車のトランクには、何を載せますか?
日用品や荷物、はたまた自転車やベビーカーなど生活スタイルによって様々なものを載せますよね。
トランクは荷物の載せ降ろしを頻繁にするため、よく見てみると、泥など汚れや、傷がついています。
トランク底部を覆うフェルトのような布地や、シートの背面に汚れや傷がついてしまったら
あー!もう!
トランクが汚れたー!傷ついたー!
と声を出してしまいます。
今回は、車の内装を汚れや傷から守れるりながら、なおかつオシャレになるように、トランクにクッションフロアを敷いてみました。
\デザイン色々!貼るのも簡単!/
もくじ
クッションフロアで車のトランクシートを作ってみました
今回、クッションフロアをトランクに敷く車は、太郎の愛車TOYOTA「カローラフィールダー」。
後部座席は倒しっぱなしで、納車時から後部座席が日の目を見たのは片手で数えれるほど(笑)
納車と同時に後部座席を倒して、釣り道具載せてたな~
人を載せず、釣竿や釣り道具ばかり載せている車です。
彼が主にトランクに載せるものは
・クーラーボックス、プラスチックのケース
・釣り場で使ってぬれた、汚れた釣り道具
汚れたものを載せることがメインになるため、申し訳ないくらい小さいサイズのクッションフロアの端材が2枚置いてあります。
汚れたものはクッションフロアの端材の上に置いておくか~
としか考えていませんでした。
しかし運転中に、汚れた荷物は動いてしまうわ、水は飛び散るわ、どうにかしたいと思っていました。
そこで今回、ラグリエ部活動の一環で、彼の車の後部座席からトランクまで、クッションフロアを敷き詰めてみましたよ。
\デザインいろいろ!貼り付け簡単/
クッションフロアを車のトランクに敷き詰めておしゃれさ&汚れ対策!
まずは車の中の片づけから開始!
この日、釣竿は積んでいませんが、大きな網や、釣り用のカバンなどを片付けます。
久々にトランクスペースがスッキリ!
クッションフロアを敷くために準備するもの
クッションフロアを敷き詰める際に準備するものは
・トランクに敷く、クッションフロア
・トランクの大きさを測る、メジャー
・型紙を作る、画用紙、新聞紙
・型紙をつなぎ合わせる、セロハンテープやマスキングテープ
・クッションフロアに型紙を写す、ボールペン、油性ペン
・クッションフロアを形に切っていく、ハサミ、カッターナイフ
まずはトランクの採寸&型紙作りからスタート
片づけが終わったところで、まずはトランクの大きさを測り、敷きたいクッションフロアの大きさを調べます。
太郎さんは人よりも釣り道具を載せることが多いため、後部座席はほとんど倒しています。
後部座席を全て倒した全面サイズ、後部座席左右のシートごとに採寸。
後部座席のシートがどのあたりで立つのか、など実際にシートを動かして確かめます。
計画としては、
・トランクスペース
・後部座席 小(左側)
・後部座席 大(右側)
の、シートを3枚作ることにしました。
カーブしている箇所、凹凸のところなどは少し大きめに測ってメモをしていきます。
採寸の結果、クッションフロアは180cm×160cmを用意。
そして、今回は柄違いで2種類作っていきます!
トランクの形の型紙を作っていく
自分の車ですが、案外トランクって広いですね…採寸のときから思ってましたけどね…
広い場所の型紙を作るのには、たくさんの紙が必要になります。 型紙を作るのには厚手で丈夫な画用紙などもいいですが、広い場所の型紙を作るなら新聞紙が大きくておすすめ。
しかし、新聞紙は薄いので破れやすいです。
新聞紙同士の繋ぎ目はテープをたくさん貼っておくと破れにくくなります。
カーブしている箇所や、細かな凹凸は紙を小さく切って貼り合わせたり、新聞紙を折って使ってみたりしてください。
そして、型紙の表には、わかりやすく「おもて」など書いておいてくださいね。
型紙ができたらクッションフロアの裏に、型紙を裏返して置きます。
そしてペンで、型紙の形を描いていきます。
型紙の形を描くときから、型紙をただ置くのではなく、マスキングテープなどでクッションフロアの裏に貼り付けておくとズレないので作業しやすいです。
型紙の形が描けたら、型紙をどけて、クッションフロアを切っていきます。
切るときのポイントは、
・大きなところはハサミ、細かなところはカッターナイフで切る
・カーブのところはハサミ、直線はカッターナイフで切る
と使い分けるのがおすすめです。
クッションフロアを切ったら車に持って行って微調整して完成!
クッションフロアを形どおりに切ることができたら、車に持って行って敷いてみましょう!
トランクに敷いてみて、カーブのところや、凹凸の箇所を確認します。 大きすぎたら、ちょっとずつカットをして調節を。
ピタッと収まれば、トランクシートの完成!
このメタリックな柄は「チェッカープレート」 本物の鉄板のような柄がカッコイイ、僕のお気に入りです。
チェッカープレートのトランクシートは『THE 釣り専用車』って感じがイイ!
ガンガン使って、汚れも『味』になってしまいそうな柄です。
そしてもう1柄!
落ち着いた色合いの「レクタングル」(2023年現在、販売終了柄)。 かっこいいチェッカープレートとは逆に、落ち着いた大柄です。
レクタングルは、後部座席用シートを1枚にしてみました。
人がたまに後部座席に乗るなら2枚、後部座席を倒しっぱなしなら1枚、という考えです。
落ち着いた色合いだから、ゆったりとしたアウトドアを楽しめそうな感じ!
レクタングルで作ったトランクシートは、キャンプなどに行ってトランクを開けたら、自分だけの『特別な隠れ家』となってくれそうな柄です。
シートが2枚なので、寝転がってもいいかも!
\どんな柄があるの?/
トランクのラゲージトレイの代わりにクッションフロア
私もトランクにクッションフロアを敷いてみましたよ~
hattori家のファミリーカー、TOYOTA「エスティマ」のトランク部分にもクッションフロアを敷いてみました!
トランクにクッションフロアを敷く前から、「絶対可愛くなる!」予感アリ。
hattori家は冬に雪山に遊びに行くし、1年通して娘のサッカー送迎に使うので、ぜったいに車のトランクは汚れる!というわけで、車購入時にオプションでラゲージトレイも購入していました。
今回は、このラゲージトレーを買わなかった場合を想定して、クッションフロアを敷いてみることにしました。
ラゲージトレイを型紙のかわりにしてカットするだけだから楽チン
まずはラゲージトレイをどかして…(ラゲージトレイ、砂砂で汚すぎ…(;´Д`)
今回は、ちょっと楽をして、ラゲージトレイを型紙代わりにクッションフロアにカット線を描きました。
あとは、クッションフロアに描いたカット線に合わせて、ハサミで切るだけ。
あっという間にクッションフロアを敷き込むことができました!
予想通り、めっちゃ素敵になりました~。
滑り止めシートや両面テープなどで接着していませんが、ピッタリサイズなのでずれることはないです。 こちらは、ラグリエの『ウォールナット』という柄のクッションフロアです。
調子に乗って、柄違いも作ってみました(笑)
こちらはラグリエの『ポルカドット』という柄のクッションフロアです。(現在は取り扱い終了柄)
ウォールナットはおしゃれな感じでしたが、ポルカドットは、カワイイ雰囲気になりました。
スタッフからは、「ベビーカーとか載せるときとか、めっちゃいいかも~!」との声。
たしかに! クッションフロアを敷いておけば、ラゲージトレイがなくても、車内を汚さずに済みますね。
『車のトランク部分にクッションフロア』 子育てを頑張っているママさん達にも、ぜひオススメしたい結果となりました!
ラゲージトレイの上に貼っても素敵 クッションフロア
車のトランクにクッションフロア、めっちゃ可愛くなるのに、うちの車にはラゲージトレイがあるからなぁ…。 でも、あの可愛い感じは諦めがたい…
と、いうことで、トランクに敷いていたクッションフロアをラゲージトレイサイズにリサイズして、トレイの上に載せてみました!
ラゲージトレイの中に紙を敷いて型紙を作る
まず、ラゲージトレイの中に敷くには、型紙から作っていきます。
型紙を作る際、今回は画用紙でなく、新聞紙を使ってみました。
新聞紙1枚だとペラペラで扱いにくいので、2~3枚重ねて使うと適度に厚みがでて良いと思います。
トレイの内側に新聞紙を入れて、カーブに合わせて折り込みながら、テープで止めます。
画用紙だと、ハサミが必要になりますが、新聞紙は折り込んでいけばいいので、めんどくさがりな私にはぴったり(笑)。
型紙をクッションフロアに重ねて、カット線通りに切って出来上がり!
表裏を間違わないように、クッションフロアの裏側に型紙を重ねて、カット線を書き、ハサミで切ったら完成です。
まぁ、なんということでしょう!
やっぱり、いいですね!クッションフロア。
砂傷だらけだったラゲージトレイ、見た目が100倍良くなりました!
荷物の出し入れのたびに、にんまり。
ちょっとクッションフロアを敷き込んでみただけなのに、トランクを開け閉めするときに、嬉しい気持ちになりますよ。
トランクシートを作って敷く、メリットとデメリット&注意点
クッションフロアで作ったトランクシートを実際に敷いて使ってみて、メリット、デメリットがありました。
【メリット1】汚れと水に強い!
やっぱりクッションフロアは、水と汚れには強いですね!
靴や汚れたものをそのまま置いても、座席やトランクに直接汚れがつくことはなくなります。
また、クッションフロアシートに汚れがついてしまっても、タオルなどでサッと拭くだけ!
防水性もあるため、水がクッションフロアシート自体に染み込むことはありません。
【メリット2】傷の予防にもなる!
クッションフロアを敷くため、 トランクや座席シート背面の布地に傷がつかなくなります。
太郎さんのように釣りをされる方ですと、釣り針がトランクに刺さらなくなります。
「トランクやシートに刺さった釣り針を取るのってなにげに大変なんです…」
【注意点】トランクのガラスに反射するかと思いきや、気にならない
チェッカープレートの柄はシルバーなので車の後ろのガラスにクッションフロアの模様が反射して見えづらいかなぁ、と思っていましたが、特に感じません。
もちろんレクタングルも大丈夫でした。
ガラスへの模様の反射は、運転手によって変わってくるかもしれない注意が必要ですね。
【デメリット1】運転中にトランクに載せている荷物が動くデメリット…
常日頃から後部座席を倒して荷物を載せていることが多いため、運転中に少し荷物が滑って動きやすくなった、ということがあります。
特に僕の場合は後部座席を倒して、トランク部分を大きくしていることもあるためだとも思っています。
カーブを曲がったときに、スーッと…。
トランクシートの上に、割れやすいものや、壊れやすいものを載せるときには注意が必要です。
【デメリット2】クッションフロアの匂いが取れるまで3日
届いたクッションフロアをすぐに切って作ったため、塩ビ特有の匂いが出てしまいました。
僕が車の中に敷いたときは夏日が続いていたため、匂いが飛び、車の中に充満…。 人によっては、この匂いは我慢できないかなぁ、と思います。
車に乗る前に全てのドアをフルオープンにし、運転中は車の窓を少し開けていたら、3日ほどで匂いが気にならなくなりました。
その後は何も無く、クッションフロアの匂いがシートに直接つくことはありませんでしたよ!
【デメリット3】クッションフロアがずれてしまう…
トランクに敷き詰めたクッションフロアは普段から荷物を載せているため固定はしませんでした。
荷物を全て降ろして運転をした後にトランクシートを見てみると…少し動いてる…。 なんてことも。
気になるようであれば片面がテープになっているマジックテープの固いほうなどで、座席シートに固定してもいいかもしれませんね。
余ったクッションフロアで助手席足元シートを作ってみました!
そしてそして!
余ったクッションフロアで助手席の足元シートも作ってみました。
車内の足元シートはそのままクッションフロアに形を描いて切るだけ
足元シートは型紙を作らず、もともと敷いてあるシートを型紙の代わりとして、形を取ります。
この時もクッションフロアを裏返し、シートを裏返して、ペンで形を描いていきます。
足元のシートはカーブが多いので、ハサミでカット。
完成した足元シートは、もともとある助手席の足元マットの下に敷いておきましょう。
靴が泥だらけになってしまった時や、水にぬれた物を置くときには、元からあるマットをパッと剥がして使えるため便利です。
作ったクッションフロア足元シートは厚みが2.5mmなので、元からある足元マットの下に敷いておいても違和感がありません。
もちろん、クッションフロアで作った足元シートだけを敷いておいてもおしゃれです。
そして汚れても、足元シートを取り外してサッと拭くだけ。
※運転席はアクセルペダル、ブレーキペダルがあるため危険です。
足元シートを自作して運転席の足元へ敷くことはおすすめできません。
車内にクッションフロアを敷いて、おしゃれに!汚れと傷対策にも!
クッションフロアでトランクシートを作るには、
1. トランクの採寸
2. 型紙を作って
3. 型紙からクッションフロアをカットして
4. トランクに敷きこむだけ
と簡単に行うことができます。
そして、汚れや傷にも強くなるメリットも!
もちろん、トランクにラゲージトレイを使っている方も、トランクシートと同じようにトレイシートを作ることもできます。
トランクシートを作成したクッションフロアが残ってしまったら、トランクシートとおそろいの柄で足元シートも作ることができますよ。
トランクに荷物の載せ降ろしを頻繁にされる方、 アウトドアやスポーツが趣味の方。 そんな方におすすめの車内インテリアDIY。
皆さんも車の中のインテリアとして、クッションフロアを敷いて、楽しんでみてくださいね!
\デザイン色々!施工も簡単!/
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