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床DIYで賃貸フローリングを保護しよう! 床材の選び方とおすすめの床材をご紹介

コラム

床DIYで賃貸フローリングを保護しよう! 床材の選び方とおすすめの床材をご紹介

2021.07.26 (最終更新日:2025/07/24)

賃貸住宅のフローリングは、退去時の原状回復を考えると、できるだけ傷や汚れを防いでおきたいところです。

とはいえ、日々の生活の中で床を傷つけたり、水や食べこぼしで汚したりすることは避けられません。

そんなときに役立つのが、フローリングを保護しながらお部屋の雰囲気も変えられる「賃貸OKの床材」です。

この記事では、賃貸物件でも安心して使える床材の選び方と、初心者の方にもおすすめの床材をご紹介します。

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賃貸でフローリングを床材で保護するメリット

賃貸住宅でフローリングを守るには、クッションフロアやタイルカーペットといった床材を活用するのが効果的です。ここでは、その具体的なメリットを解説します。

傷や汚れを防ぐ

床に傷がついた賃貸フローリングの例(ペットのひっかき傷)
犬に傷つけられたフローリング

フローリングは傷つきやすく、水や汚れにも弱いため、特に賃貸住宅では保護対策が欠かせません。

クッションフロアやタイルカーペットなどの床材を敷くことで、床へのダメージを防げるだけでなく、すでにある傷や汚れを目立たなくすることもできます。

小さなお子様やペットのいるご家庭では、食べこぼしや物を落とす機会も多く、ペットが爪で床を引っかいてしまうことも。そういった日常の汚れやキズを気にせず暮らすためにも、床材の活用がおすすめです。

床材の中には特別な工具を使わずに簡単に設置できる製品も多く、初心者の方でも手軽に取り入れることができます。

床材で賃貸の部屋を手軽にイメージチェンジ

賃貸のお部屋でも、床材を変えるだけでインテリア全体の印象が大きく変わります。

床は、家具や壁と並んで空間のベースになる要素のひとつ。クッションフロアやタイルカーペットを活用すれば、手軽に雰囲気を一新できます。

壁の色は簡単には変えられませんが、床材なら敷くだけで模様替えが可能。インテリアのテイストに合わせた床材を選ぶことで、統一感のあるおしゃれな空間づくりができます。

ラグリエのクッションフロアを使ったビフォーアフター事例(賃貸リビング)

壁のカラーをすぐに変えるのは難しいですが、床のカラーは床材を使えば手軽に変更可能です。自分の持っているインテリアに合わせた床材を選ぶだけで、部屋の雰囲気を大きく変えられます。

部屋の印象を変えたい場合は床にも注目してみてください。

床材を選ぶポイント

床材には、フローリング、フロアタイル、タイルカーペット、クッションフロアといった種類があります。

どの床材も色や柄のバリエーションが豊富です。どれを選べばいいのか迷う方のために、床材を選ぶ3つのポイントを解説します。

フローリング:木製の床材。価格は高いがその分強度がある。初心者には不向き

フロアタイル:ビニール製の床材。小さなタイルを並べて使用する

タイルカーペット:カーペットをタイル状にした床材。初心者向き

クッションフロア:ビニール製の床材。価格が低く人気が高い。初心者向き

賃貸OK!原状回復できる床材の選び方

賃貸で床材を使用するなら、既存の床を傷つけないものを選択しましょう。

日常的な傷は原状回復に含まれませんが、できるかぎり床を大切にしたいですね。

じつは同じ種類の床材でも製品によって施工方法が異なります。例えば、クッションフロアの中には、専用の接着剤で既存の床に固定するものや、滑り止めシートを設置して置くだけで施工が終わるものなどがあります。

ラグリエの吸着滑り止めシート付きクッションフロア(原状回復対応の床材)
ラグリエのデザインフロアマット(クッションフロア)なら、吸着すべり止めシート付。

賃貸住宅で床材を選ぶ際は、原状回復が可能なものかどうかが非常に重要です。

固定に接着剤や釘を使うタイプは、撤去時に跡が残るため、原則として賃貸には不向きです。

一方で、置くだけのタイプや、貼ってはがせる吸着タイプの床材であれば、退去時も安心。クッションフロアやタイルカーペットの中には、こうした原状回復可能な製品が多数あります。

製品によっては、マスキングテープや両面テープを併用することで、接着せずに施工する方法もあります。ただし、これらの方法は正規の施工法ではないため、ずれや粘着跡が残る可能性がある点に注意が必要です。

初めて床材を使う方や、施工に不安がある方は、はじめから原状回復対応をうたっている製品を選ぶのが安心です。

加工のしやすさ

賃貸のお部屋は収納や柱の位置などにより、床の形が真四角ではないことも多くあります。

そのため、床材を設置する際には、部屋の形状に合わせてカットする作業が必要になるケースがほとんどです。

特にドアまわりや壁の出っ張り部分などは形が複雑で、丁寧な加工が求められます。

フローリングなどの硬い床材は、専用工具がないと加工が難しく、初心者には不向きです。

一方で、クッションフロアやタイルカーペットなどは、ハサミやカッターで簡単にカットできるため、初めての方でも安心して取り組めます。

クッションフロアを部屋の隅に合わせてカットする様子(カッターで簡単に調整可能)
クッションフロアなら、ご自宅のハサミやカッターで簡単に調整できます。

DIYで床を整えるなら、「加工しやすい素材」を選ぶことが、施工成功の大きなポイントになります。

施工のしやすさ

床材にはさまざまな施工方法があり、製品によって取り扱いやすさが異なります。

裏面が接着面になっているタイプ、滑り止めがついているタイプ、テープなどを併用するタイプなど、施工方法に違いがある点を理解して選ぶことが大切です。

中でも、置くだけで設置できるタイプや、貼ってはがせる吸着タイプの床材は、位置調整がしやすく初心者でも扱いやすいのが特長です。

ラグリエのタイルカーペットを賃貸の床に敷く様子(置くだけ施工で簡単)
タイルカーペットなら、置くだけ簡単です。

例えばタイルカーペットには、吸着性の裏面加工が施された製品も多く、床に密着しながらも撤去時にはきれいにはがすことができます。

一方、フローリングやフロアタイルなどの重い床材を選ぶと、ひとりでの施工は大変になるため、DIY初心者の方にはあまりおすすめできません。

床材を選ぶときは、「自分で施工できるかどうか」も大切な判断基準です。

賃貸利用OK!原状回復可能なおすすめの床材

初心者の方でも簡単に扱える床材を2種類ご紹介します。

クッションフロア(フロアマット)

ラグリエのクッションフロア「ペインホワイト」を使用した賃貸の床施工例

クッションフロア(フロアマット)は、ビニール製でクッション性のある床材です。水や汚れに強く、お手入れがしやすいため、賃貸住宅でも人気があります。

フローリングの上に敷くだけで、傷や汚れを防ぎながら、部屋の雰囲気を手軽に変えられるのが魅力です。

価格も比較的手頃で、はさみやカッターで簡単にカットできるため、DIY初心者の方にも取り入れやすい床材です。

クッションフロアの固定方法には、「専用のノリで接着するタイプ」「テープで部分固定するタイプ」「あえて固定せず置くだけにする方法」などがあります。

ラグリエの「デザインフロアマット」は、付属の「吸着滑り止めシート」で床にしっかり吸着させて固定するタイプ。接着剤を使わずに施工できるため、原状回復が必要な賃貸住宅でも安心してお使いいただけます。

ラグリエの900mm幅デザインフロアマット(吸着シート付きで原状回復可能)

一般的なクッションフロアの幅は1,820mmと広く、狭いスペースや一人での施工には扱いづらさを感じることもあります。

その点、ラグリエのデザインフロアマットは920mm幅で、ひとりでも無理なく取り扱えるよう設計されています。

ただし、重い家具を長期間置くとへこみが残ったり、冬場は冷たさを感じやすくなることがあります。

それでも、施工のしやすさ・掃除のしやすさ・デザイン性のバランスに優れており、初めての床DIYにも最適な床材です。

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ラグリエのデザインフロアマット

タイルカーペット

タイルカーペットは、一辺30~50cm程度の正方形の床材を並べて使うタイプで、ラグのようにも、お部屋全体にも敷ける柔軟性の高い床材です。

裏面に吸着加工がされている製品が多く、接着剤を使わずに置くだけで設置できるため、賃貸住宅でも使いやすい床材です。

軽くて扱いやすく、カッターでカットできるので、初めて床材を使う方にもおすすめできます。

また、色や柄を組み合わせて自由にデザインできるため、空間の雰囲気を自分好みにアレンジしやすいのも魅力です。

ただし、床にしっかり固定されているわけではないため、人の出入りが多い場所ではずれやすい点には注意が必要です。

黄緑・黄色・白のタイルカーペットを敷いた賃貸リビングの施工例(ラグリエ)
部屋に敷き詰めることも、ラグのようにも使えるタイルカーペット

素材の性質上、汚れがつきやすいこともありますが、1枚単位で取り外して洗えるため、大きなカーペットよりも衛生的でお手入れが簡単です。

きれいに敷き詰めたい場合は、作業の基準線を正確につけることがポイント。広い面積を施工する際ほど、最初の位置決めが仕上がりに大きく影響します。

\デザインいろいろ!おしゃれなタイルカーペット/

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床保護におすすめの床材を上手に使って、賃貸住宅の床を傷から守ろう

床材を使ってフローリングを保護すれば、傷や汚れの心配を減らし、部屋の印象も手軽に変えられます。

特に賃貸住宅では、原状回復を前提に選べる床材を使うことで、安心してDIYを楽しめます。

クッションフロアとタイルカーペットを敷いた賃貸リビングの施工例(ラグリエ)
クッションフロアとタイルカーペットを使って、床を保護した賃貸のお部屋

初心者でも扱いやすく、賃貸OKの床材としておすすめなのは「クッションフロア」と「タイルカーペット」。

どちらも加工しやすく、施工もシンプルなので、床DIYが初めての方でも気軽にチャレンジできます。

お気に入りのデザインで、床から快適なお部屋づくりをはじめてみませんか?

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ラグリエのデザインフロアマット

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