ベッドルームは、心と身体をゆっくりと休めるためにとても大切な場所です。
ベッドルームの床が「硬い」「冷たい」と感じるなら、タイルカーペットを敷くのがおすすめです。
ベッドルームにタイルカーペットを敷くとインテリアがおしゃれになるだけでなく、睡眠の質向上にも役立ちます。
今回はベッドルームにタイルカーペットがおすすめの理由や、タイルカーペットがもたらす快眠効果を詳しくご紹介します。
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もくじ
ベッドルームにおすすめな床材 タイルカーペットとは
タイルカーペットは1枚40cm角の小さなカーペット。1枚1枚が独立しているため、部分的に敷くこともベッドルーム全体に敷き詰めることもできる床材です。
カラー展開豊富で敷き方や色の組み合わせ方次第でさまざまな印象に仕上げられるため、ベッドルームのインテリアに合わせて自由に床をデザインできます。
カットできるものなら、柱などの出っ張りにも柔軟に対応可能。
まるでオーダーカーペットのように、完成度の高い仕上がりを叶えられます。
また洗えるタイプなら汚れても水洗いできるため、手軽に清潔な状態をキープできます。
子どもやペットと一緒のベッドルームにも、気軽に取り入れられますよ。
さらにタイルカーペットはフローリングよりも吸音効果に優れていたり、柔らかな質感に癒されたりと嬉しい機能がたくさんあります。
タイルカーペットの優れた機能を活用すれば、床に敷くだけで快眠できるベッドルームをつくることができます。
ベッドルームインテリアが快眠につながる
ベッドルームの雰囲気は心身に影響を与え、睡眠の質にも大きく関わります。
ぐっすり眠るためには、ベッドルームを快適な睡眠環境に整えることからスタートしましょう。
ベッドルームに使う色や照明の明るさ、温湿度や香り、肌触りの良さなど、五感に作用するものにこだわると安眠を得やすくなります。
五感で「心地よい」と感じるベッドルームなら、より深く眠ることができ心身の疲れをしっかりと回復できます。
快眠できるベッドルームづくりのポイント
ベッドルームは、入ると自然に眠たくなる空間が理想的です。
インテリアは穏やかなナチュラルカラーや、落ち着きのあるダークカラーをメインに構成しましょう。
照明は部屋全体を照らすシーリングライトではなく、間接照明で壁や床をやさしく照らすと柔らかな光で入眠しやすくなります。
サーキュレーターやエアコンで快適な室温を保ったり、アロマキャンドルやルームフレグランスで良い香りを広げたりすることも大切です。
またベッドルームにおいて、肌触りの良さは重要なポイント。
タイルカーペットのふわふわ・ふかふかとした柔らかな足触りは、心を落ち着かせてスムーズな眠りに導きます。
肌に触れた瞬間にあたたかさを感じられるため、布団に入る前の足冷え予防にも役立ちます。
タイルカーペットを敷くことで得られる快眠効果
ベッドルームの環境を整えると、よりスムーズに心と体をリラックスモードに切り替えられます。
タイルカーペットを敷くことで得られる、さまざまな快眠効果をご紹介します。
照明の反射を軽減して柔らかな光を演出する
床の材質やコーティング剤によっては、照明の光を反射して眩しく感じることも。
強すぎる光は、脳や目を刺激して眠りを妨げる原因となります。
タイルカーペットを敷くことで床への反射を抑え、柔らかな光でベッドルームを照らすことができます。
光による刺激を抑えると自然に入眠しやすくなり、睡眠の質向上にも役立ちます。
物音や足音を軽減する
子どもだけを先に寝かしつける場合や、起床・就寝時間が夫婦で異なる場合は、ベッドルームの出入りにかなり気を使いますよね。
タイルカーペットは下地とパイルの立体構造になっているため、フローリングよりも圧倒的に足音や物音などの生活音を軽減できます。
繊維と空気の層がクッションとなって床への衝撃を吸収し、ベッドルームに響く不快な音を和らげます。
生活音に過度に気を使わなくても、家族の安眠を守ることができます。
冷気を防いで足元のひんやり感を軽減する
タイルカーペットは繊維の間にあたたかい空気を含み、床からの冷気をシャットアウトします。
冷暖房効率を高めて快適な室温を保ち、省エネにも効果的です。
また素足で歩いても冷たさを感じにくく、お手洗い等で布団から出た際に足が冷えるリスクを軽減できます。
寒暖差によって起こりやすいヒートショック防止にも役立つため、あたたかく健康的なベッドルームづくりの大きな助けとなります。
柔らかな質感でリラックスできる
タイルカーペットのふわふわ・ふかふかとした柔らかな肌触りは、心身の緊張を和らげて入眠をサポートします。
とくに布団に入る前に床でストレッチをしたり、一息ついたりすることが習慣になっているなら、タイルカーペットを敷いた肌触りの良い床だとより深くリラックスできます。
快適なベッドルームで心身をしっかりと休めることで、気持ちの「オン」を「オフ」にもつながります。
色の組み合わせにより視認性を高められる
自由に色を組み合わせられるのも、タイルカーペットならではの魅力です。
2色の市松模様にしたり、部分的に色を変えたり、色のコントラストを利用して床を強調するとベッドルームの安全性をより高められます。
とくにベッドの場合は床との距離がわかりづらく、落下や転倒といった思わぬ事故につながることも。
床とベッドとの色の境目が明確なら、寝ぼけ眼でも瞬時に段差を判別できます。
防滑性に優れ転倒事故を予防できる
タイルカーペットは繊維の密度が高いため、しっかりと踏み込んで歩くことができます。
柔らかな踏み心地でフローリングよりも床滑りしにくく、足腰へかかる負担を和らげます。
たとえ転んでしまっても、適度なクッション性により体へのダメージを軽減できるのも嬉しいポイントです。
安全性の高いベッドルームで、心地よく眠りにつけるでしょう。
快眠に導くタイルカーペットの色
赤・青・黄色など原色に近く刺激が強い色は、脳を覚醒させて眠りを妨げる可能性があります。
ベッドルームのインテリアはナチュラルカラーやダークカラーを基本として、安らぎや安心感を重視しましょう。
ベッドルームにピッタリなのはベージュ系やグレー系のナチュラルカラー
ベージュ系やグレー系のナチュラルカラーの床は、優しい雰囲気のベッドルームを演出できます。
ナチュラルカラーには心を落ち着かせる効果があるため、緊張をほぐしてくつろぎ感を高められます。
また柔らかな色合いで圧迫感を感じづらく、どんな色ともなじみやすいことも魅力です。
ただしナチュラルカラーにこだわり過ぎるとぼんやりとした印象に陥りやすいうえ、床と家具との境目が分かりにくくなります。
鮮やかな色や濃い色を適度に取り入れてメリハリをもたせると、安全度が高くおしゃれなベッドルームに仕上がります。
シックな雰囲気のダークカラーもおすすめ
ネイビーやダークグレー、ダークブラウンなどの濃い色の床は、落ち着いた雰囲気のベッドルームを演出できます。
ダークカラーは淡い色と合わせるだけで色のコントラストを付けられるため、簡単に空間の視認性を高められるというメリットがあります。
また壁や天井より濃い色を床にもってくると、実際よりも空間を広くみせることができます。
ただし黒に近くなればなるほど、床の主張が強くなりすぎて圧迫感を感じることも。
ダークカラーで床を埋めるのではなく何色か組み合わせたり、複数の色糸を使ったモザイク調のデザインを選択したりすると、シックな印象を保ちつつ圧迫感を軽減できます。
ベッドルームにタイルカーペットを敷いて熟睡しよう
人生の1/3を過ごすベッドルームは、自分がもっとも安心できる空間であることが大切です。
ベッドルームにタイルカーペットを敷くと室内の保温性を高めたり、足音や物音を軽減したりと心地よい睡眠環境に整えることができます。
またタイルカーペットの柔らかくあたたかな肌触りは、心を落ち着かせてリラックスした状態に導いてくれます。
スムーズに入眠したい、睡眠の質を高めたいと思っているなら、ぜひタイルカーペットをベッドルームに取り入れてみてくださいね!
\あなたのお部屋はどれにする?/
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赤田加奈子
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