SNSを見ていると、クッションフロアを和室の畳の上に敷いて、洋室のように使っている方をよく見かけます。
畳の上にクッションフロアを敷いても、うまく固定できずにズレてしまいそう、本当にちゃんと敷くことができるんだろうか…長年、ラグリエもこの疑問を抱えてきました。
今回思いがけず、クッションフロアで和室を洋室に変える機会を得ましたので、ラグリエ部員全員で、畳の上にクッションフロアDIYに初挑戦しました!
\あなたのお部屋はどれにする?/
もくじ
DIYする和室はこちら
今回ラグリエ部員がDIYに挑戦するのは、名古屋市天白区に新たにできた『製造許可付きレンタルキッチン』の和室。
ここは、「やる気のある人を地域の企業とスイーツヒーローがバックアップしてくれる」会員制のレンタルキッチン。(レンタルキッチンの詳細や誕生までの経緯はこちらで紹介しています)
今回は、こちらの和室にクッションフロアを敷いて、洋室にDIYしたいとのご要望です。レンタルキッチンオープン時には、ここはキッズスペースになる予定だそう。
押入れの中にもクッションフロアを敷いて、子供が遊べるスペースにします。
畳の上にクッションフロアを敷く
早速クッションフロアを敷いていきます。
今回使用したデザインフロアマットはこちら↓↓
こちらの商品は、長さ352cmのデザインフロアマット(クッションフロア)90cm幅2本と81cm幅1本の3本で納品される商品です。
通常は、作業のしやすさ重視で、90cm幅に半裁されたデザインフロアマットでDIYしますが、今回は畳でズレやすくなることが予想されますので、180cm幅そのままで、半裁していないマットを準備しました。
ラグリエでは、デザインフロアマット(180cm幅のクッションフロアを自社工場で半裁した90cm幅のクッションフロア)のみの販売ですが、オーダーいただければ、180cm幅そのままでのご注文も可能です。
【オーダー商品】として、『敷き詰め江戸間6畳 180cm幅は半裁せず、そのままで注文したい』とご注文ください。
180cm幅そのままでのご注文の場合、別途送料もかかります。
参考までに、今回のように愛知県内から愛知県内へ、180cm幅のままクッションフロアをお送りする場合は、別途配送料金は3,300円(税込)です。
愛知県外の場合、また、お送りするマットの数量によって送料は変わりますので、ご注文やお見積り時にラグリエスタッフにご確認くださいね。
6畳の和室ですと、180cm幅では足りないので、81cm幅も1本用意して、お部屋に合わせて敷きます。
今回敷いたクッションフロアは、ラグリエ『シンプル フロアマット 敷き詰め 大理石 江戸間 』の商品。
通常90cm幅のマット3本の商品ですが、180cm幅分はカットなしのオーダーで準備しましたが、マット同士をつなぐ箇所は1か所あります。
とにかく畳の上でクッションフロアがずれないように、2枚をしっかりつなぎ合わせたい!ということで、裏側を幅広の布テープでしっかり固定しました。
布テープと布テープのあいだあいだには、吸着すべり止めシート(1シートを4分割したもの)もはってあります。
しっかりつなぎ合わせて1枚の大きなシート状になったら、ぱたんともとに戻します。
通常、フローリングなどの固くてツルツルした面に吸着させて使うすべり止めシートなので、畳ではほとんど効果がないかもしれませんが…
出入口など、シートがめくれあがる可能性がある箇所には、多めにすべり止めシートを貼って、上から押さえてみました。
畳にクッションフロア、とりあえずあっという間に敷き終わりました!
\敷くだけ簡単!/
押し入れもクッションフロアでキッズスペースに
次は、押し入れの中にもクッションフロアを敷いていきます。
メジャーで数量を測って、カッターでカット。
ここで問題発生!
クッションフロア自体の重みとベニヤ素材の下地で吸着しにくいため、吸着すべり止めシートでは、壁面にマットを貼りつけるのが、難しいようです。
下地が合わないなら、マスキングテープを貼ってみよう!ということで、マステを貼って、その上に吸着すべり止めシートでクッションフロアを貼っても…貼ってすぐは良いのですが、時間が経つとはがれてきてしまいます。
結局、吸着すべり止めシートでの壁面固定は諦めて、この箇所はホームセンターで購入した、クッションフロア用の両面テープ固定に切り替えました。
ぴったりすき間なく壁面を覆えるように…とクッションフロアのカットをかなり正確に頑張った結果…微妙に大きいのか、光が当たると、たわんで見えます…
壁面にもクッションフロアを貼るには
・サイズは数ミリ小さく切った方が、仕上がりがきれい
・吸着すべり止めシートでの広い壁面への貼り付けは難しいので、クッションフロア用両面テープを用意する必要がある
ということが分かりました!
畳にクッションフロアDIY 気を付けたポイント
4時間ほどで、和室の畳の上&押入れの中のクッションフロアDIY完成しました!
今回、実際に挑戦した気付いた、畳の上に敷く際のDIYポイントは
・ズレやすいので、クッションフロア同士の継ぎ目は裏面からしっかり貼り付け、1枚の大きなシート状にすると良い
・吸着すべり止めシートのみでの固定は難しいので、家具などでマットがずれないようにすると良い
・畳用の上敷き鋲、カーペット鋲(太くしっかりとした大きめの挿しピン)で留めるのもアリ
・押入れの壁面に貼る場合は、クッションフロア用の両面テープなど、しっかり貼り付けないとはがれてしまう
・壁面に貼る場合は、ぴったりサイズで切るより、数ミリ小さく切った方が仕上がりが良い
などのポイントがありました。
また、実際にキッズスペースとして使っていただいて、さらに改善・修正が必要になった場合は、またラグリエ読みものでご紹介したいと思います。
\あなたのお部屋はどれにする?/
今回使ったデザインフロアマット
今回の和室DIYに、実際に使用したラグリエデザインフロアマットをご紹介します!
畳の上に使用したデザインフロアマット
お部屋が一気におしゃれな雰囲気にかわる、人気の大理石柄。
空間全体も明るくなります。
押入れ上段の壁面、床面に使用したデザインフロアマット
ブルーやピンクを使った細かいタイル柄が明るい、モザイクタイルのようなデザイン。
小さなお子さんもワクワクするような夢ふわ空間に。
押入れ下段 壁面に使用したデザインフロアマット
オーク材にホワイトペイントを施したようなデザイン。
味のある風合いのオフホワイトの木目はクセがないから どんな部屋にも合わせられます。
押入れ下段 床面に使用したデザインフロアマット
青々とした芝生をそのまま再現。
お部屋にいながらも、アウトドア気分を味わえるデザインです(申し訳ございません。こちらの柄は、2023年2月に廃盤になりました)。
クッションフロアで和室を簡単に洋室にDIY
今回は、私たちラグリエ部員が、実際にデザインフロアマット(クッションフロア)を畳の上に敷いて、和室を洋室に簡単DIYに挑戦しました!
お部屋全体に敷き詰めて、マット同士をきちんと繋いであれば、思ったよりもズレたり動いたりしないことが新発見でした。
クッションフロアを敷くだけで、簡単に洋室にDIYでき、和室に戻したいときは、マットを取り外すだけなので、とってもお手軽です。
とはいえ、カビなどが生えないように、定期的にマットをめくって、換気をよくすることを忘れないでくださいね!
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hattori
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