
春の名古屋!床探し散策の後編は、文化のみち「旧豊田佐助邸」「橦木館」です。
ラグリエ春の床探しは、名古屋観光ルートバス『メーグル』の1DAYチケットをゲットして、名古屋市役所、愛知県庁、文化のみち二葉館~撞木館まで、地元名古屋の素敵な床を探し。
今回は、その最終章。
白いタイル貼りの洋館と、広い間取りの和館からなる『旧豊田佐助邸』と、陶磁器商として活躍した井元為三郎が、大正末期から昭和初期に建てた邸宅『橦木館』をご紹介します。
※名古屋市役所、愛知県庁舎の床探しのようすや名古屋観光ルートバス『メーグル』については、こちらの記事をご覧ください
※『文化のみち』や『文化のみち二葉館』については、こちらの記事をご覧ください
意外と知らない名古屋の魅力。ラグリエらしく『床』に注目して、いざ床探し探検に出発です!
\お部屋の床を変えるなら/
もくじ
意外な魅力いっぱい 旧豊田佐助邸
二葉館(旧川上貞奴邸)から、徒歩5分で行ける距離に旧豊田佐助邸があります。
発明王と呼ばれた豊田佐吉の実弟で、豊田紡織の社長を務めた豊田佐助の邸宅です。

建物の中はきっと和風の造りだろうし、床探しスポットはないかな?と思いきや…入口に近づくや否や、素敵な床を発見!

なんてかわいい玄関ポーチ!と騒いでいたら、スタッフの方が「中の床もかわいいよ~」と玄関を全開にしてくれました。
玄関ポーチ部分の外側と内側の玄関たたき部分とで、タイルの色だけじゃなく、デザインもちょっと変えてあって、とってもキュートです。
スタッフの方いわく、「三重県にも同じタイル床があるんだよ~、なんていう建物だったかなぁ」とおっしゃっていました。どこだろう…気になりますね。

佐助邸は、大正12年(大正4年の説も)に建てられた白いタイル貼りの洋館と広い間取りの和館で構成されています。
こちらは、和館内の和室。光を取り入れられるように障子に窓が付いています。
ボランティアガイドさん曰く「この2か所をあけると猫の目みたいでしょ~。雪見窓は上下に開くけど、ここのは左右に開くから猫目窓というんですよ」と障子をあけてくれました。

お庭も広くて、風通し最高!居心地の良い空間でした。

洋間の応接室には、来賓を迎えるのにふさわしい装飾が施されています。

「ここ、ここ!ここも見て行って!」とガイドさん。
天井を見上げるとツルと亀のマークが見えます。


応接室の四隅の換気口には、おめでたいことの象徴である鶴と亀がデザインされていて、よく見ると「と」「よ」「だ」の三文字が含まれたマークになっています。
このマークは、館内展示の印半纏(はんてん)、引き出物の風呂敷などなど、家の各所にみられます。探しながら館内散策しても楽しいですね。
鶴亀のとよだの文字の換気口のデザインが印象的でした。
ちょうどボランティアガイドさんがいらっしゃる曜日だったようで、いろいろとお話をお伺いできて良かったですね。

館内では、昔懐かしいガス灯や和館の各所に取り付けられた筋交(すじかい)も見ることができます。
耐震のための筋交は、建設当時、棟上げ式前に 関東大震災(大正12年9月)が起きたため、急遽 設計を変更したとのこと。当時の設計者や大工さんの臨機応変な対応に頭が下がりますね。

和風建築にカーテンや家具、タイルやライトなどの洋風建築様式が取り入れられていて素敵でした。
旧豊田佐助邸で見つけた素敵な床
なんといっても、玄関のタイル床、カラフルでキュートなデザインでした。
白色タイルの外観によく映えます。


大正時代の実業家らしく、水洗トイレや電話ボックス、耐震構造をいちはやく取り入れるなど、豊田佐助の美的センスや先見の明を強く感じ取れる邸宅でした。
おしゃれで温かみのある空間 文化のみち撞木館
撞木館までは、豊田佐助邸から徒歩4分。
文化のみちは、主要な建築物が徒歩圏内にぎゅっと詰まっていて、お散歩感覚で散策できて楽しいです。

旧井元為三郎邸である文化のみち橦木館は、2階建ての洋館、平屋の和館と東西2棟の蔵に、庭園に中に建つ茶室で構成されています。
大正末期から昭和初期に建てられました。

洋館には輸出陶磁器の商談を行うため、外国人バイヤーなどを招待したといわれています。
2階には洋式トイレ・バスタブ・娯楽室などがあり、当時は貴重だったステンドグラスがいろいろなところに、贅沢に使われています。

第2次世界大戦時、名古屋市内でも空爆を受け市街地は焼け野原になる中、橦木館は建物・ガラスが奇跡的に残ったそうです。

カップアンドソーサーなど、当時の陶磁器がかわいかったです

現在、館内では、文化のみち関係の展示のほか、貸室業務も実施されていて、市民の方の文化活動の場としても使われています。
お邪魔した日も、週末の生け花展示の準備をされている方々がいらっしゃって、忙しそうにされていましたよ。

アンティークで、どこか可愛らしい建物でした。 天井近くにあるステンドグラスが繊細だったなぁ。

庭を囲むように洋館、和館、茶室や蔵まであって、なんだかとっても落ち着く、素敵な空間でしたね。
手吹きによる歪みのある窓ガラスやさりげなく使われているステンドグラスなど、大正末の、趣きある当時の姿をよく残している橦木館。
ゆったりとしたひとときを過ごせそうです。
甘い匂いに誘われて SHUMOKU CAFE
実は、橦木館に入った瞬間から、ずっと甘くおいしそうな香りがしていて、帰りに絶対寄ろうね!と言い合っていたカフェがありまして。
橦木館内にあるSHUMOKU CAFE。
橦木館の見学も一通り終わったので、カフェで一休みします。

橦木館洋館1階の旧応接室を利用しているSHUMOKU CAFE。
お庭からの光がとっても心地よいです。

メニューは紅茶が充実していました。
tinaさんは紅茶のクリームソーダ、yamaさんはブレンドティーをオーダー。私は、ミルクティーフロートにしました。

ミルクティーフロート、見た目のインパクトもさることながら、すっきり甘くて疲れが癒されました!
お昼ごはんも食べずに夢中で散策してきたので、3人とも、おなかもペコペコ。
SHUMOKU CAFE1番人気メニュー、ドーナツ型の可愛らしいサイズのパンケーキは、2個ずつオーダーしました。

たくさん歩いて疲れていたので、頂いた飲み物が体に染み渡る感じでした。 ドーナッツも甘くて美味しかったです。
ドーナツがおいしかったですね!店内のインテリアもステキ。
橦木館で見つけた素敵な床

今回の床旅最後の橦木館の床たち。
橦木館には、かわいいステンドグラスもたくさんあって、上を見たり下を見たり…見たいものがたくさんあって忙しいですが、楽しく散策できました。
こんな建物もありました
今回の床旅は木曜日に決行したのですが、残念ながら、お休みで入れなかった施設もありました。
私の事前下調べが甘かった~!残念です。
カトリック主税町教会
文化のみち圏内にあるカトリック主税町教会。
名古屋・岐阜地方に初めてカトリックの教えを広めた井上秀斎がテュルパン神父と共に造った教会です。


残念ながら、閉館日だったので中には入れず…。
名古屋市市政資料館
最後に立ち寄った名古屋市市政資料館もお休み。
こういった施設は月曜日休館だと高をくくっていたら、月曜日以外で月1回だけお休みする休館日にまさかのジャストミート。

1922年に当時の名古屋控訴院・区裁判所庁舎として建築され、名古屋の司法の中心として長く歴史を刻んできた建物です。


当時の法廷の様子をマネキンで再現している部屋や実際に囚人が使っていた独房などを見学することができるんだそうです…み、見たかった~。

久しぶりに来たのに、休館日でした。残念! 華やかな外観は相変わらず、素敵でした。
tinaさんは来たことあったんですね~。現在放送中の連続テレビ小説「虎に翼」のロケも行われたらしい…中に入ってみたかった~(悲)
入ることができなかったのでリベンジしたいですね。
桜がきれいでした。
春の床旅~名古屋散策を終えて~
今回のラグリエ部活動では、朝9時に名古屋駅に集合して、15時半頃まで名古屋の床旅散策を楽しみました。
たくさん歩いた!2万歩も歩いたなんて久しぶり。
とても充実した1日になりました。

大正~昭和あたりのレトロ建築をめぐり、満喫できました。 どの場所もほっとするような落ち着いた雰囲気があり、レトロな雰囲気に癒されました。
ほんとに素敵な建物がたくさんありましたね!興奮して写真を撮りすぎて、途中でバッテリーがなくなったのが悔やまれました。
めーぐるバスは、平日午後の本数が少なかったりするので、時間の確認、大事ですよ!
名古屋駅周辺に、こんなにレトロな観光スポットがあることを知りませんでした。 愛知県民として、名古屋をもっと知りたいなって思いました。
今回、中に入ることの叶わなかった、名古屋市市政資料館や、足をのばせなかったノリタケの森などにも、また時間を作って行けたらいいなと思います。
ぜひ、皆様も実際に現地を訪れて、レトロかわいい建築と床を楽しんでみてくださいね!
\あなたのお部屋はどれにする?/
==================
こちらの記事もおすすめです!

hattori

最新記事 by hattori (全て見る)
- 【USER’S VOICE 58】ヘリンボーン柄がピタッと決まる! ラグリエオーダー注文フロアマット - 2025年3月26日
- ダイニングのフローリング劣化がひどすぎる!クッションフロアDIYで解決しました - 2025年3月10日
- 【USER’S VOICE 57】部屋全体にペットマットを敷いてみた! 仕上がり満足だけど意外な落とし穴も? - 2025年3月5日