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「映える」写真を撮影したい!クッションフロアの賢い活用方法とは?

コラム

「映える」写真を撮影したい!クッションフロアの賢い活用方法とは?

2022.09.12 (最終更新日:2024/09/12)

SNSやフリマサイトなど、自分で撮影した写真をネット上にアップするのが当たり前の時代。

なるべく「映える」写真をアップしたいですよね。

「映える」写真を撮影するには、カメラの性能、撮影スキル、ライティングなどいろいろ気にしないといけないのは大変・・・。

もっと手っ取り早く「映える」写真を撮影をしたい方におすすめなのが「背景」を変えるという方法です。

\デザインいろいろ!写真背景にもぴったり/

ラグリエのデザインフロアマット

背景が変われば見栄えも変わる?

写真を撮影するときにまず重要なのは、「撮影場所」です。

商品や人などの被写体がどんなに良くても、見栄えの悪い場所だったり、背景がごちゃごちゃしていると、「映える」写真を撮るのは難しいですよね。

かといって、お洒落な雰囲気の場所を探したり、スタジオを借りるのも大袈裟で手間がかかります。

自宅で簡単に「映える」写真を撮るなら、カメラに映るところだけ「背景」を作ってしまうのがおすすめです!

「背景を作る」と言っても、そんなに難しいものではありませんし、すごくお金がかかるものでもありません。

ここでは、最初に少しだけコスト(5,000円程度)をかけるだけで、ずっと使えて、とても簡単に「映える」写真が撮影できるようになる方法をご紹介します!

材質の違いによるメリット・デメリットまとめ

撮影時に背景を作る方法は、ずばり、いろんな素材・模様をプリントしたものを使います。

その材質によって、メリットやデメリットがあるので、それぞれの特徴をまとめてみましょう。

①紙(プリント紙・バック紙)

一番手軽なのが「紙」です。
プリント紙やバック紙と呼ばれているもので、木目やタイル柄など様々なものがあります。

・コスト   ★★★★★

・サイズ   ★★☆☆☆

・耐久性   ★☆☆☆☆

・扱いやすさ ★★☆☆☆

・質感    ★★★☆☆

【メリット】

背景にプリント紙やバック紙を使うメリットは、何と言っても「安さ」です!
100円ショップでも買えますし、入手しやすいのが一番のメリットですね。

最近はプリント技術も向上しているので、柄によってはリアルなものも増えています。

【デメリット】

「紙」を背景に使うデメリットは、まず、サイズが小さいということ。

100円ショップで売っているものは、A4サイズ~A3サイズくらいのものが多く、被写体が小さなものに限定されます。

また、耐久性が低く、保管方法によっては使い捨てになってしまうことがあります。

シワができてしまうと、アイロンなどで伸ばしても、印刷がかすれてしまったり、型がついて浮いてしまったり・・・不自然な背景になることも。

撮影が終わったら、折らずに保管するなど、管理方法には注意しましょう。

木の板やボードに貼って使うという方法もおすすめです。

②布


次にご紹介するのは「布」です。

生地の種類や色が豊富で、サイズも選ぶことができるのが特徴です。

・コスト   ★★★★☆

・サイズ   ★★★★★

・耐久性   ★★★☆☆

・扱いやすさ ★★★★☆

・質感    ★★☆☆☆


【メリット】

「布」を背景に使うメリットは、大小様々なサイズに対応できることです。

生地屋さんに行けば、かなり大きなものを購入できますし、小さなものであれば100円ショップでも売っています。

また、耐久性も良く、保管がしやすいので扱いやすさは良いでしょう。

【デメリット】

反対にデメリットになるのは「質感」や「雰囲気」を作りにくいという点です。

白・黒・赤など1色の背景にしたい場合は問題ありませんが、木目やレンガ調にしたい時は不向きです。

シンプルな写真を撮影する場合は良いですが、お洒落な雰囲気を出したい時には、別のアイテムや小道具を準備する必要があります。

また、耐久性は良いものの、アイロンでシワを伸ばす必要があったり、置く場所によっては下地が浮くこともあります。

「紙」と同様に、木の板やボードを準備する方が良いかもしれません。

③クッションフロア

最後に紹介したいのが「クッションフロア」です。

耐久性が抜群に良く、質感・雰囲気づくりにはとてもオススメの素材です。

・コスト   ★★★☆☆

・サイズ   ★★★★☆

・耐久性   ★★★★★

・扱いやすさ ★★★★☆

・質感    ★★★★★

【メリット】

「クッションフロア」を撮影時の背景に使うメリットは、何と言っても質感がリアルなこと。

木目・レンガ・テラコッタ・コンクリートなど、デザインが豊富なので、撮影したい雰囲気を作りやすいのが特徴です。

そして、耐久性も良く、扱いやすいのもありがたいですね。

よほど酷い扱いや保管をしない限り、綺麗な状態で長く使えます。

濡れても大丈夫ですし、丸めて立てて保管すれば折り目もほとんど付かず、多少の切り傷がついても目立ちません。

【デメリット】

クッションフロアのデメリットはほとんどありませんが、挙げるとすれば、コストが少し高いという点です。

とは言うものの、畳2帖分で5,000円~10,000円くらいで入手できます。

耐久性が良いので、長く何回でも使えることを考えると、結果的には安く済むでしょう。

また、丸めて保管することはできますが、他の背景素材と比べると場所を取るところもデメリットになります。

ここまでで、「紙」「布」「クッションフロア」の3種類の背景素材をご紹介しました。

SNSやフリマサイトにお洒落で「映える」写真をアップするという目的で使うなら、断然「クッションフロア」がおすすめです。

上手に使えば、自宅に簡易ミニスタジオを作ることもできるので、ぜひ活用してみてくださいね。

「映える」写真を撮影する時のクッションフロア活用術

ここからは、クッションフロアを撮影背景に使うときの、活用術をご紹介します。

使用するのは、クッションフロア素材の「チェアマット」

チェアマットは撮影背景として丁度良いサイズで、扱いやすくおすすめです。

被写体の違いや作りたい雰囲気によって、使い分けてみてくださいね。

\どんな柄やサイズがあるの?/

ラグリエのクッションフロア素材チェアマット

①床面に敷いて使う

一番手軽な方法は「床面」に敷いて使う方法です。

被写体が小さい時や、壁面が映らない場合は、これだけで十分です。

光量が足りない場合は、窓際に敷き直すだけで映り方を変えることができるので、いろんな場所で撮影してみてくださいね。

②壁面から床面に垂らして使う

意外と重宝するのが「壁面から床面」に垂らして使う方法です。

壁面から床面にかけて、継ぎ目のない写真を撮ることができるので、シンプルな背景で商品を引き立てたい時などに使うと良いでしょう。

逆に、木目やレンガ調など、特徴のあるデザインの場合は、少し不自然になるので、注意してください。

チェアマットを壁面に固定する必要があるので、養生テープや組み立て式のポールなどがあると便利です。

壁面が壁紙(クロス)の場合、養生テープをはがした時に、壁紙がはがれたり跡が残る場合もあるので注意してください。

③壁面と机などの家具を使う

撮影したいイメージに合う机などの家具がある場合は、そのまま活用しましょう。

チェアマットを壁面に張り付けて、机などで抑えます。

それだけで、ちょっとしたスタジオの雰囲気を作ることができます。

あとはいつも通り撮影をするだけ。

最近は、スマホカメラの品質が上がっているので、照明がなくても写真加工などでカバーすることもできます。

④壁面用と床面用の2種類のチェアマットを使う

最後に紹介する活用術は、違うデザインのチェアマットを2種類使用する方法です。

例えば、床面用に「木目」、壁面用に「レンガ」など、部屋の一角をチェアマットで演出することができます。

この方法で撮影する場合、チェアマットとは別に、床と壁の継ぎ目として「見切り材」が必要になります。

ホームセンターなどで販売している「巾木」などがあると良いですが、今回はチェアマットを細くカットして代用してみました。

もう一歩、本格的に撮影したい場合はネットでも購入できる、撮影用のライトなどがあると、尚良いでしょう。

少し手間がかかる方法ではありますが、工事などは一切不要なので、脱着可能な簡易ミニスタジオを準備するというイメージです。

この方法をマスターすると、様々な雰囲気・イメージを作ることができ、撮影の幅が広がります。

クッションフロアを使って理想の「映える」写真を撮影しよう

今回は、「映える」写真を撮影したい時の背景の作り方についてご紹介しました。

様々な雰囲気を作ることができるクッションフロア素材のチェアマットは、撮影用の背景として持っておきたいおすすめのアイテムです。

場合によっては、「紙」や「布」などの別の素材を組み合わせて使うこともできますので、是非一度試してみてくださいね。

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元リフォーム会社勤務のフリーライター。ラグリエでは、誰でもできるプロ直伝のDIYのコツや床にまつわる豆知識をご紹介します。
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