
ペットが床をペロペロと舐めている姿を見て、不思議に思ったことはありませんか。
床を舐める行動にはさまざまな原因があるため、まずは原因を明らかにして適切に対処する必要があります。
本記事では、ペットが床を舐める原因や対策を詳しく解説します。
ペットのいる家庭にクッションフロアがもたらすメリットも紹介しているので、ぜひ床材選びの参考にしてください。
\ペットとの快適な生活に/
もくじ
ペットが床を舐める原因
ペットが床を舐める主な原因を解説します。
適切に対処するためにも、まずは考えられる原因をチェックしましょう。
食べ物や匂いが付着している

床に食べ物や甘い飲み物、調味料などが付着していると、普段口にしていないものでも好奇心で舐めてしまうことがあります。
特にお腹が空いているときは、食べ物を探す行動の一環として床を舐めることも。
また食べ物自体は残っていなくても、匂いが残っているだけで「何かある」と思い込み床を舐めることもあります。
退屈やストレス

ペットは運動不足や刺激不足、不安や緊張などのストレスを紛らわすために、床を舐めることがあります。
散歩が足りない、留守番が多くて退屈している、住環境や家族構成の変化などのストレス要因が、床を舐める行動につながっている可能性があります。
思い当たる要因がある場合は、運動量を増やしたり、遊びの時間を確保したりするなど、ペットとの暮らし方を見直しましょう。
体調不良のサイン

体調が悪いと、床を執拗に舐め続けることがあります。
急に床舐めの頻度が増えたり、床だけでなく壁や家具を舐めたりする場合は、吐き気や気持ち悪さを紛らわせようとしている可能性があります。
普段と明らかに行動が異なる場合は、早めに獣医師へ相談しましょう。
ペットが床を舐めないようにするには
犬が床を舐めるのをやめさせるには、原因に応じて適切な対策をしなければなりません。
ここでは、日常生活の中で実践しやすい3つの対策を紹介します。
料理後・食事後は床を拭いて清潔に保つ

ペットは人が気づかない、わずかな食べ物の匂いも敏感に察知します。
パッと見はきれいでも、料理後や食事後の床には調味料の飛び散りや食べこぼしが残っていることもあります。
ペットが床を舐める原因の多くは食べ物によるものなので、床掃除を徹底してきっかけを減らすことから始めましょう。
運動や遊びでストレスを発散させる

ストレスが原因の場合は、散歩時間を伸ばしたり、ペット用のおもちゃで遊んだりしてエネルギーを発散させましょう。
また留守番の時間が長い場合は、ペットとしっかり向き合う時間を作ることも大切です。
特にペットとのスキンシップはストレスを和らげるだけでなく、信頼関係を深めることにもつながります。
過度に反応せず別の行動に誘導する

ペットが床を舐めるたびに過剰反応すると、「床を舐めると飼い主が構ってくれる」と勘違いしてしまう場合があります。
大げさに驚いたり叱ったりすると、かえって床舐めを助長することもあるため、落ち着いて別の行動へ誘導することがポイントです。
床を舐め始めたらおもちゃを渡して遊ぶ、おやつを見せてトレーニングに切り替えるなど、より楽しいことに意識を向けさせましょう。
クッションフロアはペットが舐めても大丈夫?
適切に製造されたクッションフロアをペットが一時的に舐めた程度であれば、過度に心配する必要はありません。
クッションフロアは、住宅用の床材として人やペットが生活することを前提に製造されています。
そのためペットが少し舐めたからといって、クッションフロアが原因で健康被害につながるケースは多くありません。
ただしクッションフロアが変形するほど舐め続ける場合や、施工・お手入れの状況によっては注意が必要です。
ペットがクッションフロアを舐めるときに注意したいケース
クッションフロアは、多くの場合ペットが舐めても心配のいらない床材です。
しかし、使い方によってはペットの健康に影響を及ぼすおそれもあります。
ここでは、特に注意したい3つのケースを紹介します。
洗剤や消毒液が残っている

クッションフロアは耐水性に優れているため、水拭きはもちろん、床用洗剤や消毒剤などの掃除アイテムを使うこともできます。
ただし掃除アイテムを使用した後は、床に成分が残らないようしっかりと水拭きしたり、充分に乾燥させたりすることが必須です。
掃除アイテムに含まれる成分をペットが舐めてしまうと、体調不良の原因になりかねません。
成分によっては、健康リスクにつながるおそれもあります。
掃除アイテムは適切に使用し、ペットが舐めても安全な成分のものを選ぶとより安心です。
ワックスや接着剤が付着している

床用ワックスや接着剤特有の臭いに興味を示し、ペットが床を舐めてしまうケースもあります。
床用ワックスや接着剤に含まれる成分によっては、少量でも口に入るとアレルギーや中毒といった、重篤な症状を引き起こす可能性があるため注意しましょう。
基本的に、クッションフロアに床用ワックスを塗布する必要はありません。
また、接着剤を使用しなくても吸着タイプの滑り止めシートを使ったり、家具の重みで固定したりする方法があります。
ペットがいる家庭では、できるだけリスクの低い方法でクッションフロアを管理しましょう。
破損・劣化している

クッションフロアが剥がれたり、破れたりしていると、ペットが興味を示して遊んでしまうことがあります。
舐めるだけでなく、破片を口にいれたり、飲み込んでしまったりすると、思わぬトラブルにつながる危険もあるため注意が必要です。
クッションフロアが傷んでいる場合は、早めに補修や張り替えを検討しましょう。
床を舐めるペットがいる家庭にクッションフロアがおすすめな理由
床を舐めるペットのいる家庭では、衛生管理が特に重要です。
ここでは、クッションフロアがおすすめな理由を4つ紹介します。
よだれや汚れを拭き取りやすい

クッションフロアは表面がビニール素材(塩化ビニル)でできており、水分や油分が染み込みにくいのが特徴です。
ペットが舐めても唾液や汚れが内部まで浸透しにくく、ニオイやシミ、カビの発生を予防できます。
また、クッションフロアは時間が経った汚れも簡単に拭き取れるため、清潔な状態を保ちやすいのもメリットです。
ニオイが残りにくい

クッションフロアは汚れを手軽に拭き取れることから、不快なニオイの原因菌が繁殖する前に対処しやすく、ペット臭が蓄積しにくいです。
製品によっては、菌を抑制する効果があるものもあります。
特にペット向けに開発されたクッションフロアには、あらかじめ抗菌・防臭・防カビなどの加工が施されているものも多く、雑菌の繁殖を抑えることでニオイの発生自体を予防できます。
クリーナー後の管理がしやすい

クッションフロアは水分をほぼ吸収しないため、洗剤や消毒剤の拭き残しを確認しやすいです。
洗剤や消毒剤を使用した後は、水拭き→乾拭きの順で仕上げることで成分の残留を最小限に抑えられます。
さらに仕上げにしっかりと乾燥させることで、ペットが誤って成分を舐めてしまうリスクを大幅に軽減できます。
ペット対応なら傷や床滑りにも配慮できる

クッションフロアには、ペットとの暮らしに配慮したものもあります。
ペット対応クッションフロア(ペットマット)は、表面に強化加工が施されたものが多く展開されています。
ペットが爪で引っ掻いても、傷がついたり破れたりしにくく、張替え頻度を抑えながら美しい床を維持できるのが特徴です。
また、ペットの床滑り対策として滑りにくい加工が施されたものもあり、足腰への負担軽減にも役立ちます。
クッションフロアでペットの床舐め対策と衛生管理を
ペットが床を舐める行動には、食べ物や匂いへの興味、ストレス、体調不良など、さまざまな原因があります。
まずはペットの日頃の様子をよく観察し、思い当たる原因に応じた対策を行うことが大切です。
クッションフロアは表面がビニール素材でできているため、ペットが舐めても唾液や汚れを拭き取りやすく、不快なニオイも残りにくいです。
なかでもペット対応クッションフロア(ペットマット)は、傷や床滑りに配慮したものが多く、ペットとの暮らしがより快適になります。
クッションフロアで、人もペットも心地よく過ごせる床環境に整えましょう。
\人もペットも快適な床/
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赤田加奈子
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