4月某日。
ラグリエ部全員で、うみぶ太郎さんのご自宅をDIYしにお邪魔しました。
うみぶ太郎さんのご自宅は、築31年6畳ロフト付きのアパートの一室。 3月からこのお部屋にお引越しされ、一人暮らしを始めました。
まだ、本格的に生活を開始される前なので、DIY実行の絶好のチャンス!
今回は実際の賃貸物件で、シート状の床材『ラグリエのデザインフロアマット(90cm幅のクッションフロア)』を敷いて、プチリフォーム。
一人暮らしのお部屋をセルフリフォームするDIY体験記をお伝えします!
\先にマットを見てみたい方はこちらから/
もくじ
- 1 今回、床をリフォームするのはこの賃貸6畳のお部屋
- 2 賃貸のお部屋の床イメチェン。DIYスタート!
- 3 ついに『賃貸のお部屋にクッションフロアDIY』完成です!
- 4 一人暮らしアパートの床イメチェン成功!ぐっとおしゃれになります
今回、床をリフォームするのはこの賃貸6畳のお部屋
今回はこちらのお部屋とキッチンの床、そして玄関たたき部分にデザインフロアマットを敷き、お部屋のパソコンデスク周りには、デザインラグ(タイルカーペット)を敷いていこうと思います!
ラグリエのデザインフロアマットはこんな感じで届きます!
今回は、Amazonラグリエ店のデザインフロアマットから
ヘリンボーン調 フロアマット オーク 約90×350cm 4本
タイル調 フロアマット アルベロ 約90×100cm 1本
を発注しました!
まず、フロアマットはシート状の床材なので、1本ずつ巻かれた状態で、茶色の紙に包まれて手元に届きます。
写真は銀色のテープでとまっていますが、最近、このテープが透明のものに変わったそうなので、その点はご了承ください。
銀の帯びテープの所に、吸着滑り止めシートの入った、サンキューレターが付いています。
14cm×20cmのマウスパッドサイズのフロアマットのおまけサンプル付きです。
(おまけサンプルはAmazonラグリエ店のみ)
おまけサンプルで付いてくるマットの柄はランダムなので、頼んだフロアマットと同じ柄の時もあるようです… 残念ととるか、好きな柄のミニサイズが付いててラッキーととるかはアナタ次第です。
賃貸のお部屋の床イメチェン。DIYスタート!
それでは早速、デザインフロアマットを敷いていってみましょう!
Lesson1 型紙を作って、玄関たたきにクッションフロアを敷く
玄関たたき部分は、うみぶ太郎さんが型紙を作っておいてくれたので、さっそくカットにとりかかります。
クッションフロア用の型紙は、画用紙くらいの厚さの紙を貼り合わせながら作ります。
型紙から、クッションフロアを切り抜く際は
①表面の柄を見て、先に使う場所決めてから
②クッションフロア裏面の上に、型紙の裏面を載せて
③型紙どおりにカット線を書き
④ハサミやカッターを使って切っていきます。
ぴったりと収まりました~!可愛くなりましたね!
柱などの細かな凹凸が、ほどよくクッションフロアのストッパーになって、吸着滑り止めシートなしで固定できました。
Lesson2 お部屋のリビング全体にクッションフロアを敷き込んで、大きくイメチェン!
今度はお部屋のリビング全体に、ヘリンボーン柄のクッションフロアを敷き詰めていきます。マットはシート状なので、ころころと転がしながら広げるだけ。
2枚のクッションフロアを敷いているようには見えないほど、ジョイント部分がぴったり!
ラグリエのデザインフロアマットは、お部屋全体に貼りたい時などに、180cm幅でご注文いただくと、このように柄がぴったり合う、90cm幅のフロアマットが2枚届きますよ。
詳しくはこちらの記事でご紹介しています↓↓↓
3枚目も敷いていきます。
なんとこのお部屋は、3枚でぴったり部屋の横幅と合いました!
①3枚目を敷いてみます
②あれれ…なんだかジョイント部分がキレイにおさまりません。
③マットの向きを変え、先ほどのジョイント側にきていた側面を、壁側にしてみました。
④木目のジョイントはぴったり合いませんが、なるべく違和感がないように柄を見ながら、位置を微調整しています。
木目のジョイント部分の柄を合わせたかったら、長さに余裕を持って注文し、マット位置を微調整できるようにするのが大切なことが分かりました!
今回は、まったく違和感なく柄を合わせるほど、クッションフロアの長さに余裕がなかったので、小さな長方形のような形が合うように使う場所を微調整しました。
Lesson3 床に合わせてクッションフロアを切る
クッションフロアの位置が決まったところで、クッションフロアの余っている部分をカットしていきます。
③《hattori式 クッションフロアの切り方》
hattoriはぶきっちょ&おおざっぱな性格。
カッターの扱いも苦手です。
①まず、あきらかに余っている部分をハサミでジョキジョキ切る
②クッションフロアを壁に押し付けながら折り曲げ、折りあとをつけ、そこをカッターで押さえる
③とはいえ、カッターを押し付けながらうまく切れないので、そのカッターで押し付けた跡をハサミでジョキジョキ切る
④ぱっと見は、キレイに切れたように見えます。
でも、近づいてよく見ると隙間ができてしまった所や、まっすぐ切れていない所もありますね… 仕上がり完璧!とはいきませんが、ちゃちゃっとやれるお手軽な切り方です。
《Yamaさん式 クッションフロアの切り方》
しっかり者のYamaさんは、壁際のクッションフロアの裏側に印をつけて、定規で線を引き、カッターでまっすぐ切る作戦です。
カッターを使うときは下のクッションフロアを切らないように、必ずカッター用の下敷きを敷いて切るようにしてくださいね。
このやり方こそ完璧かと思いきや、なかなか壁にぴったりとおさまらず、少しずつカッターで切り落としながら微調整することに。
しかも、間が空いてしまっては元も子もないので、ちょっとずつちょっとずつ…
度重なる微調整攻撃に、さすがに心が折れそうになるYamaさん…
最終的に、定規で押し込んでみたり(笑)。
家の構造って、見れば見るほど、まっすぐじゃないんですよね。 ゆがんでいたり、たわんでいたり…。
クッションフロアを敷くのは、臨機応変に。
その場その場で調整しながら…というのが大切なようです。
それぞれのやり方でクッションフロアをカットしていきます
カッター慣れしているうみぶ太郎さんは、窓枠をガイドにして上手にカットしています。
わずかな出っ張りなどは、カッターのが良さそうですね。
やっぱりカッターがうまく使えなくて、ハサミで戦うhattori。
クッションフロア、無事、敷けました~!!
パチパチパチっ
このままでも良さそうですが、部屋の入口のドア付近と掃き出し窓のクッションフロアの裏側に、粘着滑り止めシートを貼っておきました。
Lesson4 お部屋のワンポイントに。デザインラグを敷く
クッションフロアをお部屋全体に敷き詰めたら、パソコンデスク周りにデザインラグを敷いていきます。
パソコンデスク下の部分に、デザインラグ(タイルカーペット)を敷いていきます。 今回は、市松柄に敷いていきました。
デザインラグの詳しい敷き方はこちら
→お部屋にタイルカーペットを敷くときは何枚必要?部屋のサイズと枚数の数え方
あっという間に敷けました~!
デザインラグを敷いて区切ってあげると、デスク専用スペースができたような仕上がりですね。
\おしゃれなデザインのタイルカーペット/
Lesson5 キッチン部分にクッションフロアを敷く
うみぶ太郎邸のキッチンの床は、かなり複雑な形です… こちらも、事前に型紙を作っておいてもらいました。
1枚のクッションフロアでは、幅が足りないことが分かりました。
赤線で囲んだ部分は、クッションフロアをつぎだして貼り合わせます。
木目柄がうまく合うように、残っていたクッションフロアから切り出した結果…
めちゃくちゃ贅沢な使い方になってしまいました。
クッションフロアの余りに余裕がなく、柄合わせがうまくいかない場合は、奥まった目立たないところは、思い切って柄合わせを気にしないで敷いてしまう、という判断もアリだと思います。
少し長めに買っておくと柄があわせやすいかも!
木目がぴったり完全一致とはいきませんでしたが、板目を意識するだけでも、かなりキレイに仕上がりました!すばらしいっ。
キッチンから玄関たたき部分までのビフォーアフターです。
床が変わると、印象がぜんぜん違いますね!
\他にはどんな柄があるの?/
Lesson6 余ったクッションフロアを色々なところに敷いてみる
余ったクッションフロアは、お部屋のいろいろな所に敷いて楽しむことができますよ。
私たちも、さっそく挑戦してみました。
クローゼットの中に、お部屋と同じクッションフロアを敷きました。
荷物を入れると、ちらっとみえるクローゼットの床。
少しのことですが、やっぱりここも貼っておくと、見栄えがいいですね!
キャリーケースのタイヤで床についてしまいそうな傷防止にもお役立ち!
遊び心で、こんな所にも貼ってしまいました!冷蔵庫の上。
ちょっと小物を載せるにしても、クッションフロアのマットがあるとオシャレに見えますね!
他にも、棚の上や下駄箱の中、キッチン収納の底板面、メタルラックの棚や、ランチョンマットのようにも使えますよ。
アイディア次第で、いろんなところに貼ってお楽しみいただけますので、あえて50~100cmくらい多めに頼んでしまってもいいかも。 余ったクッションフロアも有効に活用してみてくださいね。
クッションフロアちょこっと使いの参考に。こちらの記事がオススメです。
ついに『賃貸のお部屋にクッションフロアDIY』完成です!
開始から、約4時間。
無事、すべての作業を終えました。
窓際から見たお部屋の様子。 床をヘリンボーン柄にしたことで、高見えで、ハイセンスな雰囲気になりました。
冷蔵庫~ロフトはしご付近のお部屋の様子。 北欧っぽい雰囲気の床で、素敵だなぁ。
部屋の入口からパソコンデスク側を見た様子。 デザインラグで区切られた、ワークスペースがいい感じですね。
玄関~キッチン。 玄関を開けてからの景色が、全然違います。オシャレ度がぐんと上がりました。
今回は、
・ラグリエ部員4~5名で作業できたこと
・事前にキッチンスペースと玄関たたき部分の型を作ってもらっていたこと
・お部屋の幅がデザインフロアマットちょうど3本分の広さで、カットする部分が思っていたより少なかったこと
などにより、予想していた時間よりずっと早く、楽にクッションフロアを敷くことが出来ました。
写真を撮ったり、手を休めたりしながらの作業で、4時間ほどの所要時間でした。
もし、ひとりで作業するのであれば、
今日は玄関のたたき、明日はキッチンの床、連休を使って、お部屋全体 など、場所ごとに区切ってやると、もっと気軽に挑戦できるのでは、と思いました。
お部屋をイメチェンした、うみぶ太郎さんの感想
リフォームを行った後日、うみぶ太郎さんから感想が届きました。
家に帰ってきて一言
『お、俺の部屋じゃねぇ…』
料理をしながら
足元を見て
ご飯食べながら
足元を見て
なぜか意味も無いのに
歩いてみたり
ちょっとニヤけてる、
ヤバい人になってます(笑)
とのことです、良かった良かった。
デザインラグの肌触りに魅了された、うみぶ太郎さん。 数日後には、デザインラグを7枚追加して4枚×4枚にし、 パソコンデスクゾーンを一回り大きくしたそうです。
デザインラグの上に、釣り道具の極小パーツを落としてしまうと見つけにくいという難点があるようですが、やっぱりデザインラグの足触りの良さの方が勝るそうですよ。
一人暮らしアパートの床イメチェン成功!ぐっとおしゃれになります
今回の、ラグリエ部活動。 賃貸物件でも、思っていたよりずっと手軽に、床を変えられることが分かりました。
自分の好きな柄を自由に選んだり、配置していけるのがDIYのいいところ!
まずは、どんな柄の床を敷いたら、お部屋がもっとステキになるかを想像して。
ぜひ、手軽にDIYで床を変えて、インテリアを楽しんでみてくださいね~。
\デザインいろいろ!吸着すべり止めシート付!/
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