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クッションフロアDIY初心者向け|継ぎ目の工夫と作業をスムーズに進めるコツ

コラム

クッションフロアDIY初心者向け|継ぎ目の工夫と作業をスムーズに進めるコツ

2025.11.17 (最終更新日:2025/11/17)

クッションフロアは、お部屋の雰囲気を手軽に変えられるDIYアイテムとして人気ですが、初めて取り組む方にとっては「敷き方」や「継ぎ目の処理」に不安を感じることもあるのではないでしょうか。

この記事では、クッションフロアをきれいに仕上げるために知っておきたい“継ぎ目”の考え方や、作業をスムーズに進めるための準備ポイントをご紹介します。

\初めての床DIYにおすすめ/

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きれいに仕上げるために|継ぎ目を減らす敷き方の工夫

クッションフロアには、92cm幅と184cm幅の2種類があり、DIY初心者の方はまずこのどちらを選ぶべきかで迷われるかもしれません。

92cm幅は扱いやすく、カットや搬入も比較的楽に行える一方で、広いスペースに敷く場合は枚数が増えるため、継ぎ目も多くなりがちです。対して184cm幅は、より広い範囲を一枚でカバーできるため、継ぎ目を少なく抑えたい方に向いています

ただし、どちらを選んだ場合でも、部屋の形やサイズによっては複数枚を組み合わせる必要が出てくることがあります。その場合に大切なのが、「継ぎ目の位置」です。

クッションフロアの継ぎ目が浮いてしまった状態|テープ固定不足によるズレや段差のトラブル例
クッションフロアの継ぎ目が浮いてしまった状態。
吸着滑り止めテープでしっかり固定しておくことで、このようなズレや段差を防げます。

継ぎ目は、できるだけ家具の下や壁際など、目に付きにくい場所にくるよう配置することで、見た目の印象がぐっと自然になります。また、柄の向きやつながりを意識して並べると、空間に統一感が生まれ、DIYの仕上がりがワンランクアップします。

そのためには、部屋全体のサイズや家具の配置をあらかじめ把握し、敷く向きや必要な枚数をシミュレーションしておくことが大切です。とくに柄物の場合は、向きを間違えると継ぎ目が目立ちやすくなるため、貼り始める前に全体のバランスを確認しておきましょう。

幅184cmのクッションフロアは“重くて大きい”|一人作業の注意点

継ぎ目を少なくしたいからといって、すべて184cm幅を選ぶのが正解とは限りません。184cm幅のクッションフロアは、大きく重量もあるため、一人で扱うにはなかなかハードなサイズです。

ラグリエのクッションフロア92cm幅と184cm幅の比較|継ぎ目の有無やサイズ感の違いがわかる床DIY向け参考画像
ラグリエのクッションフロア92cm幅と184cm幅の比較。
92cm幅はマットの中央に継ぎ目ができ、184cm幅は広く使えて継ぎ目が入りません。

とくに長さのあるタイプでは、巻かれた状態のマットを持ち上げる・広げる・カットするという作業が意外と大変です。小柄な方や女性の方にとっては、作業途中でコントロールしづらくなることも少なくありません。

そのため、事前にしっかりと作業スペースを確保することが重要です。クッションフロアを広げられるだけの床面積があり、カットも安全に行える状態にしておくことで、作業の負担を軽減できます。

また、できるだけ作業効率を上げたい方は、家具をあらかじめ移動しておくのがベストです。大型家具が残っている状態で作業をすると、マットをめくったり持ち上げたりする手間がかかり、敷き込み精度にも影響してしまいます。

重くてかさばるクッションフロアを動かす場面では、2人での作業がおすすめです。マットの向きを調整したり、移動させたりといった工程は、一人では思うように進まないことも。2人で協力すれば、作業時間を短縮でき、無理な姿勢での作業も避けられるので、DIYがより快適になります。

継ぎ目ができる場合は、吸着滑り止めテープを活用

複数枚のクッションフロアを並べて敷く場合、継ぎ目同士がズレたりめくれたりしないよう、しっかりと固定する必要があります

ラグリエの吸着滑り止めテープとパッケージのセット|クッションフロアの継ぎ目固定用におすすめの床DIYアイテム
ラグリエの吸着滑り止めテープと専用パッケージ。
(クラフト箱は単品購入時のみ付属し、マットと同梱の場合は付属しません)

その際に活躍するのが、吸着滑り止めテープです。継ぎ目部分に貼ることで、ズレを防ぎ、段差を抑える効果も期待できます。小さなお子さまやペットがいるご家庭では、つまずき防止の観点からもおすすめです。

ラグリエの吸着滑り止めシリーズは、フローリングに直接貼り付けるのではなく、“吸着”によって固定する仕組みです。しっかり固定しながらも、剥がすときには跡が残りにくいため、賃貸住宅でも安心してお使いいただけます

なお、ラグリエのクッションフロア(デザインフロアマット)には、床に固定するために必要な枚数分の吸着滑り止めシートが付属しています。部分的なズレ防止にはこのシートで十分対応できますが、継ぎ目をしっかりとめて仕上がりをより美しく整えたい方には、別売りの「吸着滑り止めテープ」の併用がおすすめです。

まとめ|準備と継ぎ目処理が、DIY成功のカギ

クッションフロアDIYを成功させるには、継ぎ目の位置や処理をしっかり意識することが大切です。とくに複数枚を敷く場合は、ズレやめくれを防ぐためのひと工夫が、仕上がりを左右します。

ラグリエのクッションフロア184cm幅を敷いている作業風景|床DIY初心者にも使いやすい木目グレージュ柄
ラグリエのクッションフロア184cm幅を広げている様子。
1枚で広い範囲をカバーでき、継ぎ目が少なく仕上がります。

また、1本が大きく重くなるクッションフロアを扱うには、作業スペースを整えることや、二人での作業体制を準備しておくことも重要なポイント。無理なく、安心して進めるための事前準備をしっかり行いましょう。

「柄合わせがうまくできるか心配」「必要な量が分からない」といった場合は、お部屋のサイズに合わせてカットや見積もりを行うフルオーダー対応もご利用いただけます。

ラグリエでは、DIYが初めての方でも安心して挑戦できるよう、丁寧なサポート体制を整えています。分からないことがあっても、お気軽にご相談ください。

「いつかはやってみたい」と思っていた床のDIY。継ぎ目の工夫と少しの準備で、初めてでもぐんときれいに仕上がります。ぜひ、お部屋づくりの一歩としてチャレンジしてみてくださいね。

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hattori

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インテリアやお片付けの本を見るのが大好き。 ラグリエの『読みもの』を通して、ワクワクしたり、毎日の生活がちょっと素敵に、楽しくなるような活動をしていきます!
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