように掃除機やフロアモップなどでほこりを取り除いたあと、固くしぼった雑巾で水拭きします。
水拭きで取れない汚れは薄めた中性洗剤で拭き取り、そのあと固く絞った雑巾で仕上げ拭きし、洗剤が残らないようにしましょう。
クッションフロアについた頑固な汚れを落とすには
キッチンの床のベタつきなど通常のお掃除で取り切れない頑固な汚れは、床専用のクリーナーを使ってきれいにします。
『ビニール床用』『プラスチック床用』と表記のあるものを使い、拭き掃除をしたあとに固く絞った雑巾で仕上げ拭きします。
クッションフロアを使う上での注意点
クッションフロアのへこみや変色など、気を付ける点をまとめました。
クッションフロアのへこみ・変色
クッションフロアに家具など重たいものがずっと載っているとへこんでしまい、もとに戻らなくなります。
また、椅子やキャスターなど家具の足にゴムが使用されていると、そのゴムと接しているクッションフロアの色が変色してしまうことも。
へこみや変色が気になる場合は、定期的に家具の位置をずらしたり、クッションフロアと接する箇所に薄い板などを挟んでおきましょう。
クッションフロアのカビ
水に強く、防カビ機能がついているクッションフロアですが、水滴や濡れたモノが上にのった状態で長時間放置すると、白く変色してしまったり、カビが生えてしまったりします。
クッションフロアが濡れてしまったら、その都度拭くか、水がかかりやすい脱衣所や洗面所は、バスマットなどを敷くなどしましょう。
畳の上にクッションフロアを敷く場合
畳は、畳自体が呼吸しているので、基本的には畳の上には何も敷かないほうがベターです。
でも、どうしてもクッションフロアを敷いて洋間として使いたい場合などは、畳とクッションフロアの間に『防虫・防カビシート』を敷いたり、こまめに除湿しカビが生えないように気を付けましょう。
クッションフロアを取り入れて、毎日の生活に彩りを…

『シャビー調 フロアマット メランジェブルー 90cm幅』
今回は、クッションフロアについて、特徴や歴史、施工方法、お手入れの仕方などをまとめました。
DIYをする際にクッションフロアを敷いて床面が変わると、おうちの印象をがらりと変えることができます。
ぜひ、ご自身に合った方法で、クッションフロアを取り入れてみてくださいね。
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