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シニア犬の幸せな毎日のために!優しい室内環境づくりのポイント

コラム

シニア犬の幸せな毎日のために!優しい室内環境づくりのポイント

2025.12.29 (最終更新日:2025/12/01)

シニア犬になった愛犬に「穏やかに過ごしてほしい」「安全に過ごしてもらうにはどうしたらいいんだろう」と心配する飼い主さんは多いと思います。

この記事では、シニア犬が幸せに過ごせる室内環境作りのポイントを紹介します。シニアになった愛犬に、やさしいお部屋作りをしてあげてくださいね!

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シニア犬目線でみた安全で過ごしやすい室内環境とは

pixabay

愛犬にとって住み慣れた家なのに、最近、当たり前に歩いていた床で滑りやすくなったり、ソファに登りにくくなったりしていませんか?それは筋力の衰えのサイン。

愛犬の老化のサインを見逃さず、早めに対策を取ることが大切です。

今すぐは必要なさそうだから、もう少し先でもいいだろう、と思いがちですが、シニア犬になると、新しい環境に慣れることに時間がかかってしまいます。少しでも早く過ごしやすい環境作りをしてあげましょう。

シニア犬の幸せな暮らしを安全面から考える

unsplash

家の中で愛犬が過ごす場所に危険がないか、床滑り、段差、障害物などを順に点検していきましょう。

床滑りの対策

わんちゃんは地面に爪を食い込ませ、蹴るようにして走ります。しかし、フローリングの床では爪が食い込まず、常に踏ん張りながら歩かなければなりません。

シニア犬は、約8割が後ろ足から弱ってくるといわれており、後ろ足の踏ん張る力が次第に弱くなります。

滑りやすいフローリングはシニア犬の足腰に負担をかけるため、カーペットやジョイントマット、コルクマットなど滑らない床材を活用しましょう。

フローリングの上に敷くだけなので、賃貸にお住まいの方も手軽に対策できます。

カーペットはデザインが豊富で、ジョイントマットは取り外して洗えるためお手入れが簡単です。

部分敷きや敷き詰めもできるフロアマットもあります。それぞれのメリット、デメリットを考えて、愛犬に合ったものを選んでくださいね。

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段差の対策

玄関や部屋と部屋の段差、階段など、今まで当たり前に昇り降りした段差も、シニアになると負担がかかってきます。まずは、愛犬目線で家の中の段差を確認しましょう。

段差が気になった場所にはステップやスロープを設置します。怖がる場合は、無理をせず、徐々に慣れさせましょう。

ステップ

高さが変えられるものもあります。素材はクッション状、木製、ポリエチレン製などがありますが、柔らかすぎて昇り降りしにくくないか?滑りやすくないか?など、使い心地も確認してください。

スロープ

傾斜がさまざまなので、愛犬に負担のない角度のものを選ぶことが大切です。視力や足腰が弱ってきている場合は、緩やかなものを選んであげましょう。

障害物の対策

今まで問題なく除けられていたものでも、視力の低下とともにぶつかることがあります。

家具や部屋の角、机の脚にはクッション材を巻いて、ぶつかっても安全な環境を整えましょう。また、認知機能が低下してくると、狭い隙間に入り込んで出られなくなることも増えてきます。ペット用フェンスを設置するのも効果的です。

視力が低下すると、家具や障害物の位置など記憶を頼りに行動しようとします。出来れば視力が衰える前に模様替えをして、愛犬が安心して動ける環境づくりをしておくとよいですね。

シニア犬の幸せな暮らしを快適面から考える

unsplash

シニアになった愛犬が快適に暮らすには、室内の安全の他に、室内の温度、湿度や照度も大きく関係しています。それぞれを順に確認しましょう。

室温と湿度の対策

シニア犬は温度や湿度の変化に順応しにくくなります。快適な室温は25度前後、湿度は50%前後を目安にしましょう。床に近い位置で温度を確認し、愛犬が快適に過ごせる環境を作ってあげてください。

とはいえ、いつも愛犬に合わせることができない状況もあるかと思います。愛犬が自分で居心地のいい場所に移動できるように、サブスペースを作ってあげるのもいいですね。

部屋の照度対策

わんちゃんはもともと夜行性の動物ですが、飼い主の生活に合わせ昼に活動して夜に眠る生活スタイルになっています。

就寝時間が遅い飼い主の場合だと、明るさを感じている時間はさらに長くなり、愛犬の睡眠のリズムを狂わせる原因となります。部屋の照明の明るさを調整したり、クレートやハウスなどで休むようなら、上から布をかぶせて暗い環境をつくることもおすすめです。

愛犬にとっても、質の良い睡眠は体調を整えるための大切な時間です。しっかり身体を休められる環境を整えてあげましょう。

香りの対策

シニア犬は老化とともに嗅覚が衰えることがありますが、逆に一部の香りに敏感になる場合もあります。普段使っている芳香剤やアロマオイルなどが、愛犬にとってストレスになることがありますので、注意が必要です。

強すぎる香りの注意点

シニア犬には強い香りは避けましょう。香水やルームフレグランス、消臭剤などの香りが濃すぎると、愛犬に不快感を与えることがあり、ストレスの原因になることも。また、シニア犬は呼吸器系が弱くなっている場合があるため、化学物質を含む香りの強い製品はできるだけ控えましょう。

ナチュラルな香りを選ぶ

わんちゃんにとって、自然な香りやリラックス効果のあるアロマオイルは、落ち着く環境を作る手助けになることもあります。ただし、自然な香りでも、過剰に使用すると負担になることがあるので、適量を心がけましょう。中にはわんちゃんに使えないアロマオイルもあるので、使う時には注意してくださいね。

消臭対策

シニア犬は老化にともない、トイレの失敗や体臭が強くなることがあります。消臭スプレーや芳香剤で匂いを隠そうとするのではなく、こまめに換気をすることが一番の対策です。自然な空気の流れを作ることで、愛犬にとって心地よい空間を維持できます。化学物質を含む消臭剤の使用はできるだけ控えましょう。

快適な環境を整えてシニア犬に幸せライフを

unsplash

シニア期になったわんちゃんは老化に不安を感じています。

安心して暮らせる環境を整えるとともに、今まで以上にコミュニケーションやスキンシップを大切にしてあげましょう。

愛犬との絆をさらに深め、シニア期の日々を幸せで満ちたものにしてあげてくださいね!

\シニア期のわんちゃんとの毎日をハッピーに/

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