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【クッションフロアDIY】マット間の継ぎ目が引っかかる!吸着すべり止めテープで解決できました

コラム

【クッションフロアDIY】マット間の継ぎ目が引っかかる!吸着すべり止めテープで解決できました

2024.01.15 (最終更新日:2024/01/15)

こんにちは!ラグリエ部員のhattoriです。

簡単に貼れる貼れると謳っておきながら、いざ自宅に敷いてみたら、DIYを大失敗してしまった前回の体験レポート『【初心者の方必見!】失敗から学ぶ クッションフロアDIYをきれいに仕上げるコツ』。おかげさまでたくさんの方に読んでいただき、ありがとうございました。

今回は、あのDIYから2年後の現在。

あのナミナミしていたクッションフロアマットはその後どうなったのか、そしてまた新たに発生した「マット同士の継ぎ目、すき間問題」との戦いの記録です。

時間経過とともに、クッションフロア同士の継ぎ目の開きや引っかかりを感じ、同じように悩んでいる方も多いのではないかと思います。私の体験レポートが、少しでも皆様のお役に立てるといいなと思います。

\床の傷隠し、保護にもぴったり/

ラグリエのデザインフロアマット

ナミナミだったクッションフロア、2年後はどうなった?

2年後のクッションフロアラグ、現状はこんな感じです。

クッションフロアの巻きジワ、なみなみはだいぶ治まりました。

ダイニングターブルの下に敷いた、クッションフロアラグ。さすがに2年も敷いていれば、床になじんできますね。

とはいえ、新たな問題が発生…。

新たな問題発生!クッションフロア同士の継ぎ目がひっかかる

新たな問題。それは、イスの脚がよく当たる箇所の、クッションフロア同士の継ぎ目の引っかかりでした。

イスの出し入れのたびに、マットに引っかかるのが本当にストレス。

吸着すべり止めシートとシートの間は、布テープでしっかり止めたのですが、イスの脚が頻繁に当たる継ぎ目部分は耐えきれなかった模様です。

布テープでクッションフロア裏面の継ぎ目とめた最初のDIYはこちらの記事をご覧ください。

上からセロハンテープや幅広透明テープで貼ってみたけど…より酷くなりました

家族も我慢の限界!とのことで、重い腰を上げてラグの継ぎ目を修正をすることに。

この度ラグリエから『吸着すべり止めシート』の進化版『吸着すべり止めテープ』が新発売したので、クッションフロアの継ぎ目補修に挑戦したいと思います。

吸着すべり止めテープでクッションフロア継ぎ目DIY

クッションフロアの継ぎ目が微妙に引っかかるようになったころ、とりあえずの応急処置として上から幅広透明テープを上から貼りました。

見た目は度外視、とにかくこの引っ掛かりをなくしたい一心でしたが…これが結果的には大失敗。

幅広透明テープで応急処置するも、そのテープにもイスの脚が当たるので、よりグチャグチャに。

イスの脚が当たるたびにテープがはがれて、もっとグチャグチャに…

透明テープがめくれたところは、べたべたするし、より一層ひどいことになりました。

まずはイライラの元凶、継ぎ目部分のマットをめくります

思い切って、マットをめくってみます。

お目汚しスミマセン…透明テープをはがしてめくってみました。

効き目の切れた、継ぎ目対策に裏面に貼った布テープが出てきました。

吸着すべり止めテープの粘着面に、不織布を持っていかれたクッションフロア。吸着すべり止めテープ、win!

一旦、継ぎ目をオープンにしようとクッションフロアを持ち上げた結果、ベリベリっと…あ、またやってしまいました。

マットに付属の吸着すべり止めシート、DIYで貼ってすぐは、マット位置を微調整できるほど優しい吸着なのですが、2年も使っていると、床にしっかり吸着しています

国産のクッションフロアは、裏面が不織布なので、強粘着のシール側に不織布が持っていかれてしまいました。

ゆっくりゆっくり、吸着面と床面をはがすようにすると、クッションフロアの裏面側に吸着すべり止めシートが残るようにはがせますよ。

今回は、吸着すべり止めテープでDIYし直すので、この吸着すべり止めシートは処分します。2年間、おつかれ!

吸着すべり止めシート、床からはキレイにはがせますので、安心して使ってくださいね。

※とはいえ、うちはもともとの床がボロボロすぎて、あまり乱暴にクッションフロアを持ち上げると、フローリング表面が持っていかれそうになりました。そっと丁寧にはがせば、問題なしです。

クッションフロアラグを継ぎ目から開いてみました

はい、ドーン!
2枚のマットを継ぎ目からめくれる範囲でめくりました。

もともとの床は相変わらずヒドイ。一度傷んでしまった床は、時間経過とともにどんどん劣化していきますね。

すき間から入ってしまったホコリや汚れを綺麗にして、クッションフロアの継ぎ目DIYをやりなおします。

吸着すべり止めテープとは?

クッションフロア同士の継ぎ目処理にぴったり!ラグリエの吸着すべり止めテープ

今回使うのは、こちら!ラグリエの新商品『吸着すべり止めテープ』です。

従来の吸着すべり止めシートは、マットを「点」で留めるだけだったので、とにかく手軽に貼れるのですが、すべり止めシート間の、マット同士の継ぎ目の浮き上がりには、力及ばずでした。

なんとか、マット同士の継ぎ目を簡単に、キレイに貼れるようにしたい!そんな思いから生まれた吸着すべり止めテープ

吸着すべり止めテープは、クッションフロアを「線」で留めることができるので、マット同士の継ぎ目にぴったりです。

吸着すべり止めテープでクッションフロアの継ぎ目DIY 

それでは、この吸着すべり止めテープでさっそく継ぎ目を貼っていきます。

マット同士の継ぎ目を確認しながら、吸着すべり止めテープの吸着面を貼っていきます。

持ち上げたマットの片面をもう一度戻して、テープ位置を確認。

吸着すべり止めテープの上に、2枚のマットがそれぞれに半分ずつ載るように、透明のはくり紙をはがしながら、吸着面を床に貼っていきます。

床面に接する吸着面は、床に吸着するだけ。貼り付けてしまうわけではないので、上から押さえつけながら、貼っていきましょう。

吸着すべり止めテープ、どっちがマット側でどっちが床側だったっけ?と混乱してしまったら、軽い貼り心地の吸着面は床面!これさえ覚えておけば、迷いません。

クッションフロアラグの継ぎ目、敷居側

マット位置を確認しながら、透明のはくり紙をはがしながら床側の吸着面をはりつつ…最後はマットの端でテープをカットします。
クッションフロアラグの辺の部分も吸着すべり止めテープで補強!

クッションフロアラグのマット同士の継ぎ目位置に、吸着すべり止めテープテープを貼ったら、ラグの辺にあたる部分も、吸着すべり止めテープで補強します。

上の写真は、継ぎ目部分は、白色のはくり紙をはがしている状態。ラグの辺にあたる部分(敷居に平行の部分)は、はくり紙をはがす前の状態です。

クッションフロアラグの継ぎ目、キッチンカウンター側

カウンター下はちょっと作業がしにくかったので、最後15cmくらいはカットしてつぎ足しました。
まっすぐ貼りきる自身がなかったら、つぎ足しちゃえばいいのです。DIYは自分のやりたいようにやれるのが醍醐味ですよね。
床側吸着面の貼り付けが終わったら、白色のはくり紙もはがして、マットを戻す準備をします。
テープ位置が決まったら、白色のはくり紙もはがして、マットをもどします。

吸着面が貼り終わったら、白い紙のはくり紙もはがして、強粘着面もマットの裏側に固定します。

実は、この吸着すべり止めテープ…
マット側に貼る面は強粘着とはいえ、吸着すべり止めシート(4分割して点で留める従来品)の粘着面より、やや弱めの粘着。

マットをテープ上に載せて、上から押さえつける前だったら、微妙な位置調整ができる場合もあります。

なので、クッションフロアをテープの上に載せてから「やばいっ、マットがちょっと斜めだった!」なんてことになっても、慌てなくても大丈夫。

マットの位置がきちんと定まってから、上からしっかり押さえつけてくださいね!

マット同士の継ぎ目、2枚目を戻すときはちょっとドキドキ。ちゃんとぴったり合うかな?
上からぎゅっ、ぎゅっと押しつけて床に固定します。

マットの継ぎ目が開いてきて、引っ掛かりを感じるな~と思いながら、長く放置してしまったので、マット同士の開いた跡は完全にはキレイになりませんでした。

こんなときは、壁紙や床用のローラーがあると、もっと効率的に、力強く圧着できるかもしれませんね。

開いてしまった継ぎ目、少しでも仕上がりキレイになるように、念をこめて拭き拭き。

私のように、マット同士の継ぎ目が開いてしまってから長く放置すると、後から修復しようとしても、マットが反ってしまっていたり、開いていた跡がキレイに戻らなかったりしてしまいます。

一番最初のDIYの時に、クッションフロアの継ぎ目部分に吸着すべり止めテープを使うのがベストですが、もし、もう敷いてしまっている場合は、違和感を感じたらなるべく早めに、吸着すべり止めテープで修復することをおすすめします!

継ぎ目部分だけでなくマットの辺の貼り付けにもオススメ 

一番修復が必要だったマット同士の継ぎ目に吸着すべり止めテープを貼っても、まだまだテープが余っている…。

ということで、今後マットの引っ掛かりが生じる可能性のある、クッションフロアラグの辺の箇所にも吸着すべり止めテープを貼っておきます。

人の行き来が多い箇所を、あまった吸着すべり止めテープで補強。
めんどうな採寸不要!マットに合わせて切るべし。
ここまでやっておけば、クッションフロアラグの引っ掛かりも安心。
めくりあげていたマットを戻して、白色のはくり紙(クッションフロアの裏面側に貼る面)をはがしながら、おさえつけていきます。

カウンター下~ラグの辺の部分も吸着すべり止めテープで補強します。

マットの上にテープを置いてテープの長さを決める方法もあります。
テープを切ってから透明のはくり紙をはがして床にセット。あ、無理にめくったらマットがちょっと破れてしまいました…
白色のはくり紙もはがして、マットをもとに戻したら、完成!よく見るとちょっと破れてるけど…細かいことは気にしない、気にしない。

透明のはくり紙がはがしにくい!そんな時は

吸着すべり止めテープは、床に接する側の吸着面は透明のはくり紙が付いています。

この透明のはくり紙をはがしながら、テープを床に貼っていくわけですが…この透明のテープの最初のとっかかり部分がはがしにくい!

吸着すべり止めテープを床に貼るときにはがす、透明のセロファン。

なので、床に吸着すべり止めテープを貼り終えて、テープを切るときに、長めに透明のはくり紙セロファンをカットしておくと、次にテープを使うときに楽です。

吸着すべり止めテープの必要量を先に切って、後から長めに透明のはくり紙をカット。
透明のはくり紙をちょっと長めにしておくと、次にテープを貼るとき、透明のはくり紙がすぐはがせて楽です。

吸着すべり止めテープを切るときに、透明のはくり紙も一緒に切ってしまうと、次に使うときに、透明のはくり紙がなかなかはがれなくてイライラしてしまうかも。

そんなときは、透明のはくり紙をセロハンテープなどで持ち上げてあげると、すぐにはがれますよ。

吸着すべり止めテープの透明のはくり紙がはがしにくいときは、セロハンテープを使ってみて下さいね!

今回、クッションフロア同士の継ぎ目の修復に使った道具はこちら↓↓↓

セロハンテープは透明のはくり紙をはがすときに使います。

透明のはくり紙を長めに切る!と思っていても、DIYしているとついつい、吸着すべり止めテープといっしょに、透明のはくり紙も切っちゃうんです。

そんなわけで、けっこうセロハンテープも活躍しました(笑)。

今回のクッションフロア同士の継ぎ目補修に使ったアイテムは、汚れた床をきれいにするための「床掃除用のウェス」「住宅用洗剤」。マット同士の継ぎ目に貼る『吸着すべり止めテープ』、テープをカットするための「ハサミ」透明のはくり紙はがしに「セロハンテープ」

以上5点のみです。

その後の話 継ぎ目処理DIY後のクッションフロアのすき間は?

そんなわけで、1時間もかからずに補修完了しました。

こんなに簡単なら、もっと早くやればよかったです…

クッションフロア同士の継ぎ目補修完了の様子
なみなみもかなり目立たなりましたし、継ぎ目も補修できたので満足です!

イスがよく当たっていた箇所は、クッションフロアが反ってしまい、へんな跡がついてしまっていて、見た目的にはイマイチ…

とはいえ、補修後3週間以上経っていますが、マットが引っかかる気配は一切なし。家族も納得の仕上がりとなりました。

床をボロボロにした犯人が現れました。
「床にガジガジとかぶりついた記憶はない」と無罪を主張しています。
クッションフロアラグの辺の部分にもテープを貼ったので、クッションフロアのめくれ上がりの心配もなくなりました。

クッションフロアDIY マット同士の継ぎ目には吸着すべり止めテープが大正解!

今回は、ラグリエの吸着すべり止めテープを使って、クッションフロアの継ぎ目の浮き&引っ掛かりを感じるストレスを解消、マット同士のすき間をなくす補修DIYをしました。

吸着すべり止めシートの進化版、吸着すべり止めテープを使えば、クッションフロアDIYの仕上がりが、よりキレイになります。

簡単な固定でいい場合は『吸着すべり止めシート』、人の行き来が多かったり、イスの脚が頻繁に当たったり、マット同士の継ぎ目をよりキレイに仕上げたい場合は『吸着すべり止めテープ』がおすすめです。

ぜひ、ふたつのアイテムを上手に使い分けて、クッションフロアDIYを楽しんでくださいね!

\おしゃれなデザイン!貼り付け簡単/

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インテリアやお片付けの本を見るのが大好き。 ラグリエの『読みもの』を通して、ワクワクしたり、毎日の生活がちょっと素敵に、楽しくなるような活動をしていきます!
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