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子犬はフローリングで滑ると危険?骨折を防ぐ床対策と今すぐできる対処法

コラム

子犬はフローリングで滑ると危険?骨折を防ぐ床対策と今すぐできる対処法

2023.04.10 (最終更新日:2026/04/21)

子犬がフローリングで滑っている様子を見て、「このままで大丈夫なのか」と不安に感じたことはないでしょうか。

実際に、子犬の骨折は家の中で起こるケースが多く、特にフローリングの滑りやすさは見過ごせない要因のひとつです。

この記事では、子犬が滑ることで起こるリスクと、骨折を防ぐための具体的な床対策を分かりやすく解説します。

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子犬はフローリングで滑ると骨折リスクが高い

眠るゴールデンレトリバーの子犬
出典:unsplash

骨折しやすい年齢

ペット保険のアイコム損保の調べによると、犬の年齢別で、0歳と1歳の子犬の時期に骨折が集中していることが分かりました。

アイコム損保のペット保険に加入している犬のうち、2歳以上で骨折により保険を利用した割合は全体の0.3%以下です。その割合は成長してもあまり変化はありません。

対して0歳では約2%近くと非常に多く、1歳でも0.5%以上になります。

【グラフ】犬の年齢と骨折の関連性:子犬期のリスクが高いことがわかる
参考:アイコム損保「家庭どうぶつ白書2018」

このデータから、子犬(0歳)は成犬の約5倍以上も骨折しやすいことが分かります。

骨折しやすい犬種

犬種別にみると、イタリアン・グレーハウンドがダントツの1位。次いでポメラニアン、トイ・プードルが骨折しやすく、小型犬で特に足が細い犬種は骨折しやすいことが分かります。

参考:アイコム損保「家庭どうぶつ白書2018」

子犬の骨折は室内で起こることが多い

犬全体の骨折原因では屋外での交通事故も含まれていますが、子犬の骨折はほとんどが家の中で起きているのです。

フローリングはなぜ子犬にとって危険なのか

フローリングは見た目がきれいで掃除もしやすい一方で、犬にとっては滑りやすい床材です。

特に子犬は筋力や足裏のグリップ力がまだ弱く、フローリングの上では踏ん張りがきかず、足が外側に滑りやすくなります。

その状態で走ったり止まったりすると、着地時の衝撃をうまく吸収できず、前足に負担が集中しやすくなります。

さらに、滑った状態でバランスを崩すことで転倒しやすくなり、ソファや段差からの着地と重なると骨折につながるケースもあります。

このように、フローリングの滑りやすさは、日常の動きの中で子犬の足腰に負担をかけ続けてしまう要因のひとつです。

子犬の骨折原因

ソファやベッドから跳び降りてしまったり、飼い主や子どもが抱っこ中に落としてしまったりというケースが多く発生しています。

他にも、フローリングの床を走っているときに滑って転ぶことで、思わぬケガや骨折につながる可能性があります。

また、飼い主が誤って踏んでしまうケースなども見られます。

前足の骨折が約半分!

【円グラフ】骨折の発生部位の内訳:前足、後足、骨盤、その他

骨折の発生部位では、前足が約半分を占めています。

犬は両前足を揃えて着地するとき、足首と肘の間に大きな負担がかかります。

この部位は「とう骨」と「尺骨」という2本の細長い骨で構成されており、1本または2本とも折れやすい骨です。小型犬などは極めて細い骨になります。

跳び降り時の衝撃により骨折してしまうこともありますが、毎日、何度もソファなどからジャンプを繰り返していると、小さな衝撃であっても、それに応じて徐々に骨がもろくなり疲労骨折を起こしやすくなっているとも言われています。

参考:アイコム損保「家庭どうぶつ白書2018」

子犬が滑って骨折しやすい3つの原因

子犬を迎え入れたばかりの頃は特に3つの要因が重なり、骨折につながる可能性が高くなります。

家庭犬と安全な環境:ダックスフンドの子犬とおもちゃ
出典:unsplash

1.子犬や小型犬特有の骨の細さ

成長期の子犬はまだ骨がもろく、特に小型犬はちょっとした段差などでも骨折してしまうことがあります。

またトイ・プードルやポメラニアンなどの小型犬は、生後10か月までが成長期であると言われ、成長過程の骨のもろい時期と骨の細さなど犬種特有の条件が重なり、骨折の危険性がさらに高くなります。

2.子犬の未熟な判断力

子犬の生後2~3か月は社会化期と呼ばれ、いろいろなことを吸収していく時期です。その後は数か月から数年の時間をかけて日常生活のことを学び、状況を判断する能力を少しずつ身につけていきます。そのため、経験が不足している子犬の時期は、危険に対する判断力が十分に備わっていません。

3.飼い主の知識不足

子犬を迎え始めの頃は、正しい抱っこの仕方やソファの高さから跳び降りる危険性やフローリングの滑りやすさから誤って骨折する可能性があることなど、飼育する上での正しい知識や準備が十分でないことがあります。

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子犬の滑り・骨折を防ぐ床対策

明るい茶色と白の毛並みが可愛いコーギーの子犬
参照:pixabay

子犬の骨折を防ぐためには、おうちの環境を整えることが必要で、子犬を迎えた直後から対策しておくことが理想です。

そのためには、子犬がフローリングの床を走っているときに滑って転ばないよう、床を滑りにくくする必要があります。

最も効果的なのは、フローリングよりも滑らない床に変えることです。

代表的な床滑り対策としては、以下のものがあります。

・防滑ワックス

・タイルカーペット

・クッションフロア

防滑ワックスは、フローリングの場合には部屋の印象や居住性を変えずに使え、フロア全体を滑りにくくできます。

しかし、ワックス掛けは剥離も必要であり、大掛かりな作業となり、時間と費用がかかります。

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タイルカーペットは、一番の滑り対策として知られています。クッション性と防音効果があり、カーペットの繊維が滑り止めとなるため、滑りにくくなります。

撥水性と防汚性があるので水分をこぼしても、すぐに拭き取りをすれば大丈夫ですし、もし、子犬の粗相が気になる方は、その部分だけを外して洗うこともできます。

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防水性が必要ならクッションフロアが良い選択肢です。

ラグリエ ペットマット ホワイトオーク。木目調の床に置かれた、白いおしゃれな犬用ベッドとフードボウル。ベージュの犬のぬいぐるみとナチュラルなペット用品。子犬を迎える準備にも最適な、安全で快適なペットスペース。
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クッションフロアには適度に滑りにくい加工が施されており、クッション性もあるため、子犬の足腰への負担を軽減できます。

また、掃除しやすく抗菌仕様であるため、飼い主にとっても嬉しい性能があります。

特別な工事をしなくても、置くだけのマットなどで今すぐ対策を始めることができます。

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また、おうちの中で犬が勝手に高いところに登らないよう、工夫しましょう。

ソファなど普段は大丈夫な高さでも、跳び降りる際の床は滑りやすいものです。マットなどを敷いて床をカバーすることも重要です。マットは着地の際の衝撃を和らげる効果もあります。

まとめ

子犬の骨折は、フローリングで滑ることがきっかけになるケースも少なくありません。

特に0歳〜1歳の時期は骨が未発達で、日常の動きの中でも足腰に負担がかかりやすくなります。

家族の一員になる子犬の骨折を防ぎ、健やかに育てるためには、正しい知識を持って事前に準備することが大切です。

フローリングは衝撃が伝わりやすく、滑ることでさらに負担が大きくなります。

事故を防ぐためには、滑りやすい床のままにせず、早めに対策することが重要です。

子犬を迎えるのであれば、その前に勝手に高いところに登らないよう環境を整えるとともに、床を滑りにくくして事故を防ぎましょう。

部屋全体にタイルカーペットやクッションフロアを敷くことが難しい場合は、よく跳び降りる場所だけでも敷いてあげると安心です。

床滑り対策は、子犬の安全だけでなく、おうちの床を保護することにもつながります。

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ラグリエのペットマットは置くだけ。吸着すべり止めシート付なので、簡単に固定できます。

置くだけならすぐに準備ができて時間も手間もかからず、費用も安く済みます。

子犬を迎える前におうちを整えて、人と子犬がより快適に、そして安心して暮らせるようにしたいですね。

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