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【用語集】「見切り材」とは?種類や使い方を解説

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【用語集】「見切り材」とは?種類や使い方を解説

2023.01.30 (最終更新日:2024/01/15)

お部屋の床や壁をDIYでアレンジした時に、「端の方が綺麗にできない」「部屋と部屋の間が難しい」と感じた経験はありませんか?

そんな時は、「見切り材」をうまく活用すると良いかもしれません。

今回のラグリエ読みものでは、見切り材とはどんなアイテムで、どのような素材や種類があるか、どうやって使うのかを解説します!

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見切り材ってなに?

「見切り材」とは、床や壁の仕上げ材が切り替わる部分に入る化粧材のことをいいます。

部屋と部屋の境目に使われたり、同じ部屋の中で違う種類のデザインを使いたい時などによく使われます。

同じ「見切り材」という言葉も、業種で少し意味合いが変わります。

リフォーム・建築工事における「見切り材」

リフォームなどの建築工事の時に使われる「見切り材」は、主に仕上げを綺麗にするために使われる材料を指します。

部屋の角部分、床と壁の切り替わり部分などを美しく魅せるためのものと考えると良いでしょう。

塗装工事における「見切り材」

一方で、塗装工事の時に使われる「見切り材」は、作業の途中で使われます。

例えば、天井を塗装する際に、壁に塗料がつかないように、境目に貼る養生テープなどを指します。

この記事では、建築工事で使われる「見切り材」について解説します。

見切り材を使う意味・役割は?

まずは「見切り材」を使う意味と役割について整理しておきましょう。

部屋の境目を区切る

部屋と部屋の境目を綺麗に仕上げることが、最も一般的な役割となります。

壁や床の終わり部分、部屋と部屋の間、部屋と押し入れの間など用途は様々。

壁のデザインを2トーンにしたり、キッチンとダイニングなどで床材を変えたい時にも重宝します。

段差をなくす

床の段差をなくす時にも使われることがあります。

例えば、既存の床の上にマットなどを敷くと、どうしても段差が出来てしまいます。

その境目に斜めの見切り材を使うことで、段差をなくし、見た目もスッキリ収めることができます。

剥がれの防止

床や壁の仕上げ材料を張った際、端の部分は浮き上がったり、剥がれやすくなっています。

その剥がれ防止としても「見切り材」が使われることがあります。

階段部分には、よく滑り止めがついていますが、それも「見切り材」の一種になります。

床の見切り材の選び方・種類

では実際に見切り材を使う時の選び方についてご紹介します。

どんな種類があるのかを知っておくと、DIYの際、アレンジの幅が広がりますよ。

色で選ぶ

見切り材の色はたくさんあり、質感も様々です。

床材メーカーなどは、近い色・模様の見切り材をセットで用意していることもあります。どう仕上げたいかで色を選ぶと良いでしょう。

【自然にしたい、目立たせたくない場合】

見切り材を目立たせず、自然に仕上げたい場合は、同系色のものを選ぶと良いでしょう。

デザインが異なる場合は、どちらか一方の色に合わせると綺麗に仕上がります。

【アクセントにしたい、オシャレにしたい場合】

見切り材自体をデザインとして使う場合は、材料とは違う色を選ぶのも面白いですね。

例えば、ベージュの木目の仕上げ材の端に、濃い茶色・黒の見切り材を入れたり、石・レンガ調の仕上げ材の間にシルバー系の見切り材を入れると良いアクセントになります。

素材で選ぶ

見切り材の素材も様々です。

・プラスチック
・木材
・金属

などなど、アレンジの幅はかなり広がります。

ホテルや飲食店などに出かけた時に、注意して見てみるとイメージがしやすいです。

形状で選ぶ

見切り材を使う場所によって、形状を使い分けましょう。

・L型・・・主に床と壁の間や角に使う

・T型/フラット型・・・同じ厚みの床材を繋げ合わせる時に使う

・への字型/アーチ型・・・段差ができる時に使う

どんな時に見切り材を使うの?

様々な用途・素材・形状がある見切り材ですが、実際にどんな時に使うのか、いくつか例をご紹介します。

見切り材活用例①「キッチンとダイニングの床材の仕切り」

出典:ラグリエ

よくある例として「キッチンとダイニングで床材を変えたい時」に使われます。

間仕切り壁などを作らず、なるべく広い空間にするために、床材の違いだけで用途を分けることはよくあります。

特にキッチンは水を使うため、リビング・ダイニングとは違う、水に強い床材が使われます。

そんな時は、T型の見切り材を使って床材を分けます。

2種類の床材を敷いた後、できた隙間にT型の見切り材を被せるように差し込むだけで施工できます。

行き来もスムーズにでき、見た目もスッキリ仕上がります。

見切り材活用例②「マットを敷いた時の段差をなくす」

ダイニングテーブルの下に後から違う床材を敷いたり、玄関マットなどを置くことがあります。

そんな時には、への字型・アーチ型の見切り材で段差をなくしましょう。

への字型の方が楽に設置が可能です。こちらも床材を敷いた後に、被せる形で大丈夫。

角がある場合は、45度でカットして合わせると綺麗に仕上がります。


ただ置くだけよりも、見切り材の重みで浮き上がりを防止でき、見た目もよくなり、一石二鳥です。

まとめ|見切り材を活用してオシャレにアレンジ

今回は「見切り材」についてご紹介しました。

ちょっとしたことではありますが、見切り材のあるなしでお部屋の印象は変わります。

色・材質・形状など、たくさんの選択肢があるので、適材適所でうまく活用しましょう。

オシャレ、かつ、すっきりとしたお部屋に仕上げるためにも、ぜひ見切り材の使い方をマスターしてみてくださいね!

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fn30works

元リフォーム会社勤務のフリーライター。ラグリエでは、誰でもできるプロ直伝のDIYのコツや床にまつわる豆知識をご紹介します。
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