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シニア犬の老化予防!健康を保つための室内運動のススメ

コラム

シニア犬の老化予防!健康を保つための室内運動のススメ

2025.05.08 (最終更新日:2025/05/08)

「愛犬が最近お散歩に行きたがらなくなったけど、大丈夫かな?」
「愛犬がシニア期に入ったけれど、どのくらい運動したらいいの?」
「愛犬には元気で長生きしてほしい。日頃からできることってあるのかな?」

愛犬と暮らしている方の中には、このような悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。

いつまでも子どものようにかわいい愛犬ですが、犬は人間よりも速いペースで年をとります。

シニアになった愛犬がいつまでも元気で過ごすためには、日頃から適切な運動を取り入れることが重要です。

そこで本記事では、シニア犬のための室内運動を紹介します。愛犬と楽しみながら、健康維持のヒントを見つけてくださいね。

\シニア犬の足腰を守る/

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何歳からシニア犬?愛犬のシニア期を確認しよう

健康なシニア犬 穏やかな表情でリラックスするコーギー
出典:pixabay

人間の5歳はまだまだ小さな子どもですが、犬の5歳は立派な成犬です。犬種やサイズによって、人間の年齢に換算したときの年齢には大きな違いがあります。

犬種とサイズで異なる年齢基準

犬種やサイズによって、犬の老化のスピードは異なります。一般的に、成犬体重が10kg未満は「小型犬」、25kg未満は「中型犬」、25kg以上は「大型犬」に分類され、それぞれの年齢がシニア期に入るタイミングも異なります。

以下は、犬の年齢を人間の年齢に換算した表です。

シニア犬の年齢目安 小型犬・中型犬・大型犬と人間年齢の比較表
出典元:環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」

同じ10歳といっても、大型犬は75歳、小型犬は56歳。小型犬と大型犬では、21歳もの年齢差があるのです。

シニア犬になると起こる変化

シニア期に入ると、犬には以下のような変化が見られることがあります。

●飼い主が遊びに誘っても乗ってこない
●寝ている時間が増えた
●散歩に行きたがらない
●おもちゃに興味を示さなくなった
●名前を呼んでも反応しなくなった

老化のサインを見逃さず、老化予防の対策をしていきましょう。定期的な健康チェックや適切な運動をすることが大切です。

なぜ室内運動がシニア犬に必要なの?

高齢犬のための室内運動 静かに立つラブラドールレトリバー
出典:unsplash

年齢を重ねるにつれて、愛犬の心と体にはさまざまな変化が訪れます。肉体的にも精神的にも健康を保つためには、運動と遊びが欠かせません。

安全な環境で運動できる

シニア犬には、安全な環境での運動が大切です。室内であれば、天候や路面の状況に関係なく、安心して運動ができます。

負担の少ない運動ができる

シニア犬には、関節や筋肉に負担をかけない運動が適しています。無理のない運動を心がけ、継続することで健康を維持しましょう。

日常に取り入れやすい

室内運動は、日常の一部として取り入れやすいのもメリットの1つです。毎日少しずつ行うことで、運動不足を防ぎ、健康を保つことができます。飼い主さんが負担に感じることなく、一緒に楽しめることも大切です。

特に、シニア犬には筋肉トレーニングを毎日少しずつでも行うことが重要です。愛犬の体調を見ながら、散歩前後や食事前などに毎日運動することを習慣化するといいですね。

シニア犬の室内運動で健康寿命を延ばそう!

シニア犬の老化予防 室内での簡単なアジリティトレーニング
出典:istock

ここでは、健康寿命を伸ばす老化予防に効く室内運動の例を紹介します。

運動は、愛犬の体力や体調に合わせて、無理のない範囲で行うことが重要です。室内での運動を日常生活に取り入れることで、シニア犬の健康を保ち、老化を予防できます。

筋肉と心をほぐす!ストレッチとマッサージ

硬くなりがちなシニア犬の体を柔らかく保つため、ストレッチやマッサージを取り入れてみましょう。また、これらにはリラックス効果も期待できます。

シニア犬の筋肉や関節を柔らかく保つために、肩や股関節をゆっくりと動かしてストレッチします。無理のない範囲で行い、リラックスした状態で行うことがポイントです。

筋肉をほぐし、血行を促進するためのマッサージも効果的です。背中や脚を優しくなでるようにマッサージすることで、筋肉の緊張がほぐれリラックスした状態に導きます。

頭も体も使う!知育玩具やゲームで楽しく運動

ゲーム感覚で楽しめる運動は、シニア犬の脳を刺激し、体を動かす意欲を高めます。

おやつを隠したパズルや、おもちゃの中に入れたおやつを取り出す遊びは、あまり動かないので、疲れることなくシニア犬の臭覚や脳を刺激します。

部屋におやつを隠して鼻を使って探すシンプルなゲームなら、シニア犬の嗅覚を鍛えるだけでなく、部屋を動き回ることで運動不足の解消にもつながります。

足腰を鍛える!短い距離の歩行や階段の昇り降り

室内歩行として、部屋の中でゆっくりと歩かせることで、関節の動きをスムーズにし、筋肉を強化します。

階段の昇り降りも有効です。低い段差の階段があるようなら、ハーネスをつけてゆっくり昇り降りさせることで、足腰を鍛えることができます。

なお、階段には滑り止めパッドなどを付け、安全を確保した上で行ってくださいね。

バランス感覚UP!バランスディスクやクッションを使った運動

犬用のバランスディスクやクッションを使い、前脚や後脚を乗せさせてバランスを取らせる運動は、筋肉を使い、体幹が鍛えられます。

クッションやマットの上で立ったり座ったりさせるだけでも、バランス感覚を養い、筋力を維持するのに役立ちます。

遊び心を刺激する!引っ張りっこやボール遊び

柔らかいおもちゃを使って軽く引っ張りっこをすることで、楽しみながら首から背中の筋肉が鍛えられます。

小さなおもちゃやボールを短い距離で投げ、追いかける遊びも、シニア犬にとって良い運動になります。

愛犬と一緒に毎日の室内運動で元気なシニアライフを!

シニア犬の穏やかな室内生活 笑顔のゴールデンレトリバー
出典:istock

おうちでもできる老化予防と健康を保つための、効果的な室内運動についてご紹介しました。

愛犬が年を取るとできなくなることも多くなりますが、悲しまないでくださいね。長い時間一緒にいたからこそ、愛犬のことを一番わかってあげられるのが飼い主さんです。

ぜひこの記事を読んで、シニアになった愛犬とのおうち時間を楽しみ、愛犬が元気にシニア期を送るためのヒントにしてくださいね!

\シニア犬とのハッピーな毎日に/

ラグリエのペットマット

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