『足の下のステキな床』著者のお一人でもある、今井晶子さん。
昨年《ラグリエwebサイトオープン1周年》特別企画インタビューで直接お会いすることが叶い、そのご縁からこの度、今井さん書き下ろしコラム(全4回)を掲載させていただけることになりました!
前回記念すべき、第1回目のテーマは『床探しと靴選び』。
そして今回、第2回目のテーマは『床の写真に靴を入れるワケ』です。
今井さんの床写真には、いつも素敵な靴が写り込んでいます。なぜ、床の写真に靴も一緒に写り込む構図になったのでしょうか?
このコラムを読むと、その理由が分かりますよ。
今宵もどうぞ、床追い人 今井晶子さんの世界をお楽しみください。
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無限の床
こんにちは。床追い人の今井です。
いまや当たり前のように床に色々な靴を合わせていますが、撮り始めた頃は床だけを撮っていました。
それがどうして靴を合わせることになったかといいますと、あちこち探しているうちに見つけてしまったのです。
床と壁がほぼほぼ同じ柄のタイルを使っているのを…!
今のところ一番バラエティーに富んでいるのはこちらの柄。
こちらは床↓↓↓
こちらは壁↓↓↓
まったく同じかと思いきや、よくよく見るとちょっと違う床…↓↓↓
さらにはテーブルも…!↓↓↓
柄だけ見てるともうわけがわからない…!!
そこで編み出した方法が“足を入れて撮る”でした。
立っている場所で足を入れれば床だとわかる!足との比較によって大きさも把握できる!
今となっては当たり前な話なのですが、足を入れるという発想は最初はなかったのです。
入れ始めた時は足さえ入っていればよかったので同じ靴ばかりだったのですが…以降の経緯は前回のコラムへと続くことになります。
床に使われていると用途はそれだけのように私なんかはつい思ってしまうのですが、どう使おうと自由なんだと気づいたのは床めぐりを初めてから。
クッションフロア素材をトレーに貼ったものを見つけて、なるほど!こういう使い方も!と購入したこともあります。
私はやっぱり床に貼られてるものが好きですが、いろいろな使い方を考えるのもまた一興かもしれません。
珍しいものだと壁タイルとクッションフロアで同じ柄のものを見つけたこともあります。見つけたのは50年くらい前のイタリア製のタイル。
別の場所で見つけた同柄のクッションフロアはどこで作られたものか今だにわからず。同じメーカーが作ったものなのか、はたまた…。
もしもどちらのものかご存じの方がいたら教えていただければ踊り出します。
今のところタイルとクッションフロアの柄が同じというのは、この1種類だけしか見たことのないレア素材です。また別のレアに巡り合う日を夢見て床探しの旅は続きます。
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今井晶子
グラフィックデザイナー。愛知県出身。書籍やパンフレットなどエディトリアル・デザインを中心に活動中。
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rugreaさん
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