カートを見る

デザインフロアマットデザインフロアマット

デザインラグデザインラグ

スタイリングスタイリング

読みもの読みもの

HOME読みもの用語集

クッションフロアが変色した!?ゴム汚染の原因と対策をご紹介

用語集

クッションフロアが変色した!?ゴム汚染の原因と対策をご紹介

2024.04.22 (最終更新日:2024/04/22)

家具を動かしたら、クッションフロアに原因不明のシミが付いていた!

賃貸住宅のクッションフロアが変色していて、退去時の費用が高くついた!

こんな経験はありませんか?

実はそのシミ、ゴム製品が引き起こした「ゴム汚染」かもしれません。

今回は、クッションフロアの美しさを損なうゴム汚染について詳しく解説します。

ゴム汚染の防止対策もご紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

\初心者の方でも簡単に敷ける/

ラグリエのデザインフロアマット

クッションフロアのゴム汚染とは

クッションフロアのゴム汚染

ゴム製品に含まれる成分が、クッションフロアに移行して変色する現象のことをゴム汚染といいます。

ゴム汚染が発生した箇所は黄色や茶色に変色してしまうため、物を置いていた痕跡が明確に残り見た目が悪くなります。

目立つ場所にゴム汚染が発生するとお部屋の模様替えを楽しめなくなるだけでなく、賃貸住宅の場合は退去時に床の張替え費用を請求される可能性があります。

クッションフロアのゴム汚染の原因

ゴム汚染の多くは、クッションフロアがあるものに触れることで発生します。

ここでは、ゴム汚染を引き起こす原因について解説します。

クッションフロアにゴム製品を直置きする

出典:photoAC

ゴム汚染は、クッションフロアにゴム製品を直置きすることで引き起こされます

車のタイヤをクッションフロアの上で保管したり、ゴム靴をクッションフロアに長期間置いていたりするとゴム汚染が発生します。

ゴム製品はほぼ例外なくゴム汚染の原因となるため、短期間でもクッションフロアに直置きすることは厳禁です。

ゴム製の滑り止めやマットは要注意

出典:pixabay

家具や家電の底面に装着されている、ゴム製の滑り止めも要注意です。

テーブルやソファ、冷蔵庫や洗濯機といった大型の家具・家電はもちろん、ワゴンのキャスターやゴミ箱の裏など、生活に欠かせない多くのアイテムにゴム製の滑り止めが装着されています。

とくに見落としがちなのは、ラグやマットの裏面に用いられている滑り止めです。

クッションフロアの上にラグやマットを敷く際には、表だけでなく裏の素材にも注目しましょう。

購入時にクッションフロアに接触する箇所の素材を確認することで、うっかりから発生するゴム汚染防止に役立ちます。

クッションフロアのゴム汚染は落とせる?

クッションフロアのゴム汚染は物をどかして初めて気が付くことが多いため、見つけた時にはショックを受けるでしょう。

ゴム汚染による変色を軽減する方法を知っておけば、いざという時に役立ちます。

ごく浅い汚れなら落とせることも

出典:photoAC

ゴム製品との接触期間が短く、クッションフロアの表面に浮いたごく軽い汚れなら、試してみる価値がある方法が2つあります。

一つは、水を含ませたメラミンスポンジで変色部分を優しくこする方法

もう一つは、変色部分にアルコールスプレーを吹きかけて汚れを拭き取る方法です。

これらを試すことでゴム汚染によるシミが薄くなる見込みはありますが、同時にクッションフロアへ悪影響を及ぼす可能性もあります

クッションフロア表面の艶がなくなったり、プリントが剥がれてしまったりすると変色した以上に見た目が悪くなります。

リスクを承知の上で、まずは目立たない箇所で試したのちに実行に移しましょう。

汚れがひどい場合は張替えを検討する

ゴム汚染によって変色したクッションフロアを、元通りにする方法は残念ながら存在しません。

一度ゴム汚染が発生すると、クッションフロアの表面だけでなく内部まで変色していることが多いためです。

時間の経過とともに変色が深刻化することも多く、完全に汚れを取りきることは不可能です。

変色が濃く広範囲に及んでいる場合は、張替えを検討しましょう。

ゴム汚染からクッションフロアを守るには

ゴム汚染は事前に対策を講じることで、発生を未然に防ぐことができます。

すでにゴム汚染が発生していても、これからご紹介する方法を用いれば被害を最小限に留められるでしょう。

ゴム製品はこまめに位置を変える

どうしてもクッションフロアにゴム製品を直置きしなければならない場合は、こまめに位置を変えることでゴム汚染を軽減できます。

ゴム製品との接触期間が長いほど、ゴム汚染の原因となる成分がクッションフロアの内部に浸透して深刻な変色を引き起こします。

成分が浸透する前にゴム製品の位置を変えることで、クッションフロアのゴム汚染を最小限に留められるでしょう。

ただし、ゴム汚染はたとえ短期間の接触でも発生する可能性があります

短期的には変色していないようでいても、少しずつ表面の色が変わり濃いシミとなることもあります。

「クッションフロアとゴム製品が接触すると、ほぼ例外なくゴム汚染が発生する」ことを念頭に置き、たとえ短期間でもクッションフロアの上にはゴム製品を置かないようにしましょう。

カーペットやシートを敷いてゴム製品との接触を遮断する

出典:unsplash

ゴム汚染を防ぐには、クッションフロアとゴム製品との間にカーペットやシートを敷くことが有効です。

クッションフロアとゴム製品との接触を遮断すれば、ゴム汚染に悩まされることなく美しい床を保つことができます。

賃貸住宅の床がクッションフロアの場合は、ラグリエのクッションフロアを重ね敷きするのもおすすめです。

家具や家電を搬入する前に気に入ったデザインのクッションフロアを敷いておけば、インテリア性を高く保ちつつ元の床へのゴム汚染を防止できます

重ねたクッションフロアにゴム汚染が発生しても、お部屋の模様変え感覚で気軽に敷き替えられるのも大きなメリットです。

退去時に床の補修費用が発生する心配もないため、新居での暮らしを心から楽しめるでしょう。

ゴム汚染をおしゃれに防いで心地よく暮らそう

ゴム汚染は、クッションフロアにゴム製品を直置きすることで発生します。

変色したクッションフロアは元の状態に戻すことができないため、事前に対策を講じてゴム汚染を防ぐことが大切です。

カーペットやシートでピンポイントに保護したり、別のクッションフロアを重ね敷きしたりすることで、ゴム汚染から床を守ることができます。

とくに賃貸住宅の場合は、床を汚してしまうと退去時に修繕費用が発生する可能性があります。

ラグリエのクッションフロアを上手に活用して、元の床を保護しつつおしゃれな暮らしを楽しんでくださいね!

==================

こちらの記事もおすすめです!

The following two tabs change content below.
赤田加奈子

赤田加奈子

ヤンチャな大型犬と一緒に暮らす、転勤族のフリーライター。 現在はインテリア関連の記事を中心に、幅広く執筆しています。 家具やインテリア用品の販売経験をもとにした、小技の効いたインテリアの楽しみ方をご提案します!
  • Instagram