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子犬を迎える準備!子犬の骨折を防ぐ床対策

コラム

子犬を迎える準備!子犬の骨折を防ぐ床対策

2023.04.10 (最終更新日:2024/04/09)

ここ数年、おうちに子犬を迎えた人が周りに多くいます。

早速、子犬に会いに行くと、フローリングの床を “カシャカシャ” と音を立てて走り寄ってくれます。本当にかわいいですね。

しかし、その足音を含めて足元が心もとなく感じるのは子犬だからなのでしょうか。

飼い主に話しを聞くと、フローリングが滑るから「しょうがない」と諦めていました。滑り止め効果のあるワックスを業者に依頼する気持ちはあるけど、忙しくてそのまま時間が過ぎてしまったそうです。

幸いにも健やかに育っているようですが、おうちの床滑り対策は「いつ頃までにした方が良い」など時期はあるのでしょうか?

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ラグリエのペットマット

子犬の時期に多い骨折

出典:unsplash

骨折しやすい年齢

ペット保険のアイコム損保の調べによると、犬の年齢別で、0歳と1歳の子犬の時期に骨折が集中していることが分かりました。

アイコム損保のペット保険に加入している犬のうち、2歳以上で骨折により保険を利用した割合は全体の0.3%以下です。その割合は成長してもあまり変化はありません。

対して0歳では約2%近くと非常に多く、1歳でも0.5%以上になります。

参考:アイコム損保「家庭どうぶつ白書2018」

このデータから、子犬(0歳)は成犬の約5倍以上も骨折しやすいことが分かります。

骨折しやすい犬種

犬種別にみると、イタリアン・グレーハウンドがダントツの1位。次いでポメラニアン、トイ・プードルが骨折しやすく、小型犬で特に足が細い犬種は骨折しやすいことが分かります。

参考:アイコム損保「家庭どうぶつ白書2018」

子犬の骨折は日常生活のほんの些細なことで起こっている

犬全体の骨折原因では屋外での交通事故も含まれていますが、子犬の骨折はほとんどが家の中で起きているのです。

子犬の骨折原因

ソファやベッドから跳び降りてしまったり、飼い主や子どもが抱っこ中に落としてしまったりというケースが多く発生しています。

他にも、フローリングの床を走っているときに滑って転んでしまったり、飼い主が誤って踏んでしまったりなど、家の中の些細なきっかけから骨折事故に発展しています。

前足の骨折が約半分!

骨折の発生部位では、前足が約半分を占めています。

犬は両前足を揃えて着地するとき、足首と肘の間に大きな負担がかかります。

この部位は「とう骨」と「尺骨」という2本の細長い骨で構成されており、1本または2本とも折れやすい骨です。小型犬などは極めて細い骨になります。

跳び降り時の衝撃により骨折してしまうこともありますが、毎日、何度もソファなどからジャンプを繰り返していると、小さな衝撃であっても、それに応じて徐々に骨がもろくなり疲労骨折を起こしやすくなっているとも言われています。

参考:アイコム損保「家庭どうぶつ白書2018」

子犬の骨折が起きる3つの要因

子犬を迎え入れたばかりの頃は特に3つの要因が重なり、骨折につながる可能性が高くなります。

出典:unsplash

1.子犬や小型犬特有の骨の細さ

成長期の子犬はまだ骨がもろく、特に小型犬はちょっとした段差などでも骨折してしまうことがあります。

またトイ・プードルやポメラニアンなどの小型犬は、生後10か月までが成長期であると言われ、成長過程の骨のもろい時期と骨の細さなど犬種特有の条件が重なり、骨折の危険性がさらに高くなります。

2.子犬の未熟な判断力

子犬の生後2~3か月は社会化期と呼ばれ、いろいろなことを吸収していく時期です。その後は数か月から数年の時間をかけて日常生活のことを学び、状況を判断する能力を少しずつ身につけていきます。そのため、経験が不足している子犬の時期は、危険に対する判断力が十分に備わっていません。

3.飼い主の知識不足

子犬を迎え始めの頃は、正しい抱っこの仕方やソファの高さから跳び降りる危険性やフローリングの滑りやすさから誤って骨折する可能性があることなど、飼育する上での正しい知識や準備が十分でないことがあります。

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おうちの事故を防ぐため床滑り対策を追加

参照:pixabay

子犬の骨折を防ぐためには、おうちの環境を整えることが必要です。

そのためには、子犬がフローリングの床を走っているときに滑って転ばないよう、床を滑りにくくする必要があります。

また、おうちの中で犬が勝手に高いところに登らないよう、工夫しましょう。
ソファなど普段は大丈夫な高さでも、跳び降りる際の床は滑りやすいものです。マットなどを敷いて床をカバーすることも重要です。マットは着地の際の衝撃を和らげる効果もあります。

代表的な床滑り対策としては、以下のものがあります。

・防滑ワックス

・タイルカーペット

・クッションフロア

防滑ワックスは、フローリングの場合には部屋の印象や居住性を変えずに使え、フロア全体を滑りにくくできます。

しかし、ワックス掛けは剥離も必要であり、大掛かりな作業となり、時間と費用がかかります。

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タイルカーペットは、一番の滑り対策として知られています。クッション性と防音効果があり、カーペットの繊維が滑り止めとなるため、滑りにくくなります。

撥水性と防汚性があるので水分をこぼしても、すぐに拭き取りをすれば大丈夫ですし、もし、子犬の粗相が気になる方は、その部分だけを外して洗うこともできます。

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防水性が必要ならクッションフロアが良い選択肢です。

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クッションフロアには適度に滑りにくい加工が施され、クッションフロアは適度なクッション性があります。このため子犬の足腰にも優しく、人間の歩行にも優しいです。

また、掃除しやすく抗菌仕様であるため、飼い主にとっても嬉しい性能があります。

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まとめ

家族の一員になる子犬の骨折を防ぎ、健やかに育てるためには、正しい知識を持って準備することが必要です。

床がフローリングのおうちでは、衝撃がそのまま子犬の足腰に伝わり、骨への負担が大きくなります。

子犬を迎えるのであれば、その前に勝手に高いところに登らないよう環境を整えるとともに、床を滑りにくくして事故を防ぎましょう。

また床滑り対策は、おうちの床を保護することにもつながります。

部屋全体にタイルカーペットやクッションフロアを敷くことが難しい場合は、よく跳び降りる場所だけでも敷いてあげましょう。

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ラグリエのペットマットは置くだけ。吸着すべり止めシート付なので、簡単に固定できます。

置くだけならすぐに準備ができて時間も手間もかからず、費用も安く済みます。

子犬を迎える前におうちを整えて、人と子犬がより快適に、そして安心して暮らせるようにしたいですね。

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