
ペットとの暮らしに配慮した機能やノーワックスでお掃除簡単など、さまざまな機能を有したラグリエの『ペットマット(高機能クッションフロア)』。
せっかくお家の床に取り入れていただいたなら、長く、きれいにご愛用いただきたいです。
今回は、ラグリエのペットマットの日ごろのお手入れから、汚れてしまった時のメンテナンス方法まで、詳しくご紹介します!
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もくじ
日常のお手入れ

ラグリエのペットマットは、UV樹脂コーティングにより、汚れがつきにくく取りやすい、高機能クッションフロアです。とはいえ、ワックスメンテナンスは不要ですが、日常のお掃除は必要です。
掃き掃除

基本は掃き掃除。ほうき、家庭用真空掃除機でごみ、ホコリなどを取り除いて、きれいにしましょう。
ペットマットは、毛足の長いラグなどに比べると掃除機がかけやすく、ペットの毛も手軽にお掃除できます。
水拭き

ペットマットの汚れは、かたく絞った雑巾やモップを用いて水拭きします。
油性ペンキなどの着色物質や食用油などの油脂系の汚れは、できるだけ広げないように早めに乾いた布で拭き取ってください。取り切れないときは、乾くのを待って、磨き砂と中性洗剤を用いて布で拭き取ります。
油性マーカーは要注意!
油脂系の汚れといっても、油性マーカーは要注意!
油性マーカーなどは、付着すると完全に除去できなくあることがあるので、十分ご注意くださいね。
水拭きで取れない汚れ
高耐久UV樹脂コーティングにより、汚れは取れやすいマットですが、それでも水拭きで取れない汚れもあります。水拭きで取れない汚れはどうしたら良いでしょうか。
水拭きで取れない汚れは
水拭きで取り切れない汚れは、プラスチック床用クリーナーやマイペット(花王)などの家庭用洗剤を使用して拭き取ります。
プラスチック用クリーナーは、ホームセンターなどで売っています。ご使用の際は、ラベルに記載された注意事項や使用方法をご確認のうえ、お使いください。
拭き掃除が終わった後は、水拭きを十分に行い、洗剤や汚れを残さないようにしましょう。
クリーナーでも取れない汚れは
クリーナーでも取れない汚れは、ジフなどの家庭用磨き粉を使用して擦り取ってください。
それでも汚れが取れない場合は、付着した汚れではなく表層が変色している可能性が考えられます。変色している場合は、残念ながら除去する方法がありません。
ワックスメンテナンスは必要?

ラグリエのペットマットは、UV樹脂コーティングにより、ワックスメンテナンス不要で、汚れがつきにくく、取れやすいクッションフロアです。
日常のお手入れは、かたく絞った雑巾などによる水拭きで十分ですし、ペットマットの『抗ウィルス性』機能を重視する場合は、ワックスを塗布しないほうが良いです。
ですが、どうしてもワックスをかけたい場合は以下の点に注意しましょう。
抗菌ワックスを選ぶ
抗菌ワックスを塗布する場合は、クリーナーによる拭き作業の後、水拭きを行い、床面をしっかり乾燥させます。
床面が充分に乾燥させた後、抗菌性を有するワックスを塗布してください。通常のワックスでは抗菌効果は得られません。
ワックスの塗り直しは はく離してから

全体が汚れはじめ、しかも汚れがクリーナーで取れにくくなったときは、ワックス全体を除去し、新たにワックスを塗布し直す必要があります。
ワックスの除去には、リムーバーを使用してください。
クリーナー、抗菌ワックス、汎用ワックス、はく離剤などのクッションフロア用床手入れ材は、お近くのホームセンターでお求めいただけます。(販売元:リンレイ、シーバイエス、アサヒペン、コニシ、積水化学、アズマ工業など)
こんな汚れや変色、使い方に要注意!
クリーナーでも取れなかった汚れは、ペットマット自体が、変色や変形してしまっているのかもしれません。
一度、変色や変形してしまうと元に戻せないので、変色や変形を起こさないように、あらかじめ使用環境を整えておきましょう。
ゴム汚染

クッションフロアは、ゴム製品(タイヤや家具・椅子などに使用されている保護材、マットの裏面の滑り止めなど)、防腐剤、防蟻剤、毛染め液、マジックインキ、塗料、染料、ガムテープ類などによって、シートが汚染され、変色を招くことがあります。
いったん変色が発生すると除去の方法はありません。シートがこれらと直接触れないようにしてください。
たばこやヤカンなどの高熱

高温のヤカンや鍋などを、直接ペットマットの上に置かないでください。
床材の変形を招き、凹みが残ります。タバコなどの熱も厳禁です。
温風下吹き出しの暖房器具など、床材が高温にさらされるようなご使用も、床材に変色が発生するおそれがありますので、ご注意ください。
家具によるへこみ

重量のある家具などを使用する場合は、脚部に当て木などを使用し、荷重を分散させましょう。
荷重によっては、ペットマットにへこみ跡が残ってしまいます。
アルコール類による白化、溶解
アルコール類(トニック等アルコールの入った化粧品を含む)および、溶剤をこぼすとワックスが白化することがあります。
また、シンナー、除光液、灯油などをこぼすと床材の溶解・膨潤・光沢の低下を招きます。こぼしたときは、速やかに拭き取ってください。
床暖房
ラグリエのペットマットは床暖房対応です。床暖房のフローリングの上にご使用いただく分には問題ございません。
ただし、床暖房が施設されている床の仕上げ材としてご使用の場合は、クッションやカーペット、ソファや家具など、放熱を妨げるものを長時間設置しないようご注意ください。
設置された箇所が蓄熱し、仕上げの塩ビ床材が変質・変色する原因となります。あわせて床暖房メーカーの「使用上のご注意」もご確認ください。
ホットカーペット
ホットカーペットは裏面でも温度が上昇するため、長時間同じ場所にのせていると、塩ビ床材の変質・変色の原因になることがあります。
電気機器メーカーの「使用上の注意」をご確認いただき、ホットカーペットの熱が塩ビ床材へ直接伝わることがないようにご注意ください。
清潔なペットマットで ペットとの快適ライフを

今回はラグリエのペットマットの毎日のお手入れや、取れにくい汚れのメンテナンス方法、ワックスの要不要、変形や変色などについてご紹介しました。
ペットとの毎日に、床の清潔さは欠かせません。
ぜひ、適切なお手入れで、長く、ペットマットライフを楽しんでくださいね!
\お手入れ簡単!ペットもハッピー/
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