床インテリアに挑戦したいけど、ぴったりサイズのカーペットが見つからない…とお悩みの方は多いのではないでしょうか。
実は、タイルカーペットなら間取りや広さに関係なく、美しい床インテリアを楽しめるんです!
転勤族の我が家も、タイルカーペット愛用者のひとり。
5年間で3回の引っ越しを経験しましたが、その都度タイルカーペットを使って複雑な間取りに対応してきました。
今回は、どんな間取りにもフレキシブルに対応できるタイルカーペットの魅力と、簡単なカット方法についてご紹介します!
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もくじ
タイルカーペットは自由にカットできる!
既製品のカーペットはサイズさえ合えば大変便利ですが、なかなかサイズ通りのお部屋はないものです。
間取りよっては思わぬところに出っ張りがあり、カーペットが不自然にめくれあがってしまうことも。
そんな時タイルカーペットなら、いらないところをスパッと切り取って、ぴったりサイズにカスタマイズできちゃうんです!
カーペットを敷きたくても敷けなかったあんな所やこんな所にも、タイルカーペットなら柔軟に対応できますよ。
既製品では対応できない複雑な間取りにも柔軟に対応可能
我が家は賃貸住宅。なおかつ犬と一緒に暮らしているので、お部屋はもちろん廊下にも床一面にカーペットを敷くのは必須事項です。
現在の住まいの廊下は、L字に曲がった複雑な形をしています。
当然ながら、既成品のカーペットでは隙間なく敷き詰めることはできません。
そこで、タイルカーペットを必要なサイズにカットして敷くことにしました!
タイルカーペットのサイズは一辺約50cm。
大きなカーペットをカットするのは大変ですが、タイルカーペットはコンパクトサイズなので女性でも簡単にカットできます。
必要なサイズにカットしたら、あとは端から順番に並べていくだけ。
複雑な形の廊下にも、隙間なくカーペットを敷き詰めることができました!
床材へのキズや汚れをしっかり防いでくれるので、ペット飼いの賃貸住宅住まいでもストレスフリーに暮らしています。
端はもちろん角にもピッタリ合わせられるから、完成度の高い仕上がりになる!
タイルカーペットをカットすることで、どんな角にもピッタリ合わせられます。
実は、端や角がフィットしていると、オーダーカーペットのように完成度の高い仕上がりになるんです!
さらに、煩わしい『カーペットがずれてしまう問題』を防ぐ、ストッパーとしての役割も果たしてくれます。
デメリットでしかないと思っていた柱や建具の出っ張りが、思わぬところで役立ちました。
細かい箇所をカットするのは面倒ですが、少し手を加えれば、その後の生活が格段に楽になりますよ!
タイルカーペットなら間取りが合わなくても柔軟に対応できる
今使っているカーペットがまだまだ使えるのに、引っ越し先の間取りには合わないから買い換えないといけない…というのは転勤族あるあるではないでしょうか。
とくに、あまり使っていないお部屋に敷いていたカーペットは、キレイな状態が保たれているので勿体ないですよね。
いくらカーペットが消耗品とはいえ、サイズさえ合えば引っ越し先でも使い続けたいと思うのは当然のこと。
その願い、タイルカーペットなら叶えられますよ!
タイルカーペットは1枚1枚独立しているため、どんな広さのお部屋にも柔軟に対応できます。
手持ちの枚数で足りなければ、必要な分だけ買い足せばOK。
引っ越しごとに汚れていない部分だけをピックアップしていけば、最低限のコストでキレイな床をキープし続けられるのも嬉しいポイントです。
ズボラ流!タイルカーペットのカット方法
タイルカーペットを敷きたい場所が決まったら、いよいよ必要なサイズにカットしていきます!
私はかなりのズボラなので、
「いかに手早くできるだけキレイにカットできるか」を重視しました。
丁寧なカット方法ではないかもしれませんが、毎日床も見るのも使うのも自分!
ストレスにならない程度に、仕上がりが良ければOKとします。
用意するもの
タイルカーペットをカットするために、私が使用した道具をご紹介します。
○よく切れる大きめのカッターナイフ
○タイルカーペットよりも大きいサイズのダンボール2枚
○できるだけ刃の大きなハサミ(裁ちバサミ推奨)
○ペン
○定規もしくはメジャー
カッターナイフは、しっかり刃を固定できるネジロック付きの大型タイプがおすすめです。
力を入れてカットするので、途中で刃が折れたり引っ込んでしまったりすると非常に危険。
カッターの刃が大きいものほど少しの力でもスパッと切れるので、手間もストレスも軽減しますよ。
タイルカーペットのカット方法
1.ダンボールを2枚重ねにした上に、カットするタイルカーペットを裏向きに置きます。
2.カットしたい長さを測り、タイルカーペットの上下に目印を入れます。(ペンで書いてもカッターの刃で印を入れてもOK)
3.目印に向かって真っ直ぐアタリを置き、しっかり押さえて一気にカッターでカットします。
はじめのうちは、カットするためのアタリはプラスチック定規を使用していました。
しかし、プラスチック定規は幅が細く厚みも薄いため、カットしている途中でアタリがズレて断ち筋が曲がってしまうことも。
そこで、ダンボールの端の真っ直ぐな部分をアタリとして使うことにしました。
ダンボールのアタリはプラスチック定規よりも幅が広いので、タイルカーペットの上に重ねてもしっかり押さえて固定できます。
また、厚みがあるためより刃を預けやすく、より安全にカットできるのも嬉しいポイントです。
カットしている途中でアタリがズレて断ち筋まで曲がる…というトラブルが減り、作業効率もアップしました!
アタリに定規を使うなら、プラスチック定規や木製定規ではなくステンレス定規がおすすめ。
ステンレス定規は力を入れてもたわみにくく、しっかり刃を預けられるためプロにも愛用されています。
きれいにカットするポイントは、力を入れて一気にスパッと!
はじめてタイルカーペットをカットする時は、上手く切れるのか心配でついついゆっくり刃を入れてしまいがち。
でも、ゆっくり刃を入れれば入れるほど断ち筋が曲がったり、表面しか切れていなかったりしてしまいます。
下敷きのダンボールに刃を当てるイメージで力を入れてカットすることで、より美しく正確に仕上げられますよ!
カットできていなかった箇所は、5cm以下の小範囲ならハサミで切るのがおすすめ。
5cm以上だともう一度アタリを当てて、断ち筋をなぞるようにカッターでカットしましょう。
また、遊び毛が出てしまった場合は、引っ張らずハサミで根元からカットします。
無理に遊び毛を引っ張ってしまうとパイルがほつれ、おもて面に筋が入るので要注意!
建具の出っ張りなどの細かい部分をカットする時も、基本的にカッターを使用しました。
ハサミでもカットできなくはないのですが、場所によっては上手く刃が入らず断念…。
何枚かカットすると自分なりのやり方がわかってくるので、いろいろ挑戦してみてくださいね!
タイルカーペットをDIYして理想の床インテリアを叶えよう!
間取りに合わせて必要なサイズにカットすることで、どんな広さのお部屋にも対応できるタイルカーペット。
既製品のカーペットではフィットしづらい部分にも、タイルカーペットなら隙間なく敷き詰められます。
「ここにカーペットを敷きたいのに理想のサイズが見つからない」「この部分を切り取ったらもっとキレイな床に仕上げられるのに」というお悩みも、スムーズに解決できますよ!
さらに、タイルカーペットは1枚1枚独立しているため、お部屋の広さや間取りが変わっても使い続けることができます。
足りなければ、必要な枚数を気軽に買い足せるのも大きな魅力!
引っ越しが多い転勤族の強い味方になってくれますよ。
複雑な間取りに合うカーペット選びにお悩みなら、ぜひタイルカーペットを検討してみてくださいね!
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赤田加奈子
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