デザイン豊富なラグリエのデザインフロアマットから、お気に入りのデザインを見つけたけれど・・・
「本当に不器用でも簡単にDIYができるの?失敗したらもったいないし・・・」
「広い部屋は不安だけれど、狭い場所なら挑戦できるだろうか・・・」
と考えていらっしゃる方はいませんか?
そこで今回、いつもラグリエの素敵な柄を眺めていただけの私(筆者・蘭さや)が、実際にクッションフロアの床DIYに初挑戦してみました!
本当に初めてさんでも上手に仕上げることができるのか!
私のやってしまった失敗と、そうならないための失敗しないコツをご紹介します。
これからクッションフロア床DIYに挑戦する方に、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
\ラグリエのクッションフロアってどんなもの?/
もくじ
繊維素材のキッチンマットからクッションフロアに敷き替えたワケ!
我が家はずっと、よくある繊維素材のキッチンマットを使用していました。
なぜ繊維製のキッチンマットを使用していたのか!・・・特別な理由はなく、ただ実家が使っていたからです。
しかし、繊維製のキッチンマットに対して、いつも感じていたことがあります。
①掃除機はかけているけれど、絶対汚れているはず!
②こまめに洗濯して、つねにキレイを保ちたい!でも、正直面倒くさい!
③そもそもキッチンマットは必要なのか?なかったら楽なのでは・・・
私はラグリエと出会って、初めて【クッションフロア】という存在を知りました。
ラグリエのデザインフロアマットの魅力をみなさんにお伝えしながら、
●子供が汚しても染み込まない!水拭きするだけでいいなんて楽だわぁ~
●いつもの掃除機と軽い拭き掃除をすれば、洗濯しなくても清潔なんだ・・・
●賃貸のキッチンなのに、床を変えるだけで本当にイメチェンできるの?(疑いの目)
というワケで、この度、初めての床DIYに挑戦することにしました!
クッションフロアを敷く前に!サイズ選び~掃除まで
今回私が選んだデザインは、白とグレーの模様がおしゃれな【コンセール】。
我が家のキッチン家具との相性がよく、一目でこれだ!と思いました。
準備したクッションフロアのサイズは、【45cm幅×270cm】を2本。
このサイズにした理由は、キッチンの壁から収納扉のフチまでちょうど45㎝だったから!!
「45㎝幅を敷けば、切る手間がはぶけて、もしや敷くだけでいいのでは!」
と・・・この安易な考えが、あとで逆に手間をうむ羽目になります。
今回、床DIYをすることになりまず悩んだのが、【床下収納の扉のフチ】【給水・水抜き栓】をどうすればよいのかということ。
写真をご覧になっておわかりでしょうか?
我が家の収納扉、食器棚の下にあるのでなんと開きません!!
完全なる設計ミスです。残念!
給水・水抜き栓は、寒冷地では冬場の水落しのときに使うので、必ず使えるようにしておかなければいけません。
このような扉のフチや栓はどう対処すればよいのか?
便利なYouTubeで調べてみました!
施工のプロやセミプロの方によれば、やはり表に出るようにクッションフロアを切り貼りして敷くのが正しいとのこと。
ですが、細かな工程を考えるだけで、やる気が失せます・・・できることならそのまま上にクッションフロアをかぶせたい!!!
悩んだ結果、どう作業をするかは実際にクッションフロアをお試しで敷いてから考えることにしました。
クッションフロアDIYの基本。手元に届いたら、まずは巻きグセやシワを伸ばす。
早くもここで、失敗をやらかしてしまった私。
早く戻るのではと、無理やり反対側に巻いてクセを直そうとしたら、自ら新しいシワを作ってしまうことに・・・。
失敗しないコツ①
【巻きシワやクセを伸ばすときは、焦らずゆっくりと時間をかけて戻すべし!】
到着したばかりのクッションフロアは、素材独特のニオイがあり、気になる方もいるかもしれません。
ニオイに敏感な私でも、しばらく経つとまったくニオイが気にならなくなりますので、ご安心ください。使用してしばらく経ちますが、今はまったくニオイを感じません。
巻きジワを戻している間に、キッチンの床掃除をすることに。
繊維製のキッチンマットの下には、100円ショップで購入したよくある滑り止めマットを長年敷いていたのですが・・・
掃除をしようと滑り止めマットをめくったら・・・めくれない・・・床と一体化した状態に。
無理やり剥ぎ取った結果、黒い点々(カス)が一面に残ってしまい、予想以上に掃除に手こずりました。
ということで、この床掃除に疲れはて、この日の作業は掃除だけで終了です!
数日後、問題の【床下収納の扉のフチ】【給水・水抜き栓】をどうすればよいのか。
実際にクッションフロアを敷いて確認してみることに。
・・・アレッ!? 意外とイケるかも!
フチの盛り上がりは、ほとんど気になりません!
ちょうど私がキッチンに立つ位置とフチがズレていたこともあり、問題なくかぶせるだけでよさそうです。やったー!楽チンだぁー!
それなら初めから90㎝幅を取り寄せるべきだったことに、のちのち気が付きます。
失敗しないコツ②
【サイズ選びは慎重に!不安なときはサンプルを取り寄せて質感を試しましょう!】
\他にはどんな柄があるの?/
クッションフロアを使って、キッチン床DIYにいざ挑戦!
私が使った道具は、定規、鉛筆、ハサミ、マスキングテープ。
クッションフロアDIY専用の道具は一切用意せず、自宅にあるもので代用しました。
狭いキッチンスペースでは、専用の道具が欲しいなぁと感じる作業はありませんでした。
道具ではありませんが、家具の移動やクッションフロアをちょっと押さえておいてほしいというときに、手伝ってくれる人が近くにいるととても助かりますね。
では、さっそくクッションフロア床DIYに挑戦していきましょう!
まずは仮置きして位置を決めてからカットします
まずは、全体的にクッションフロアを置いて、完成イメージを膨らませます。
中央の柄がズレてしまうので、家にあるマスキングテープで固定し柄を合わせました。
90㎝幅だったら1枚敷くだけでよかったのに・・・今後、真ん中のつなぎ合わせに、ゴミなどが入り込まないか不安です。
上の写真ではつなぎ合わせの柄が合っていませんが、どちらかのクッションフロアを上下逆にするとピッタリ柄が合わさりました!一安心。
自宅に余っていたマスキングテープで固定しましたが、細かったため何度もズレてしまいました。
固定用テープは、太目の方が安定するので、作業がしやすいですよ!
全体の位置が決まったら、壁のデコボコに沿って、ハサミを入れていきます。
クッションフロアのカット作業は、カッターではなくすべてハサミでおこないました。
カッターだともともとある床材を間違って傷付けてしまうのではないか、と不安だったからです。
鉛筆で線を付け、まずは大きめにカット。少しずつピッタリ合うようにカットしていきます。微調整には、カッターよりもハサミが便利で使いやすいと思います。
角がピッタリ合うと嬉しいものですね!
冷蔵庫や食器棚まわりのクッションフロア貼り
次に冷蔵庫まわりに取りかかります。
初めは冷蔵庫を持ち上げて、クッションフロアを少し挟もうと思っていたのですが、冷蔵庫が重く微動だにしません。そこで、下のカバーを外し潜り込ませる方法にしました。
まずは冷蔵庫前の直線を大胆にカット!
そして、その調子で直角にそのままの勢いでカットしちゃえー!
・・・と勢いに任せてカットをすると、クッションフロアが裂けてしまいました。皆さんくれぐれもご注意ください!
失敗しないコツ③
【カットは計画的に、慎重かつ丁寧に!勢いに任せないこと】
カバーを付けて何とかごまかせるかと思いきやごまかしきれず、矢印の箇所に穴が開いております。クッションフロアの破片を埋めて、見て見ぬふりをしております。
次は、食器棚の下にクッションフロアを挟み込んで固定します。
固定するとズレる心配がなく、滑り止めシートも必要ありません。
引越しの際も、クッションフロアをはがすだけなのでとてもラクそうです。
食器棚の前は直線なので、簡単にカット終了です!
主人に食器棚を持ち上げてもらっている間にサッと忍び込ませました。久しぶりの共同作業です。
ちなみに、給水栓の上にもクッションフロアをそのままかぶせています。
滑り止めシールを使っていないので、使用するときにクッションフロアをめくるだけで使用できます。
最後に、真ん中の食器棚が少し奥にあり隙間が空いてしまいましたので、余ったクッションフロアの切れ端を差し込みました。
初めてでもできた!クッションフロア床DIYに挑戦して気づいたこと
正直言いまして、想像以上にいい‼ おしゃれな仕上がりに、大満足!
細かい場所を見てしまうとガタガタな場所も多々ありますが、遠目で見れば完璧です!
なんどもキッチンを振り返って見ては、ニヤニヤ。
【実証】床が変わるだけで、キッチン全体のイメージが変わります!
そして清潔感!汚れやゴミが目立つ白系のクッションフロアなので、汚れやゴミを見つけたらすぐに掃除をするクセが付きました。
今までの繊維製のキッチンマットでは、汚れやゴミに気づかず使っていたのだなと・・・洗濯もあまりせずに・・・。
床DIYにかかった時間は、2時間ちょっとでしょうか。(掃除は除く・・・一番大変でした)
初めての作業でいろいろと考えながら作業をしていたので、思っていた以上に時間がかかってしまいました。
失敗からの教訓
【巻きシワやクセを伸ばすときは、焦らずゆっくりと時間をかけて戻すべし!】
【サイズ選びは慎重に!不安なときはサンプルを取り寄せて質感を試しましょう!】
【カットは計画的に、慎重かつ丁寧に!勢いに任せないこと】
実はもうひとつ失敗しております。
カット作業に集中していたため、後ろのクッションフロアに気が付かず、お尻で踏みつけていたこと。新たなシワを自ら作ってしまいました。
【ケガ防止のためにも、周りをしっかり確認しながら作業をおこないましょう!】
クッションフロアDIY まずは気軽に挑戦してみよう!
今回は、私の『初めてのキッチン床クッションフロアDIY体験』をご紹介しました。
クッションフロアでの床DIYに少しでも不安がある方は、キッチンや玄関、トイレなどの狭いスペースから挑戦してみてはいかがでしょうか。
一度体験してみるだけで、クッションフロアの質感や床DIYのちょっとしたコツがつかめますよ。
私もまた機会があれば、ぜひ大物にも挑戦したいと思います!
私の体験談を読んで、「これなら私もできるかも!」と床DIYに挑戦してくれる方が一人でも増えてくれれば嬉しいです!
\あなたのお部屋はどの床にする?/
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蘭さや
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