自分で手軽に床を変えられることもあって、DIYでも人気の高いクッションフロア。
ラグリエのデザインフロアマットだけ見ても、おしゃれな柄もたくさんあって、どれにしようか迷ってしまいますね!
今回は、そんな豊富な柄の中から、海外製のハイセンスなクッションフロアをご紹介します。
もくじ
海外製のクッションフロアの特徴は?
ラグリエで扱っているクッションフロアの中で、海外製のものは、すべてベルギーやルクセンブルク製。
通常、国産のクッションフロアの厚みは1.8mm~2.3mmくらいなのに対し、外国製のクッションフロアは、厚みが2.5mm~2.6mmあります。
もちろん外国製クッションフロアも、はっ水・防汚加工されており、加えて、こちらのアイテムなら土足使用もOKですので、店舗などにも使える仕様になんですよ。
また、国産のクッションフロアには、寸法の安定性を高めるため、クッションフロアの裏面のバッキングに、『グラスウール』という素材が使用されています。
しかし、ラグリエで扱っている外国産のクッションフロアの裏面には、この『グラスウール』が使われていない、という特徴があります。
\チクチクしにくい!おしゃれなデザイン!/
グラスウールってなに?
国産クッションフロアの裏面に使われている『グラスウール』とは、どんな素材なのでしょうか。
グラスウールとは、ガラスを高温で溶かしミクロン(1,000分の1ミリ)単位の細い繊維にして綿状にしたものです。
リサイクルガラスを主成分とし、耐熱性や不燃性、耐久性などの点や、繊維がもつ柔軟性をあわせもった素材として、さまざまな分野でその活用されています。
また、断熱性・吸音性・防振性にも優れており、暑さ寒さ、騒音、振動などを遮断するのにも適してるため、住宅に関するいろいろな建築資材に採用されている素材です。
クッションフロアに関しては、商品の寸法安定性を高めるために、裏面のバッキングに使われています。
「ガラス繊維」と聞くと、なにか危険な素材なのではないか、と思われる方もいるかもしれませんが、ガラス繊維自体が優れた機能性を持っていること、人体に悪影響を及さない事は、確認されています。
クッションフロアを床に敷いて使用する中で、素足で歩くとチクチクする、などの現象が起こることはありません。
海外製のクッションフロアが裏面にグラスウールを使っていない理由としては、独自の製法があり、機能性だけでなく、使用する環境、気候、生産性、コストなど様々な要因があるかと思われます。
【参考】:ガラス繊維の安全性について
クッションフロアをDIYで使うときは、ちょっと注意しよう
安全性が確認された上でクッションフロアに使われているグラスウールですが、DIYなどで実際に施工する際には、少し注意が必要です。
クッションフロアの断面に直接肌が触れると、肌が弱い方などはチクチクした感じがしたり、皮膚が赤くなってしまうことがあります。
念のため、長袖の服を着用し、軍手を付けて作業されると安心です。
また、もしクッションフロアを床に敷く以外の用途で使用され、かつ頻繁に断面をさわってしまう可能性がある場合は、最初からグラスウールを裏面に含まないクッションフロアを選んでおいた方が良いかもしれません。
床大好きラグリエスタッフも、クッションフロアをマウスパッドとして使用していたのですが、皮膚の柔らかい手首の内側あたりが痒くなってしまうことがありました。
そのときも、ベルギー製の裏面にグラスウールを含まないクッションフロアに変えたら、症状がなくなりました!
DIYでクッションフロアを使いたいけれど、ワンちゃんや猫ちゃんなどペットを飼われていたり、ハイハイするような赤ちゃんがいて、グラスウールがやっぱり心配…という方は、最初から、裏面にグラスウールを含まない 外国製のクッションフロアから選ばれると良いと思います。
※外国製クッションフロアは、裏面にはグラスウールは含まれていませんが、寸法安定性のため、中層には使用されています。
外国製クッションフロアのご紹介
ラグリエのデザインフロアマット(クッションフロア)は全部で40柄以上。 そのうち、外国製のフロアマットは7柄あります。
国産のクッションフロアとは、またひとあじ違った、ハイセンスな柄も魅力ですよ。
大人っぽい重厚感と落ち着きのある『グレーボヘミア』
空間に落ち着きと重厚感を与えてくれる、グレーボヘミア。
敷くだけで、お部屋全体が、ぐっと大人っぽい雰囲気になります。
ヴィンテージ絨毯をプリントしたようなクッションフロア。 モノトーンの色合いに細やかな模様が施されており、さりげないボヘミアンスタイルをとりいれられます。
【素材】 (表)ポリ塩化ビニル
【全厚】 2.5mm
【機能】 はっ水・防汚加工、防炎加工、抗菌加工、防カビ加工
【原産国】ベルギー
ラフな感じがとってもおしゃれ『ラフソーン』
経年変化で朽ちかけた木肌や節、わざとノコ目を残すことでラフな感じを出すラフソーンの質感をリアルに再現しました。
どんなスタイルにも合わせやすいシャビーな木目柄。長く飽きの来ないおしゃれなデザインです。
【素材】 (表)ポリ塩化ビニル
【全厚】 2.6mm
【機能】 はっ水・防汚加工、土足使用OK
【原産国】 ルクセンブルク
ブルーの色味が上品なアクセント『メランジェブルー』
使い古された中にも品や優雅さがあり、上品で味のあるアンティークのような、シャビーシック調。
木材にペイントしたような、味わいある雰囲気を漂わせた、シャビーなデザイン。 ベルギー製ならではの色使いで、個性的なカフェ風インテリアにぴったりです。
【素材】 (表)ポリ塩化ビニル
【全厚】 2.5mm
【機能】 はっ水・防汚加工、土足使用OK
【原産国】ベルギー
インダストリアルスタイルにぴったり『チェッカープレート』
ガレージの床にあるような、チェッカープレート(縞鋼板)を再現。 男前スタイルにもぴったりな、インダストリアルな雰囲気のある柄です。
本物の縞鋼板は重量があり扱いにくく、インテリアに取り入れるには、かなり難易度が高いアイテムですが、クッションフロアなら、冷たさや汚れ、サビなど気にせず、安心手軽にどこにでも取り入れることができます。
【素材】 (表)ポリ塩化ビニル
【全厚】 2.5mm
【機能】 はっ水・防汚加工、土足使用OK
【原産国】ベルギー
外国製クッションフロアの4柄は全て『サラッと仕上げ加工』がされいてるので、素足で歩いてもペタ付き感がなく、サラッと心地良い足ざわりです。
また、一般的なクッションフロアが1.8mm厚なのに比べ、外国製のクッションフロアは、2.5mmほどの厚みがあります。その差はわずが約0.7mmですが、土足使用も可能なほど、丈夫で、ほどよいクッション性が足に心地良いですよ。
外国製クッションフロアで、ワンランク上のおしゃれ床を楽しもう
今回は、裏面グラスウール不使用の外国製クッションフロアの特徴と、実際にラグリエで取り扱っている商品をご紹介しました。
どれもハイセンスなステキな柄ですが、その見た目だけでなく、機能面もとても優れていますね。
クッションフロアの特徴である、水や汚れに強くお手入れ簡単、シート状なので、あっという間に床の印象を変えられる…というだけでなく、ほどよい厚みと、土足仕様OK&裏面グラスウールも不使用なので、小さなお子さんがみえる方や、ペットを飼っているご家庭にも安心してお使いいただけます。
ラグリエでは、柄や質感を確認できる『無料サンプル』や、500円の送料負担のみで、柄や使用感をより確認しやすい『45cm×100cm サンプル』の取り寄せもできますよ。
ワンランク上の外国製のクッションフロアを使って、ステキな床をクリエイトしてみてくださいね~!
\チクチクしにくい!おしゃれなデザイン!/
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hattori
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