
近年日本では、小型犬をお迎えする方が増えています。
その理由としてよく聞かれるのが、運動は室内で足りるので毎日散歩に連れていく必要がないからです。
確かに仕事や学校などで忙しい方にとって犬の散歩は億劫に感じることもありますよね。
しかし、果たして本当に小型犬は散歩は必要ないのでしょうか。
この記事では、散歩で得られるメリットや小型犬の散歩の目安、夏場の注意点などを詳しく紹介します。
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もくじ
小型犬も毎日散歩は必要
トイプードルやチワワなどの小型犬と暮らす方の中には、運動は家の中だけで足りるから、毎日散歩に連れていく必要はないと考える方もいらっしゃいます。
しかし、どんなに体の小さな犬種でも、健康な成犬であれば毎日外へ散歩に連れていく必要があります。
小型犬の散歩は、毎日朝と夕方の2回、1回1〜2㎞を目安に連れていきましょう。ただし、狩猟犬など運動を多く必要とする犬種は、より多くの運動量が必要になります。
散歩には、適度な運動はもちろんですが、ほかにもさまざまな健康効果やメリットが期待できます。
ここからは、散歩に連れていくことで得られる健康効果やメリットを紹介します。
適度な運動になる(筋肉維持や肥満予防)
散歩は犬にとっても良い運動になり、筋肉の維持や肥満予防に役立ちます。
犬も運動不足になると肥満になりやすく、肥満は糖尿病や高血圧、脂質異常など生活習慣病のリスクが高まります。
また、筋肉を維持することで代謝が上がり、肥満予防に繋がります。
ストレス解消、気分転換になる
私たちは毎日家の中だけで生活していると、ストレスがたまってしまいますよね。それは愛犬も同様です。
室内だけでの生活は刺激が少なく、ストレスが溜まる原因になります。ストレスが溜まると、問題行動に繋がることも珍しくありません。
外に散歩に行くことは、適度な運動のほかにも気分転換になることはもちろん、においを嗅いだり景色を楽しんだりするなど、良いストレス発散になります。
毎日の散歩は、愛犬の心の健康維持にも欠かせません。
社会性が育つ、問題行動の予防になる
外に散歩に行くことは、愛犬に社会性を身に着ける良い機会で、同時に問題行動の予防にも役立ちます。
散歩は、においを嗅ぐことでほかの犬と会話をしていると考えられているほか、第三者やほかの犬に吠えたり飛びついてはいけない、拾い食いはいけない、車は危ないなど、人間社会で犬が生きるためのさまざまな社会性を身に着けることができます。
飼い主との信頼関係を高める
散歩をしていると、飼い主さんがいろいろなシーンで愛犬にコマンドを出す機会が多いかと思います。
赤信号や第三者とすれ違う時の「まて」、拾い食いや引っ張った時の「いけない」、また、それをうまくできたときに褒めるなどが該当します。
散歩で飼い主さんが愛犬に対してコマンドを出すことは、愛犬と飼い主さんの主従関係の確立や、信頼関係を高める、愛犬とのコミュニケーションがとれる、愛犬の社会性が身につくなど、愛犬にとっても飼い主さんにとってもたくさんのメリットがあります。
寒暖差に強くストレスに負けない強い体をつくれる
日本には四季があり、季節によって気温が異なります。
また、室内と室外、日中と朝晩でも寒暖差があります。空調の効いた室内でばかり生活していると寒暖差に体が慣れにくく、外出時など少しの寒暖差でも風邪をひくなど体調を崩してしまいがちです。
毎日外へ散歩に行くと、必然的に暑さや寒さにさらされるため、寒暖差に負けない丈夫な体をつくることができます。
また、太陽光を浴びることで抗ストレスホルモンである「セロトニン」が分泌されます。
セロトニンは窓ガラス越しではほぼカットされてしまうため、毎日散歩に連れていき、セロトニンの分泌を促進することでストレスに強くなり、問題行動の予防にも役立ちます。
夏場の散歩はどうする?
夏場の散歩は、上記で述べたように多くのメリットがあるため、毎日散歩に連れて行った方がよいでしょう。
しかし、夏場の散歩は熱中症や火傷などの危険性もあるため、時間帯をかえるなどの工夫をして行いましょう。
夏場は早朝・夜に連れていく
犬は人間より体が低い位置にあるため、地面から照り返す熱を多く受けてます。
また、夏のアスファルトの温度は60度近くなることもあり、肉球の火傷や熱中症のリスクが高まります。そのため、夏場の散歩は日が昇る前の早朝、日が沈んだ後の夜に連れていくようにしましょう。
逆に冬場は日が昇った暖かい時間帯に散歩に連れていくのがおすすめです。
無理をせず時短にする
夏場は日差しがなくても暑さが厳しい日があります。
愛犬が嫌がる場合は、無理をせず距離や時間を短くするなど工夫をしましょう。
また、なるべくアスファルトではなく土や草の上を歩かせたり、こまめに水分補給をする、日陰の多いコースを歩くようにすると暑さを和らげることができます。
家の中で体を動かして運動不足にならないようにする
夏場、どうしても散歩の時間が短くなってしまう場合は、運動不足やストレスがたまらないよう、涼しい室内で運動をさせるのもおすすめです。
ボールやポールなどを使って体を動かす遊びを飼い主さんと一緒に行うことで、運動不足解消だけでなく、飼い主さんと愛犬の信頼関係を深めることもできます。
室内で愛犬を遊ばせる場合は、必ずクッションマットを敷くようにしましょう。
フローリングの上は滑りやすくブレーキが効かないため、関節を痛めたりケガや骨折の原因に繋がります。運動以外でも犬を室内飼育する場合、クッションマットを敷くことは愛犬が健康に過ごすために欠かせません。
\わんちゃんとの室内遊びに/
仕事で帰りが遅くなる場合は散歩に行くべき?
仕事で毎日帰りが夜になってしまう場合でも、愛犬が起きている限り散歩に連れていきましょう。飼い主さんが帰ってくると、嬉しそうに寄ってくる愛犬は多いと思います。
愛犬は飼い主さんと一緒に過ごす時間を大切にします。そのため、今日は遅くなったから何もせずそっとしておこうと構わずにいることは、愛犬にとっては寂しいと感じてしまいます。
愛犬にとって散歩は飼い主さんを独り占めできる楽しい時間です。たとえ帰宅が夜になっても基本的に毎日散歩に連れていきましょう。
毎日散歩に連れていき心身ともに健康に過ごそう
散歩は、適度な運動以外にも犬が心身ともに健康に暮らすために欠かせません。
運動以外にもさまざまなメリットがある散歩は、小型犬であっても毎日必要です。そもそも犬は人間より多くの運動量を必要とするため、家の中だけの生活で健康に過ごすことは難しいでしょう。
毎日散歩に連れていくことを習慣づけ、愛犬の健康を維持しましょう。
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rugreaさん

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