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椎間板ヘルニアの愛犬と快適に暮らす!滑らない床で痛みを軽減

コラム

椎間板ヘルニアの愛犬と快適に暮らす!滑らない床で痛みを軽減

2025.07.10 (最終更新日:2025/06/24)

「愛犬が椎間板ヘルニアと診断された…」「少しでも痛みを和らげてあげたいけど、何から始めればいいか分からない…」そんな飼い主さんも多いのではないでしょうか。

我が家にも椎間板ヘルニアを持つ愛犬がいます。最初はどうしたらいいのかとまどったものの、家の中の環境を見直すことで、ここ数年ヘルニアによる痛みの症状を抑えられています。

この記事では、実際に試して効果のあった椎間板ヘルニア対策、特に「床の見直し」について具体的にご紹介します。

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ラグリエのペットマット

突然の出来事に戸惑い|愛犬が椎間板ヘルニアを発症

アプリ16歳

もうすぐ17歳になる我が家の愛犬、トイプードルのアプリ。

毎日欠かさず散歩に行き、元気いっぱいだったアプリが、ある日突然、椎間板ヘルニアを発症してしまったのです。その日から、ヘルニアと付き合う日々が始まりました。

椎間板ヘルニアを発症したときのこと

アプリが3歳の時のこと。突然「キャイン」という悲痛な泣き声とともにうずくまり、ブルブルと震えだしました。震えはいつまでも止まらず、うずくまったまま。

理由がわからず、私は不安でいっぱいになりました。

体をなでようとすると、また「キャイン」と鳴き声をあげました。体に痛みがあることは確かのよう。その日は休日でしたが、かかりつけ医のところに駆け込んだのです。

診断の結果

診察の結果、椎間板ヘルニアでした。

「なぜ?」「どうすれば…」と頭の中はパニック状態。

幸いアプリのヘルニアは軽度だったため、適切な治療と安静のおかげで痛みが収まり、また歩けるようになりました。しかしその後も、家の中の環境を徹底的に見直すまで、繰り返し同じような状況に見舞われたのです。

犬の椎間板ヘルニアとは?

ここで、犬の椎間板ヘルニアについて解説します。

出典:illustAC

背骨の骨と骨の間にあるクッションの役割を果たす椎間板が飛び出して、神経を圧迫してしまう病気です。

原因は?

・遺伝的な要因
・肥満
・背骨に負担がかかることによる発症

例)高いところからのジャンプ、急激な方向転換、床滑りなど

どんな症状?

【軽度の場合】
・背中を丸め歩き方がぎこちなくなる
・痛みによりうずくまり、ほえる

【重度の場合】
・歩行が困難になる・
・後ろ足がまひし、足を引きずる
・排せつ障害(おしっこが出せない、漏れてしまう)

愛犬に以下のような様子が見受けられたら、早めに獣医師に相談することをおすすめします。

・背中を触るのを嫌がる
・今まで好きだったお散歩を嫌がる
・ソファに飛び乗ることがなくなった
・ジャンプや階段の上り下りを嫌がる

アプリはいつも元気!という思い込みがあり、小さな変化・兆候を見逃していたかもしれないと、今も後悔しています。

椎間板ヘルニアになった愛犬のために行ったこと

アプリが椎間板ヘルニアと診断されて獣医師から言われたことは、症状が治まっても椎間板ヘルニアが治るわけではなく、進行しないように付き合っていくしかないということでした。

「治らない…」これにはかなりショックを受けました。

しかし、アプリが少しでも快適に過ごせるように、対応していくしかない!と覚悟を決め、獣医師のアドバイスを受けつつ、さまざまな対策を考えることにしました。

初期対策

廊下にもカーペットを敷き詰めました

フローリングの滑り防止、腰への負担軽減策として、以下の対応をしました。

・生活の中心であるリビングの一部にタイルカーペットを敷いた

・ケージ内でのジャンプ対策にケージに屋根を取り付けた

しかし、これらの対策は十分ではなく、その後も何度か激しい痛みでうずくまることがあり、そのたびに病院に駆け込みました。

対策を強化

床滑り対策をしていない場所で滑ってしまうこともあり、一部だけではダメだと考えました。そこで、徹底的に「滑らない」「段差をなくす」ことを目指し、以下の改善をしました。

・リビング全体、廊下、アプリが歩く場所全てにタイルカーペットやカーペットを敷き詰めた

・家具の配置を見直し、ダイニングテーブルを撤去、ソファは低いもの、ベッドも低いマットレスに変えた

その結果、アプリは室内で滑ることも、ジャンプすることも、高いところから飛び降りることもなくなりました。この対策が功を奏し、対策を取ってから今まで激しい痛みで苦しむことなく過ごせています。

椎間板ヘルニアの愛犬が安心して暮らすために必要なこと|床の見直し

出典:sangetsu

椎間板ヘルニアと診断された愛犬が快適に過ごすためには、できるだけ早く生活環境の見直しをしてあげることが重要です。

この数年、アプリの激しい痛みの症状が治まっているのは、家中の床の見直しをして徹底的に滑り対策をしたことが、大きな要因だと実感しています。

滑りやすいフローリングの床は、転倒リスクがあり、また余計な力が入ることで背骨への負担を大きくします。その結果、痛みを引き起こしたり、ヘルニアを進行させる可能性があるのです。

まず家の中での滑り対策をして、愛犬の足元を安定させてあげましょう。

愛犬が安心に過ごせるよう環境を整えることで、椎間板ヘルニアの症状を和らげ、進行の予防になります。

床の見直し対策におすすめ|タイルカーペット、ペットマット

床の見直し対策として手軽に導入できるのが、タイルカーペットやペットマットです。我が家もまず取り入れたのがタイルカーペットでした。

タイルカーペット

滑りにくく、耐久性が高いため、愛犬が安定した歩行をするのに適しています。また、汚れても簡単に掃除ができる利点があります。

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ペットマット

クッション性があるため、犬の関節や脊椎への負担を軽減します。ペットマットは洗えるものも多く、清潔な環境を維持できる利点もあります。

どちらもすぐに対応でき、愛犬が安心して過ごせる環境づくりに役立つアイテムです。

\ペットのための高機能クッションフロア/

ラグリエのペットマット

ラグリエのペットマットの提案

ラグリエ ペットマット ホワイトオーク
ラグリエ|ペットマット ホワイトオーク

ラグリエのペットマットは工事不要で、自分で簡単に敷くことができます。賃貸住宅にお住まいでも、すぐに愛犬の滑り対策を取ることが可能です。

表面には強化加工が施されているので、傷つきにくくフローリングよりも滑りにくい特徴があります。

デザインも豊富で、家の中のインテリアに合わせて選べるのも魅力。その他、掃除も簡単で消臭機能、抗ウイルス、抗菌、防カビ機能もついています。

愛犬も人も心地よく暮らせる工夫が詰まった、おすすめのペットマットです。

\おしゃれなデザインいろいろ/

ラグリエのペットマット

椎間板ヘルニアになった愛犬の笑顔のために

アプリ14歳

愛犬の椎間板ヘルニアは、飼い主さんにとって大きな不安を抱えて過ごすことになりますよね。

けれども諦めずに、我が家でできることはなんだろう?と考えて、できることから対策をしてみてください。

飼い主さんからの愛情と早期の適切なケアによって、愛犬の痛みを和らげ、元気に過ごせると実感しています。

今回の記事を参考にしていただき、愛犬と飼い主さんの毎日が、笑顔で溢れることを心から願っています。

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