ラグリエのデザインフロアマットは、180cm幅のクッションフロアを90cm幅に半裁し、賃貸住宅でも安心して使える「すべり止めシート」付きのマットです。
『床が変わると、お部屋がこんなに変わるんだと、たくさんの方に気付いてもらいたい』『DIY初心者の方でも、安心して、気軽に床DIYを楽しんでもいただきたい』という想いで活動しています。
そんなラグリエには、お客様のご負担を少しでも減らすために、通常の販売方法以外に、フルオーダー注文できることはご存じでしょうか?
今回は実際に、ラグリエ部員が、ラグリエサイトでクッションフロアをフルオーダー。
採寸から注文、マットが届いたらDIYし、敷き終わるまで。全工程、実際に挑戦してみました!
この記事を通して、ラグリエのフルオーダーってどんなものなの?注文方法は?といった疑問を少しでも解決できればと思います。
ラグリエのフルオーダーについて、詳しくはこちらの記事もご参照ください↓↓↓
もくじ
ラグリエの事務所移転 この機会に床DIYに挑戦だ!
発端は、ラグリエ名古屋事務所の移転することになったこと。
家具などがない引っ越し時は、クッションフロアDIYに最も最適なタイミング!この機会を逃すわけにはいきません。
今回は、最近ご依頼が急増している『ラグリエ フルオーダー』で、私たちラグリエ部員もお客様と同じように注文し、賃貸物件の床DIYに挑戦します!
\どんな柄やサイズがあるの?/
ラグリエフルオーダー 発注までの流れ
お部屋の床を変えてみたい!でも、どうやって注文したらいいの?
初めての床DIYには、不安がつきものですね。
ラグリエのフルオーダーなら、敷きたい部屋のサイズを測って、希望の柄を決めるだけで、そのお部屋の床に必要なフロアマットを注文することができます。
熟練スタッフとメールでやり取りするので、分からないことはその都度質問もできます、安心してご連絡ください。
また、ラグリエのデザインフロアマットは90cm幅のクッションフロアですが、
「半裁せずに180cm幅で注文したい」
「大きいラグサイズのマットにふちを付けてほしい」
「180cm幅ラグ商品の最大の長さ、300cmよりも長い商品がほしい」
などなど、通常の商品販売画面では選択肢にない商品も、可能な限りご対応いたします。
まずは採寸して図面を作ります
フルオーダーするには、まずはデザインフロアマットを敷きたいお部屋のサイズを測ります。
お部屋全体に敷き詰めたいときは、3メートル以上測れるメジャーがあると便利です。
部屋の形が正方形・長方形でなく、敷き詰めたい床の形に凹凸があるような場合やお部屋のクローゼットの中まで敷き詰めたい場合などは、辺の合計を出して、向かい合う床のメーター数が等しいかを確認してみましょう。
お部屋の床は通常、向かい合っている壁同士の辺の長さは同じになるはずですが、部屋のゆがみで多少の誤差が生じる場合も。
とはいえ、50cmも1mも違う場合は、測り間違えているかもしれません。もう1度メジャーで測って、床のサイズが正しいか確認してみてくださいね。
図面をもとに ラグリエ熟練スタッフから提案が来ます
今回、ラグリエ部員が挑戦するのは、リビング、キッチンと2部屋。
なかなかな広範囲です。
『奥の角部屋』はクローゼット部分は施工しないことにしたので、正方形に近い形で、測るのも簡単。DIYもしやすそうです。
対して『手前部屋』の方は、クローゼット(図面凸上部)部分と、ワークスペースカウンター(手前凸)部分があり、難易度が高そう。
リビングは、ただただ範囲が広いのとキッチン横の廊下のような部分があるので、マットをどういう向きに配置するべきなのか、悩ましい…。フルオーダーは、こういった相談もメールでできるので、心強いです。
キッチン(図面のグレーの箇所)は、床自体はリビングとひと続きですが、違う柄のデザインフロアマットを敷いて、キッチンスペースとリビングとで分けたいと思っています。
図面上は2部屋とリビングが離れていますが、実際は一続きの床です。ドア下の部分はバリアフリーで、見切りもなくフラット。
それぞれの2部屋とリビングの間やキッチンの237cmの辺の箇所は、クッションフロアの柄が変わります。違う柄のクッションフロア同士の間を、どうやって見切るかも考えないといけないですね。
ポイントは『サイズに少しゆとりをもって』
図面作成のために実際に床を測ってみると、建具などの凹凸が多いことに気づきます。
区切り良く壁の端まで採寸して注文して実際に敷いてみたら、ドアの下やクローゼットの間口下部分まで足りないかもしれません。
クッションフロアは長かったらハサミやカッターで切れば済みますが、届いたクッションフロアが短くて足らなくなったら、もうどうすることもできません。
お部屋の端から端まで、一番長いところで何センチ必要なのか、しっかり採寸しましょう。
ラグリエのフルオーダーなら、ご希望のフロアマットとお部屋のサイズを測ったサイズ(センチ単位)をお教えいただければ、そのお部屋に必要なマット量をご注文いただけます。
フルオーダーでお届けするマットは、切りしろも含んでいますので、お部屋の細かな凸凹はご自身で、お部屋に合わせてカットしていただくことになります。
届いてからご自身で壁に沿わせてマットをカットすれば、よりきれいな仕上がりになりますよ。
採寸後、内容を確認してフルオーダー依頼します
お部屋の採寸が終わったら、お問合せページから【フルオーダー依頼】をしましょう。
『奥の角部屋』のように、四角いお部屋だったら
「325cm×290cm」柄は●●希望、といった感じで簡単にオーダーできます。
逆に『手前部屋』のように、部屋の床に凸凹がある場合は、図面をお願いする場合もございます。もちろん、手書きの図面でも構いません。
お部屋サイズは、教えていただいた数量が必要数量だと考えて、メーター数を割り出しますので、建具の下のすき間など足りなくならないように、一番長い箇所をきちんと測りましょう。
もし柄選びで悩んだら、商品代金無料・送料だけで試せる『本体無料でフロアマットお試し』の利用がおすすめです!
今回は、撮影で使ったデザインフロアマットを持ち運んで柄選びしてしまったのですが、その時実感したのは、「サンプルはそれなりに大きいサイズじゃないと、お部屋のイメージが分からない!」ということ。
無料のB6サイズのサンプルは、質感や厚みのチェックには使えますが、敷いた時のお部屋のイメージを想像するのは難しいかも。
柄選びで悩んでいるのなら、商品代金無料・送料500円のみの大きいサンプルをお取り寄せされることをおすすめします。
ラグリエのサンプルについて、詳しくはこちらの記事もご参照ください↓↓↓
お問合せから【フルオーダー依頼】をすると、ラグリエの熟練スタッフから返信がきます。
貼り方の提案を見て、その内容でよければ、そのままご注文にお進みください。詳しい注文方法(お客様専用URLなど)は、メールでご連絡いたします。
ラグリエ熟練スタッフからの返信・提案を確認します
今回、ラグリエに上記図面と希望柄でオーダーしたところ、以下のような返信がきました。
お、おぉ…敷き込む範囲が大量すぎて、返答も膨大デス…。
奥の角部屋は敷きやすそうですが、手前部屋のほうは、ずいぶん細い箇所もあるので、DIYが大変そう。
とはいえ、手前部屋の床全体のDIYに必要な『幅 約91×長さ 317cm 4枚』が送られてくるなら、敷く方法は、実際に置いてみて、自分がDIYしやすいように変更しても良さそうです。
今回は、提案の通り注文してみることにしました。
※奥・角部屋はラフオークとパッチワークラグ2種類検討していましたが、今回はパッチワークラグで注文します。
ラグリエフルオーダー 商品到着からDIYまでの流れ
商品を注文すると1週間~10日ほどでご自宅に届きます。
今回は、量が多かったので、届いた本数も尋常じゃないです(笑)
商品が到着したらまずは広げて マットの巻きぐせを伸ばす
マットが到着したら、まずやることは梱包を解いて、マットを広げること。
夏など気温が高い時期だったら割とすぐに巻きぐせは直りますが、気温の低い時期は半日~数日置いておかないと、なかなか巻きぐせがとれません。
広げて巻きぐせを伸ばしている間に、お部屋を掃除したり、必要があれば家具を移動させたり型紙を作っておいても良いですね。
柄に違和感はない?仮置きして確認しましょう
お部屋の掃除も済んで、マットの巻きグセも直ったら、いよいよDIYスタートです。
まずは、敷きたい場所に、実際にデザインフロアマットを置いてみましょう。
木目やヘリンボーン、パーケット柄の場合は特に、板目の線がずれていると、マットの継ぎ目が悪目立ちしてしまうことも。
ラグリエのデザインフロアマットは、もともと180cm幅のものを半裁しているしょうひんなので、この2枚は柄はぴったりと合います。
問題は、3本目。柄同士に違和感が出ないか、仮置きして確認してみましょう。
もし、継ぎ目の柄同士に違和感が出てしまったら、マットの向きを変えてみたり、サイズに余裕があるなら、前後にずらして違和感が出ない配置を考えます。
マット同士の継ぎ目が、どうしても柄がちぐはぐしてしまう場合は、なるべく部屋の中央ではなく端の方に配置して、目立たないようにすると良いですよ。
余分な部分をカットして、付属の吸着すべり止めシートで貼り付けます
マットの配置が決まったら、部屋の隅で余分な部分のマットをカットしていきます。
今回は、ハサミ、カッター、ステンレス定規、型紙を作る時用の画用紙、筆記具以外に、地ベラとぴったりカッターを準備してみました。
クッションフロアには形状を安定させるために、裏面や中間層にグラスウールという素材が使われています。
フロアマットの断面や裏面が、作業中に何度も皮膚に触れるとチクチクしてしまうことがあるので、DIYする際は、長袖・長ズボンにすべり止め付きの軍手もあると安心です。
道具や服装の準備ができたら、DIYスタート!
噂に聞いた、「ぴったりカッター」。ラグリエでも入手してみました!
使ってみた結果…めちゃめちゃ使いやすい!壁に沿ってスッとクッションフロアのカットが出来ます。
ぴったりカッター、使いやすい…いつか、ラグリエでも販売したいアイテムです。
カットが終わったら、マットを床に固定します。
ラグリエのデザインフロアマットは、吸着すべり止めシートが付属されているので、簡単に床に貼り付けられます。
吸着すべり止めシートがなかったら、養生テープを床に貼って、その上に床用両面テープを貼って…とかなり大変ですが、ラグリエの吸着すべり止めシートがあれば、あっという間に固定できます。
完全に貼り付けてしまうわけではないので、剥がすときも綺麗にはがせるので、賃貸住宅でも安心してお使いいただけますよ。
DIY完成!
それでは、床のDIYを終えて、お部屋の雰囲気がどう変わったか見ていきましょう!
『奥の角部屋』は寝室をイメージして、エスニック 拭けるラグ パッチワークラグを敷きました。
マット同士の継ぎ目はほとんど目立たない柄でした。
『手前部屋』は、書斎もしくは子供部屋をイメージして、ヘリンボーン 拭けるラグ フレンチへリンを敷き詰めました。
実は、クローゼットの中まで敷きこむつもりが、DIYを失敗(マットを切りすぎてしまうという痛恨のミス)してしまいまして…
ただ、オーダーで注文しましたが、【幅 約91×長さ 317cm】が4枚で届いていたので、クローゼット以外の場所は綺麗に敷き詰められました。
リビングには、パーケット柄 拭けるラグ ウォールナットを。
広範囲で、本来は柄が合わないところが出てくるはずだったのですが、仮置きの時にマットをの組み合わせや配置を、みんなで熟考。
貼りはじめを「リビングの奥側」からではなく、「入口キッチン側」から配置すると、マットの継ぎ目の柄合わせがうまくいきました。
ラグリエのフルオーダーで 簡単床DIYに挑戦しよう
今回はラグリエのフルオーダーで、私たちラグリエスタッフが挑戦した【床DIY】採寸から注文、実際のDIYまで。ざっと流れをご紹介しました。
今回ご紹介しきれなかった、違う柄のクッションフロア同士の継ぎ目の見切り方や、それぞれのお部屋の詳しいDIYレポート、実際にやってみて分かった気を付けたいポイントなどは、別記事でご紹介しています!
ラグリエのフルオーダーなら、お部屋の採寸と柄さえ決めてしまえば、注文の時ちょっと面倒な「そのお部屋に必要なマットの数量の計算」などをしなくて良いこと、熟練スタッフから敷き方の提案をもらえることなどが、大きな利点だと感じました。
また、フルオーダーなら柄に違和感が出ないように『板目合わせ・目地合わせ』してくれるのも嬉しいポイント!
気になった方は、ぜひラグリエのフルオーダーを利用してクッションフロアDIYに挑戦してみて下さいね!
\あなたも床DIYに挑戦してみませんか?/
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hattori
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