
ペットと一緒に暮らしていると、すぐに床が汚れてしまいますよね。
床は面積が広いうえに汚れも分散しているため、床掃除が苦手な方も多いはず。
床掃除がラクになるペットマットなら、ペットがいてもキレイな床を手軽に維持できますよ!
今回はペットの床汚れの原因や床汚れが引き起こすリスク、床の掃除方法を詳しく解説します。
ペットマットの特徴や機能性も紹介しているので、床材選びの参考にしてくださいね。
\ペットを飼うなら床を変えよう/
もくじ
ペットの床汚れの原因
被毛をこまめにブラッシングしたり、シャンプーをしたりして、どんなにペットを清潔に保っていても床汚れは発生します。
ペットとの暮らしにおける、床汚れの主な原因を解説します。
皮脂・唾液・耳垢・排泄物

ペットは人よりも体高が低く床に近いうえ、床で過ごすことを好む個体も多いです。
ペットの種類によっては床に体をこすりつける習性があるため、必然的に皮脂や唾液、耳垢が床に付着してしまいます。
また、ペットが床で粗相をすると、尿や便で汚れます。
特に、月齢が低いペットは1日に何度も排泄するため、トイレトレーニングが完了するまでは床が汚れる機会も多くなります。
トイレトレーニング完了後も排泄物がついた手足で歩き回ったり、不意にお漏らしをしてしまったりすることも。
ペットと暮らしている以上、床汚れの多くは避けて通ることができない問題です。
食べこぼし・飲みこぼし

ペットは床に近い場所で水を飲んだり、食事を摂ったりします。
ペットが食べこぼしたフードや飲みこぼした水は、床汚れの大きな原因となります。
食べこぼしや飲みこぼしを放置すると床がシミになったり、腐敗臭が発生したりするため、汚れを見つけたらできるだけ早く拭き取りましょう。
抜け毛

ペットの多くは毛が抜け落ちやすく、床にも多くの抜け毛が散乱します。
ペットの抜け毛にはゴミやホコリが絡まりやすいため、放置すればするほど塊になって室内に溜まります。
床に落ちた抜け毛は放置せず、床用ワイパーや掃除機でこまめに取り除きましょう。
ペットの床汚れを放置するリスク
ペットの汚れが付いた床はインテリアの美観を損なうだけでなく、衛生的にもさまざまな問題を引き起こします。
シミの原因になる

ペットの汚れを放置すると床材に含まれる成分と化学反応を起こし、時間の経過とともに色素沈着を引き起こす可能性があります。
特に、無垢材や天然石の床は、一度シミが発生すると簡単には落とすことができません。
色素沈着を起こす前に、床汚れを見つけたら早めに拭き取ることが大切です。
ニオイの原因になる

床に付着したペットの皮脂や唾液、耳垢や排泄物などが酸化すると、雑菌が繁殖してペット臭に代表されるニオイの原因となります。
特に、湿度や気温の高い季節は不快なニオイが発生しやすくなります。
掃除機をかけることはもちろん定期的に水拭き掃除をして、ニオイの原因となる床汚れを蓄積させないようにしましょう。
アレルギーの原因になる

ペットの抜け毛には、動物アレルギーを引き起こす原因物質が多く含まれます。
抜け毛自体にアレルギーがなくても付着しているフケや皮脂、唾液がアレルゲンとなるおそれがあります。
また、ペットの抜け毛がチリやホコリ、ダニを巻き込むと、ハウスダストアレルギーの原因にもなります。
ハウスダストアレルギーは人だけでなくペットも発症するリスクがあるため、より注意しなければなりません。
落ちた抜け毛はこまめに掃除して、アレルゲンを増やさないようにしましょう。
ペットの床の掃除方法
一口に床掃除といっても、汚れの種類や度合いによって掃除方法は異なります。
ペットの汚れに適した掃除方法を解説します。
掃除機がけと水拭きが基本

基本の床掃除は掃除機でゴミを吸い取り、水拭きで汚れを取り除きます。
ペットの床汚れには、黒ずみやベタつきの原因となる成分が多く含まれます。
掃除機掛けや乾拭きでは落ちないベタついた汚れも、水拭きすることでしっかりと除去できます。
ただし、床材によっては水拭きができない場合があるため、推奨されている掃除方法を確認しましょう。
抜け毛掃除は先に水拭きする

床掃除のはじめに掃除機をかけると、排気口から噴き出す風で床に落ちた抜け毛がふわふわと空中に舞い上がり、充分に吸引できないことがあります。
水拭き後に掃除機をかけると、抜け毛の飛散を防ぐことができます。
ウエットタイプのフローリングシートやフロアモップで抜け毛を拭き取った後に、取り切れなかった汚れを掃除機で吸い込むと効率よく床掃除ができます。
頑固な床汚れは床用洗剤を使う

水拭きで落とせない汚れや黒ずみには、床用洗剤を使用します。
床用洗剤は汚れが目立つ部分にだけ使用し、必ず水拭きと乾拭きで仕上げて洗剤成分を残さないようにしましょう。
また、自然由来の洗浄成分である、クエン酸や重曹などを活用するのも手です。
クエン酸はアンモニア臭を中和するため、おしっこ汚れに適しています。
重曹は、皮脂などのタンパク質汚れを落とすのに効果的です。
クエン酸も重曹も食品に含まれる成分により、床掃除後にペットが舐めてしまっても安心です。
ペットの床汚れはペットマットで解決!

ラグリエのペットマットは、ペットとの心地よい暮らしを叶える高機能クッションフロアです。
表面に高耐久UV樹脂コーティングを施し、ペットのひっかき傷が付きにくく土足でも使用できるほど耐久性に優れます。
加えて、撥水・防汚加工により汚れが内部に染みこまないため、ペットが床で粗相をしたり、吐き戻したりしてしまっても跡残りなく拭き取ることができます。
さらに、消臭性・抗菌性・抗ウイルス性・防カビ性の素材を表層に練り込み、ペット臭や排泄臭を軽減。
床についた雑菌やウイルスを減少させ、不快なニオイの原因物質の増殖を抑制します。
また、ペットマットはC.S.R・D’値(犬の床滑り指数)0.49以上と適度な防滑性があり、フローリングより床滑りしにくいのも嬉しいポイントです。
ペットの種類や年齢、健康状態にかかわらず、安全度が高くリラックスできる床づくりに役立ちます。
ペットマットは一般的なクッションフロアと同じく自由にカットできるため、変形したお部屋や賃貸住宅にも気軽に取り入れられます。
既存の床にペットマットを敷くだけで、人もペットも快適な住まいを実現できますよ!
\フローリングより滑りにくい/
床掃除がラクになるペットマットを選ぼう

ペットとの暮らしは、どうしても床が汚れやすく掃除の頻度が高くなります。
床材によっては汚れが染みやすかったり、使える洗剤が限られていたりするため、床掃除に手間がかかることも。
ペットマットは傷や汚れがつきにくく、簡単なお掃除でキレイな床を維持できます。
水拭きはもちろん多くの床用洗剤に対応しているため、ペットの汚れが付着しても手軽に取り除くことができます。
ペットとの暮らしに寄り添うペットマットをお部屋に取り入れて、床掃除がしやすい住まいづくりに役立ててくださいね!
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赤田加奈子

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