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60歳以上だと保護猫を譲渡してもらえない?シニア猫ならば可能性はあります!

コラム

60歳以上だと保護猫を譲渡してもらえない?シニア猫ならば可能性はあります!

2025.01.20 (最終更新日:2025/01/21)

保護猫という言葉が一般的になってきて、テレビのバラエティー番組などでも保護猫の特集をしているので、ご覧になったことがある人も、きっとたくさんいるでしょう。

「以前に猫を飼っていたけれど、次にお迎えするならやっぱり保護猫がいいな」

中にはそんなふうに思っている人も、少なからずいらっしゃるかもしれません。保護猫を迎え入れたい、その考え自体はとても素晴らしいこと。

しかし、あなたが60歳以上の場合、年齢を理由に保護猫団体から譲渡を断られることもあるのです。

今回のラグリエ読みものでは、なぜ60歳以上の人は保護猫を引き取らせてもらえないのか、どうしても保護猫がいいと思ったらどのように行動すれば譲渡してもらえる可能性が上がるのか、詳しくご説明します。

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60歳以上の人は保護猫団体から譲渡を断られることが多い

unsplash

保護猫団体がおこなっている譲渡会場に行って、かわいい保護猫を見て回っても、60歳以上という年齢を理由に、審査対象から外されることが多々あります。

特に一人暮らしをしている60歳以上の人は、まず里親さん候補にはなれないでしょう。

保護猫団体スタッフさんたちは猫を終生かわいがってもらいたい

譲渡をしてもらえない理由としては、スタッフさんたちは「ひどい目や悲しい目に遭ってきた保護猫に、今度こそは絶対に、一生涯幸せに暮らしてもらいたい」と強く願っているからです。

保護猫は外で生まれて過酷な生活を送ってきたり、前の飼い主から捨てられたり、悪徳ブリーダーから「もう不要になった」と持ち込まれたりした、つらい過去を背負っている子ばかり。

そのため、どこの保護猫団体でも必ずといっていいほど譲渡条件に、「終生飼育ができること」という項目が入っているでしょう。

保護猫団体スタッフさんたちは、猫のためになることを第一に考えて、里親さん候補を審査します。

そして猫は完全室内飼育をすれば、15歳〜20歳くらいまで生きることがある、命ある生き物です。

60歳以上のあなたは、目の前にいるその保護猫を最期まで責任を持って面倒を見られると、自信を持って言い切れるでしょうか?

急な病気や事故で長期入院を余儀なくされたり、保護猫の最期を看取らないうちにあなたのほうが先に倒れてしまったりすることも、現実的には考えられるのです。

その保護猫団体の方針にもよるので譲渡条件をチェックしてみる

unsplash

一口に保護猫団体といっても、全部ひとくくりにはできません。

それぞれ方針が異なる団体なので、まずは入念に下調べをしてみることです。

ブログなどに譲渡条件が書かれている場合があるので見てみよう

今や多くの保護猫団体が、ブログやSNSなどを使って、活動状況の報告や里親さん募集をおこなっています。

そこに、保護猫の譲渡条件が書かれていることがあるので、ぜひチェックしてみてください。

各保護猫団体には、さまざまな考え方や方針があります。

中には「一人暮らしでも女性ならば審査対象になる」「60歳以上の人でも、里親さん希望を出していただきたい」などといった、喜ばしい譲渡条件が書かれている保護猫団体も!

ただし60歳以上の人が、人気が集中する小さな子猫を譲ってほしいと希望を出しても、まず通りません。

前述したように、子猫はその時点から、約15年~20年ほど生きます。

保護猫団体スタッフさんは、若いファミリーなどを子猫の里親さん候補に選ぶのが、普通の考え方だといえるでしょう。

シニア猫へ希望を出すと60歳以上でも保護猫譲渡の可能性は上がる

unsplash

「じゃあ自分は、保護猫を引き取ることはできないのか…」と、残念に思われた人もいるでしょう。

いいえ、そうではありません。60歳以上でも保護猫への愛情が深ければ、審査対象にしてもらえる可能性もあるのです。

後見人を頼める人がいなくても、シニア猫なら譲渡してもらえる場合も

まず、あなたの身に万が一のことがあったとき、猫の面倒を引き続き見てくれる「後見人」と一緒に譲渡会場に行くと、保護猫団体スタッフさんを安心させられます。

後見人は、ご自身のお子さんや甥・姪など身内がベストですが、いない場合は年齢が若くて猫好きな友人でもかまいません。

しかし周りに後見人を頼めそうな人がいないという60歳以上の人は、シニア猫に譲渡希望を出してみるというのもひとつの手でしょう。

シニア猫というのは満年齢7歳以上の猫を指しますが、大人の落ち着きも出てきていて、とってもかわいいです!

そしてシニア猫ならば、60歳以上のあなたでも、最期までお世話をすることは不可能ではないはず。生まれて間もない子猫は当然かわいいですが、想像している以上に手間がかかります。

シニア猫ならばある程度の時間お留守番もできますし、出かける用事が多かったりお仕事を持っていたりするあなたでも、一緒に暮らしやすいでしょう。

保護猫団体の一部には、譲渡希望者が比較的少ないシニア猫なら、60歳以上の人も里親さん候補に入れるという方針のところもあります。

あとは何度も譲渡会場に足を運んで、スタッフさんたちに保護猫に対する、あなたの熱意と本気度をアピールしてください。

そうしているうちに、かわいいシニア猫を、おうちの子としてお迎えできる日が来るかもしれませんよ。

もしもシニア猫を迎えることになったら、準備は万端にしてあげたい

あなたの熱意が保護猫団体スタッフさんに伝わり、譲渡希望が通って、晴れてシニア猫を引き取る運びとなりました!

シニア猫というと、おじいちゃん猫やおばあちゃん猫を想像しがちです。しかし10歳前後くらいの猫ならば、まだまだ元気でヤンチャなもの。

フローリングの床を走り回って滑って転倒したり、キャットタワーから転落したりして脱臼や骨折をすることがないとも限りません。

ペットフロアマットを敷いてあげるとシニア猫の足腰にも優しい

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シニア猫の家庭内事故を防ぐために、自宅に迎え入れる前、あらかじめペット用フロアマットを敷いておくと安心です。

猫は高いところに上るのが好きで、たとえ落ちても平気で着地するというイメージがありますが、意外と家庭内事故でのケガは少なくないので、じゅうぶんに気をつけてあげましょう。

ラグリエのペット用フロアマットなら、通常のフロアマットよりも厚みがあってクッション性にも優れており、大切なシニア猫の足腰への負担を軽減できます。

60歳以上の女性でも、付属の吸着すべり止めシートで簡単に固定でき、手軽にDIYできるのが嬉しいポイントです!

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60歳以上だからとあきらめないで!シニアの保護猫をお迎えするという選択肢

unsplash

60歳以上だからといって、絶対に保護猫を引き取れないというわけではありません。

確かに若い世代の人よりも譲渡のハードルは高くなりますが、その保護猫団体の方針にもよりますし、シニア猫希望ならばなおさら里親さん候補に入れてもらえる可能性はアップします!

あきらめずに、何度でも譲渡会場に足を運んでみてくださいね。

あなたと保護猫との暮らしが、幸せで素敵なものになりますように。

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百花繚乱

百花繚乱

東京都内で夫と保護猫複数匹と一緒に暮らすフリーライター。1匹でも多くの家族がいない猫を救うために、保護猫活動や地域猫活動などのボランティアもおこなっている。趣味は愛猫とゴロゴロすること、お酒を飲むこと、ハンドメイド。
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